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イタリア旅行 vol.4


帰路

帰宅日はホテルロビーに7:20集合、バスで空港まで向かいました。
朝食はホテルのレストランで食べる時間がないとのことで、6:20にロビーで配布され、りんご1個、味のないパン、ジャムでした。

8:20にフィウミチーノ空港に到着し、チェックイン。免税手続きが必要な方は現地のガイドさんが一緒にやってくれます。
その後、審査を済ませてからゲートオープンの10分前まで自由行動でした。フィンエアーのヘルシンキトランジットでエコノミーの場合、機内食が出てくるのがイタリア時間17:00くらいなのでここで必ずパンなどを購入しておくことをオススメします。

ローマからヘルシンキのトランジットがもともと50分しかなかったのですが飛行機が遅れて30分しかなく、ツアーみんなで小走りで移動しました。行きと違って帰りはヘルシンキでの荷物検査はないのでフィウミチーノ空港で飲み物を買っても大丈夫でした。

関空に着いて、飛行機を降りた時に10名ほど呼び出されており何かと思ったのですが、トランジットの時間が短いのもありロストバゲージが発生したようで、ヘルシンキにスーツケースが残されていると説明されていました。

荷物について

実際に持って行ってよかったもの
・海外対応ドライヤー(ショートヘアの方ならホテルのドライヤーで大丈夫かもですが、フィレンツェのホテルではドライヤー壊れてたりしたので持って行った方がベターかと。)
・海外対応ヘアアイロン(髪巻きたい方は必須)
・海外対応折りたたみケトル
・お湯でつくれる雑炊など(日本食が我慢できる方はケトルとこれはいらないです。)
・紙コップ(機内での歯磨きなどに使用したので機内持ち込みバッグに入れておくのがオススメ)
・セリアの洗顔タオル(使い捨ての洗顔タオルを空港などの洗顔時に使用したので何枚かは機内持ち込みバッグに入れておくといいと思います。フィレンツェとローマのホテルにはティッシュが置いてなかったのでティッシュ代わりにも使用しました。)
・Cタイプの変換プラグ(部屋に1個しかコンセントがないホテルもあったので差し込み口がたくさんあるタイプ必須です。)
・モバイルバッテリー(日本にいる時と比べものにならないくらいすぐに電池がなくなります。大きめのものor小さいものなら2個持っていくのがオススメです。)
・スリッパ
・SmartTravel 腰まくら(Amazonで購入。飛行機だけでなくてバスの移動でも使用しました。)
・Eufy Security SmartTrack(スーツケースにいれておきました。AirTagを持っていなかったので安いこちらを購入。iPhoneの探すアプリとの連携を忘れないようにしてください。ロスバゲ対策にはなりませんが、もしロスバゲした時にどこにスーツケースがあるのかわかると安心感が違うかと思います。)
・ウェットティッシュ(便座を拭くのに必須。レストランの食事前に手を拭くのにも使用しました。)
・ナイロン袋(ゴミを入れたりするのに使いましたが、クロワッサンを買った時に紙の袋に入れてくれるのですが、チョコレートクロワッサンだと紙からチョコが染みてくるのでナイロン袋を持ってて助かりました。)

ツアーで行く場合はホテルに帰るのが遅いですし、朝も出発が早いので洗濯することは考えずに下着は日数分持っていくのがいいかと思います。連泊するホテルでは洗濯可能だと思いますが、私たちは盗難対策で連泊のホテルでも全ての荷物をスーツケースに入れてロックしてから出発していました。

スーツケースはサムソナイトの94Lをアールワイレンタルで10日間6480円でレンタルしました。着替えなどを減らせる方はここまで大きくなくて大丈夫だと思います。荷物受け取りのときにわかりやすくするために100円で購入したマスキングテープを貼って使用しました。

機内持ち込みバッグは3COINSで購入したキャリーオン折りたたみBAGを使用しました。
最初は家にあるリュックでいいかなと考えていたのですが、リュックだと奥にあるものを取り出しにくく、空港で背負った時に背後を気にして歩くのが嫌だなと思って購入しました。
写真のようにスーツケースに固定して運ぶことができるので移動が楽で買ってよかったです。

現金は180ユーロ持って行きましたが、ほとんどの場所でクレジットカード(タッチ決済が主流だったのでVISAタッチできるものがいいと思います)を使用したのでローマの空港でお土産やジェラートを買って現金を使い切りました。

スリ対策

首からかけるタイプのセキュリティポーチにパスポートとお金、クレカを入れて服の中に隠して行動しました。
iPhoneもストラップで首からぶら下げていました。
かばんはショルダーを切られたり、取られたりしても後悔のないようにGUで買ったものを持っていきました。かばんの中にはウェットティッシュや折りたたみ傘、充電器、エコバッグなど最悪取られてもいいものしか入れませんでした。
食事の時も必ずかばんなどを肩からおろさないようにしていました。

観光客だとわかりにくいようにシンプルな服装をしましょうとよく書いてありますが、日本人が集団でイヤホンガイドを付けて行動していると誰がどう見ても観光客なので服装は気にしなくてもいいと個人的には思います。
私も好きな服装で行きましたが、アウターでショートトレンチコートとカーディガンを持っていき、必ずどちらかのアウターを着るようにしてセキュリティポーチをアウターの中に隠して行動しました。

スマホに気を取られているのがよくないとのことでガイドブックに付いている地図を持って行きましたが、結局Googleマップが便利で使用しませんでした。スマホを操作している時も必ずバッグを手で押さえるようにはしていました。

また、メモ機能に行きたいところの地図や撮影スポットなどを都市ごとにまとめておき、スマホで調べなくてもメモを見るだけでわかるようにしておきました。

あとはミサンガ売りを見たら避けるように歩く、話しかけてくる人は全員怪しいと思って無視するなど基本的なことに気をつけておけば大丈夫だと思います。

トコジラミ対策

ホテルに入ったらスーツケースを開ける前にベッドのシーツをめくってベッドバグチェックをしました。心配な方は大きなゴミ袋を持っていきそれをベッドの上に敷いて寝ていたそうです。
虫除けスプレーを持って行きましたが、ベッドをチェックして大丈夫そうだったので使用しませんでした。

SIMについて

今回初めてeSIMを使用しました。物理的にSIMを入れ替える必要がなく便利でした。
AiraloのイタリアSIM10GBを1379円で購入し、6GB使いました。使用期限1ヶ月ですが、現地で使用を開始してから1ヶ月なので半額セールの時にクーポンを使用して購入するのがオススメです。クーポンはAiraloクーポンで検索すると出てきたので、それを使いました。
半額セールの時期は不明ですが12月と2月に行っていたので2、3ヶ月に1回くらいやってるかもです。
使用方法はYouTubeで解説してくれてる人がいるのでそれを参考にしました。
トランジットのヘルシンキ空港では空港のWi-Fiを使用しました。

天気予報について

イタリア在住の方のツイートでMeteo &Radarが1番当たると見たのでこちらを参考にしていました。
日本の天気予報と同じくらいの精度でよかったです。

最後に

初めてのイタリア旅行で、いろいろな都市に行くには個人手配よりもツアー方が安いと判断して申し込みましたが、専用バスでの移動がすごく楽でよかったです。海外旅行が不安な方も常に添乗員さんと現地ガイドさん(現地に住まれている日本人の方が多かったです)が付いててくれるので安心できるかと思います。
ツアーで一緒だった方もいい方達ばかりで本当に楽しかったです。

ホテルにこだわりがないorマリオットのポイント宿泊ができる、航空券を日本→仁川をLCC、仁川→ヨーロッパなどの取り方をするorマイルがある方は個人手配の方が安くなるかとは思います。
ポイントサイトでマイルを購入して〜のような方法もあるみたいですが、私たちは復路をビジネスにしたので定価でビジネスクラスに乗ることを考えたらすごくお得でした。
ただ、フィンエアーの場合、燃油サーチャージで8万ほどかかります。カタール航空などの燃油サーチャージがかからない航空会社のプランの方が確実に安くなるので安く行きたい方はそちらがオススメです。


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