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安住の地
2024年2月6日 19:11
今回の企画にちなんで、自分の住んでいた街の話を文章に書くことになった。大学生まで住んでいた街、私の生まれ育った街の話を書く。だが、いざ書こうとなるとこれといった記憶がない、なんだか覚えてない。覚えているような覚えていないような不思議な感覚だ。でも20数年は住んでいた街だし。きっとなにかがあるはずだ。これを機に頑張って思い出してみよう。京都市の少し北の方、紫竹という地域に住んでいた。少し
2024年1月30日 21:17
これはほんの少しだけ昔の話。家の前に大きな空き地がある。大きな大きな空き地がある。修学旅行生がよく泊まっていた大きめのホテルが取り壊され、周辺の家屋も取り壊され、それによってできた大きな空き地がある。私は家族と共に住むマンションから大きな空き地を見下ろしている。ホテルはコロナ禍になくなった。ここに住むずっと昔からそこにあったので、急な取り壊しに家族は騒然としたものだ。周辺の家屋と
2024年1月17日 13:22
JRの駅の近くに小さな花壇があって、小さな前方後円墳がある。かつてあった古墳のモニュメントなんだろうけど、かつての権力者の墓がこんな小さなものになってしまったと思うと何とも言えない気持ちになる。この街には古墳が多く、いろいろなところで古墳が残っていたり残っていなかったりしている。その中でも最大の恵解山古墳は近年公園になって埴輪などが丁寧に並べられて、前方後円墳の形があらわになった。昔行ったときは