見出し画像

【安住の日々】雛野あき | 6月3日(水)

今日は母が仕事で帰りが遅く、私も夕方には京都に行かなければならなかったので、午前中の内に晩ご飯を作るゾと意気込んで作り始めた。

できるだけ簡単にできるようなものがいいなと思って、本を漁る。ネットを漁る。

結局、妹と姉にお勧めされた、料理コラムニストの山本ゆりさんの『レンジで一発✳︎タッパー1つでおいしい肉じゃが』と、これまた山本ゆりさんの、『のり弁!鮭とちくわの磯辺焼きと卵焼き弁当』のちくわの磯辺焼きを作ることにした。

やっと出来た。
しかし、予想以上に時間が過ぎていた。
(上記のレシピは正真正銘の時短レシピです。私の要領の問題。)

今日は、昨日と同じく安住の地が企画のために動いている日だった。
みんなの様子を見に行くのはもちろんだが、今回の企画でペアを組むあるメンバーと稽古をするのが京都へ行く一番の目的だった。
結果、遅刻してしまいました。
改めて、本当にすみません。

今日は自粛期間以前以来の京都。
久しぶりにみんなに会う日。
晴々とした気持ちで挨拶するつもりだったのに、罪悪感でヘコヘコしながら挨拶していたと思う。

こういう時、本当に自分が嫌で嫌でしょうがなくなる。

久しぶりに見たみんなは元気そうで良かった。
変わりなく、作品をつくっていた。
それと、やっぱりリモートでの稽古と実際に会って稽古するのとでは違った。
隣にいる。この強さよ。
会えることの有り難さ、凄まじい。

解散後、駅に着いたけど、まだ帰る気になれなかったので、三条のBOOKOFFに寄った。ブラブラとして、演劇コーナーのところを見る。
そしてこちらの2冊を買った。

(脚本を書くための101の習慣~創作の神様との付き合い方、カール・イグレシアス/I-note ~演技と創作の実践ノート、高橋いさを)

左はね、チラ読みしてみたら面白そうでねえ。買った。

これらを買ったのは、劇団員の影響も大きい。
みんな何か考えている。
動いている。進んでいる。

早速電車の中で読む。(右の方)
本を読んでいると、時間はあっという間。
あっという間に駅に着いた。

節約のために(ケチなために)地下鉄の中で一番近い駅で降りて歩く。
(運動にもなるしね٩( ᐛ )و)
帰り道にこの駅から歩くのは初めてだった。(行きは歩いたことあるよ٩( ᐛ )و)

道のりが長いし、暗いし、途中でちょっと怖くなったので、初、一人通話をすることにした。
方法は簡単!
ただ、耳にスマホを当てて、さも通話しているかのように独り言を言うだけ!!

今さ、めっちゃトイレ行きたいw
えー、いや駅で行くか迷ってんけど、我慢できるかー思って。w

コロナちょっと落ち着いてきたよな〜

みたいなことを話した気がする。
途中で、自転車が横を通り過ぎていく。
あの人は、まさか私が一人通話という芝居をしてるとは思ってないだろうな〜って思ったら、なんか、面白かった。
楽しんでいたら闇への恐怖は消えてた。

夕方の落ち込み具合も落ち着いて、来週は晴れ晴れとみんなに挨拶しよう!そうしよう!って意気込んだぐらいに家に着いた。

ただいま〜。




読んでいただいてありがとうございました! サポートは活動費として大切に使わせていただきます。