計算ドリル

お芋の車、発進ブー。

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最近の記事

0524 日記

歯医者が怖くて仕方がない。 恐怖を誤魔化すためのクラシック音楽も、 異常な清潔感の空間も全て怖い。 そも、僕は人生で片手で数えるくらいしか 歯医者に行ったことがない。つい1年前までは、 自分の長所は虫歯が無いことだと宣っていた。 しかし、このアンチデンタル神話は たった1つ前歯にできた黒い点で崩壊した。 アイデンティティの喪失に、本気で凹んだ。 でも、 しばらく歯科医の世話になることはなかった。 経験の少なさも、恐怖を増長させた。 親知らずのトラブルでイタズラ半分に僕を脅

    • 7/22 友達と家で遊ぶ

      友達が家に遊びに来た。 お菓子を持ってきて、 ゲームをしたり、 ややモラルを欠くようなジョークで 馬鹿みたいに笑ったり、 どこか懐かしいような遊び方をした。 夜お腹が空いたら外に食べに行って、 帰ってきたらダラダラ雑談して、 解散するまで特に予定もない。 そんな時間が必要なんだと思った。 友達作らなきゃなとも思った。 それはそれとして、 彼が帰ってから、 午前中に買ったケーキを2人で食べた。 妙な背徳感があった。 気持ちよかった。

      • 7/21 おぼえてない

        は〜、おぼえてない。 おぼえてないんだよな〜、今日。 事実は列挙出来るが、 感情が完全に無であった。 ちゃんと目が覚めたのは、 夜だったかもしれない。 沢山部屋を片付けた。 何も無い。という状況が好きだ。 8割の掃除は5割の満足度が得られ、 10割の掃除は10割の満足度が得られる。 この感覚を覚えておきたい。

        • 7/20 怒号は届かず。

          地上の怒号が18Fに聞こえる。 でも誰にも届かない。 路上活動とは大変だなとか、 1を極めても無駄は無駄とか、 ぼんやりそんなことを考えた。 話の中身は入ってこない。 前は上手くできたと思うご飯が、 そこまで旨いと思えない。 レベルが上がったのか、 飽きたのか、 モチベーションが上がらない。

          7/19 とはいえ、とはいえ、

          苦手な人に「さん」を付けて呼んだ。 ささやかに距離を置いた。 頭にスイッチが入ったように壁ができて、 心の平穏を取り戻した。 君のような考え方の人は 少なくないと肯定された。 でもこの小さな世界には そんな人は誰も居ない。 自分の悩み事は大抵、 解決案の後に「とはいえ」 と入って上手くいかない。

          7/19 とはいえ、とはいえ、

          7/18 遅延の快楽

          忙しかったけど忙しすぎず、 適度な疲労と達成感だけが 手元に残った。 あまり人とも話すことも無く、 というよりそれが大きいが、 とにかく楽で良い日だった。 地下鉄が途方もなく遅延していた。 おかけで一々動きが遅くなる。 しかして自分のせいではなく、 迂回もそれなりに時間がかかる。 こんな大義名分を得てしまうと、 サボりの快感が抜けなさそうで怖い。

          7/18 遅延の快楽

          7/17 帰省旅行

          高い惣菜、高い肉を買ってもらった。 なんだか不思議な感覚だ。 ありがたさよりも奇妙さが勝る。 それはそれとして、エビマヨは美味しかった。 東京に戻るなり翌日の仕事を考えている。 となると帰省も旅なのだと思った。 何もかもがパッケージされているから、 バス旅行に近いのか? 色々と楽でよかった。 広い風呂ってのも良かった。

          7/16 猫が見るのは何時の自分か

          地元に帰ると、 スーパーですら新鮮に見える。 価格、売り場、諸々。 まだ数ヶ月という距離感が、 旅行という程ではない感覚の差を 楽しませてくれる。 家の猫が擦り寄ってきた。 過去の自分を覚えているのか、 新しい人として懐いているのか、 言葉を介することが出来なくて寂しい。 猫に忘れられないうちにまた帰ろうと思う。

          7/16 猫が見るのは何時の自分か

          7/15 過去の鰻にごめんね

          ド田舎に向かうローカル線に、 自分のようなよそ者が乗っている。 そんな可能性が電車にはある。 そして、そんなド田舎にで朝起きて、 夜寝るのが当たり前な人が住んでいる。 鰻が旨すぎた。 鰻本来のポテンシャルを、 逆に調理で殺していたのではないかと、 過去に満足出来なかった全ての鰻に 申し訳ないような気持ちになった。

          7/15 過去の鰻にごめんね

          7/14 ちょちょい自炊

          ポケモンが面白い。 1度ハマったものはネジを巻くだけで また楽しさを思い出せる気がする。 新しく楽しいことを探すより、 好きだったものを掘り返す方が コスパが良いかもしれない。 雑な飯を作ると、 美味くても納得しにくい。 ちょい足しレトルトくらいの 感じになってしまう。 調味と調理の境目がどこなのか 未だに分からないでいる。

          7/14 ちょちょい自炊

          7/13 ファッションは身長から

          背が高いって、 それだけでファッションだと思う。 ハゲてても見えにくいし、 ヨレてても目立ちにくいし、 余りにも有利すぎる。 もっと困ってて欲しい。 会社辞めたいほど辛いことが 起きたわけじゃないけど、 心根が弱ってつい辞めたくなる。 思いつきで退職したい。 ふとまた復帰したい。 もうちょっと都合よく回らんかなあと思う。

          7/13 ファッションは身長から

          7/12 鳩の血は赤かった

          朝、鳩が死んでいた。 鳩の血は俺より赤かった。 血が赤いとコミカルに見えるなと思った。 花屋の店先で、女性が何やら慌てていた。 もし帰り道、無くなっていたら、 誰かが回収したということになる。 不思議と、物語がかっているように感じる。 病院の音楽は病院の音楽すぎて逆に怖い。 歯医者のディズニーも怖い。 建築の角が丸いのとかも怖い。 恐怖のメタファーすぎて、 あらゆる概念を恐怖に包み込む。

          7/12 鳩の血は赤かった

          7/11 俺と名古屋飯の距離

          同期とご飯に行った。 鶏肉を頼んだら、自分の作った 鶏モモソテーの方が美味かった。 悔しさと誇らしさが同時に来た。 値段を思い出して悔しさが勝った。 先輩に連れていってもらったラーメン屋が、 若鯱家みたいな味だった。 日比谷で、名古屋飯って旨いなと思った。 名古屋飯に自分が愛されているのか、 自分が名古屋飯を愛しているのか、 判断が難しい。

          7/11 俺と名古屋飯の距離

          7/10 静かな街

          有明の病院に来た。 車の音はするのに、妙に静かな感じがする。 10年以上前に通った、 実家よりも前に住んでいた場所から近い ショッピングモールの香り。 閑散としたフードコート。 大変よい場所に来た。 また来たい。採血の結果確認以外で。 やる事をやっている事は分かってる。 と、2度言われた。 何かが間違っていたことと、 その上である程度許されていることが 同時にわかる。コスパが良くていいなと思った。 老人ほど、コスパが良い言葉を使う気がする。

          7/10 静かな街

          7/9 幕の内弁当が蟹より高い世界

          かっぱ橋商店街に行った。 夏祭りをやっていた。 ごった返していて、ヨーヨー釣りを諦めた。 でも楽しかったらしい。 空気が楽しいらしい。 地元の小さなお祭り、みたいなのが楽しみ。 何も買わないくらいで、ブラブラ歩きたい。 パスタ用のお皿を買った。 2000円くらい。 その後すぐ、かなり理想に近いものが うんと安く売っていた。 ショックだったけど、 わりと良くあることだからすぐ流した。 食品サンプル屋さんがあった。 食べ物と同じ見た目で、 価格が全然違って面白い。 幕の内弁

          7/9 幕の内弁当が蟹より高い世界

          7/8 ヤングコーンのオムレツ

          起きて寝て起きて寝てを繰り返した。 久々にどうぶつの森を開いた。 作り込まれ過ぎていて、 気楽に触れなかった。 相変わらずポケモンは難しい。 過去数年ずっと同じことを感じているが、 慣らしに1ヶ月かかるゲームってなんだろう。 適当に作った飯がまた美味かった。 以下にレシピ ヤングコーンのオムレツ 卵 3つ ソーセージ 6本 ヤングコーン 50g マッシュルーム 4個 ニンニク 2欠片 オリーブオイル 適量 バター 10g 醤油2回しくらい 塩 5つまみくらい 胡椒 少

          7/8 ヤングコーンのオムレツ