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イタリア旅行 vol.1

HISのツアーでイタリアに行ってきました。
ツアーなので詳細がわからず、noteやブログ、YouTubeなどで事前にいろいろ調べたので、このnoteも今後行く方の参考になればと思います。


出発

23:25の関空出発フィンエアーの場合、集合は20:25でした。
実際にHISのカウンターは19:50くらいから開いており、到着したグループから順番に添乗員さんからの説明とイヤホンガイドの配布がありました。
またこの時にユーロ現金で5泊分の宿泊税をまとめて添乗員さんにお支払いしました。
その後はそのままフィンエアーのカウンターに並び各自チェックイン〜保安検査の流れで、ゲートオープン(22:50)の10分前に搭乗口集合でした。

私の場合は18:30関空着でエアロプラザのラウンジでシャワー→第1ターミナルで夜ご飯の流れにしましたが、国際線ゲートエリアに入ってから夜ご飯でも(レストランの値段は高いですが)時間に余裕があるかと思います。
国際線ゲートエリア内にはコンセントのあるところが多くあるので翌日のためにヘアアイロンで髪をセットすることもできました。(コンセント式のヘアアイロンであれば機内持ち込みできます。)
トイレで歯磨きを済ませましたが、機内食が出発1時間後くらいに出てくるので機内食を食べる方は機内で歯磨きでもよいかと思います。(ただし同じような方が多いので機内食直後はトイレが混みます。) 

機内食のクリームソースパスタ

ツアー申込時に並び席2万の課金があるかと思いますが、日本発の場合は並び席の課金をしていなくても空港スタッフの気遣いで同じグループなら隣の席に基本はなるらしいです。ただ帰りのローマ発は課金なしの方は完全にバラバラになると添乗員さんがおっしゃっていました。

私たちはエコノミーコンフォートに課金していたのですが、エコノミー並び席と同じ値段で足元が広くて良かったです。事前にコンフォートの場合は並び席の指定はできないと言われていましたが、実際には隣の席で通路側空席のため3席を2人で使うことができました。(ハイシーズンに行く方はコンフォート課金でも並び席にならない可能性があるのかと思います。)

エコノミーでの長時間フライトは大人になってからは初めてでしたが、膨らませるタイプのフットレストがあればいいなぁと感じました。(航空会社によって禁止されているところが多いとのことで購入しませんでしたが、足を伸ばせるとすごく楽になると思います。)

ヘルシンキ

5:30にヘルシンキ着で2時間半のトランジットでしたが、ヘルシンキでの荷物検査が混んでおり時間がかかりました。(関空と異なり液体物やパソコンなどの機械類をすべて機内持ち込みバッグから出さなければいけません。出すのを忘れると出してからまた検査レーンを通されることになりすごく時間がかかります。入国審査は日本人はEUと同じ優先レーンなのですぐに終わりました。)
ツアーで一緒の方全員の荷物検査が終わるのを待たなければいけませんので実際の自由時間は1時間ほどでした。
その間にヘルシンキ空港のトイレで歯磨き、洗顔、メイクを済ませましたが、ヘアアイロンをしている余裕がなく、洗顔で濡れたパリパリの前髪のまま初日過ごすことになったのでヘアピンではなくヘアバンドを機内持ち込みバッグに入れて持っていくことをオススメします。

ミラノ

ミラノには予定通り10:15に到着しました。
その後スーツケースを受け取る時間などがあり、11:10に空港からバスで出発しました。

ローマのホテルまでずっと同じバスで、ツアー20人でしたが大型バスなので1人2席使って足を伸ばすこともできました。
また、私は日本からスーツケースに水2L1本、500ml2本をいれて持って行きましたが、バスの運転手さんから500mlの水1本1ユーロで購入することができるので荷物を減らしたい方は水を持って行く必要はないかと思います。(スーパーの方が断然水は安いですが今回はフィレンツェまで地元のスーパーに行く時間はありませんでした。)
ツアーで行くと観光地からホテルまでの間スーツケースはずっとバスの下に保管しておいてくれますし、貴重品以外のいらない手荷物はずっとバスの座席に置いておけるのですごく楽でした。
バスは飲食禁止ですが飴やチョコレート程度、蓋のついたペットボトルの水などはOKでした。

12:00にLa Svoltaというレストランで昼食。行程表通りでミラノ風カツレツとリゾットでした。普通に美味しかったです。1テーブル6-8人程度でツアーの方と相席でした。(ツアーに含まれている食事はホテルでの朝食以外は基本相席でした。)
飲み物はその場で現金支払いでジュース類が3ユーロ、グラスワインが5ユーロくらいでした。
レストランのトイレは便座ありでしたが、清潔かと言われると、、という感じなのでバッグにアルコール含有ウェットティッシュを入れておくことをオススメします。

事前の行程表ではこの後ミラノをイヤホンガイドで観光となっていましたが、飛行機が予定通りの時間に到着し、空港からミラノ中心街までの道が空いていたこともあり13:00-14:00イヤホンガイドで観光、その後14:50まで自由時間となりました。
飛行機が遅れた場合はこの自由時間はないかと思います。
平日で空いていたこともあり当日券でドゥオーモの中に入ることができてすごくよかったです。
また行けないと思っていたミラノのスターバックスにも行く時間がありました。

ヴェローナ

ミラノ→ヴェローナの高速道路が事故渋滞で予定より1時間以上かかり、18:30ヴェローナ着となりました。事前の行程表では自由時間1時間でしたが、添乗員さんと駆け足で40分ほどヴェローナの街を巡ることになりました。
ですのでランベルティの塔などを予約して行きたいと思っている方は要注意です。 

ヴェネチア

その後20:45にヴェネチアメストレ地区のホテル(今回はノボテルベネチアメストレカステッラーナ)に到着、21:00にホテルで夕食でした。

夕食は魚料理となってましたが、アマトリチャーナとサーモンフライで美味しかったです。行程表に魚料理とある場合でも、宿泊するホテルによって夕食の内容が少しずつ変更になるかと思います。

このホテルは2人分のスーツケースを広げる余裕もあり、お風呂もバスタブありでした。ただ同じホテルでも部屋によってバスタブなしになるのでそれは運次第と添乗員さんに言われました。水回りは黒カビがありすごく綺麗というわけではなかったですが、トイレは便座がありましたし(宿泊したホテルのトイレはすべて便座がありました。)、普通にシャワーや洗顔する分には気になりませんでした。

翌朝、7:30朝食、8:30ホテル出発でした。
このホテルの朝食はすごく美味しかったです。クロワッサンやサラダ、ヨーグルト、ベーコン、スクランブルエッグやケーキなどもあり種類も多くてよかったです。
水上タクシーに乗るトロンケット島というところまで10分ほどで行ける立地のホテルだったので朝は余裕がありました。トロンケット島から遠いホテルだと8:00出発になるのではないかと思います。

9:25にヴェネチア本島到着、その後すぐにゴンドラ乗り場まで歩いてむかい、9:35からゴンドラでした。

新婚旅行で行く方はゴンドラ貸切がサービスで付いてきますが、友達や家族で行く場合は貸切がよい場合は追加の料金が必要です。相席でもいいかなと思っていましたが、私の場合は遠慮なくたくさん写真を取ったり動画をまわしたりできたので結果課金しておいてよかったです。(相席だと後ろの並び席に2人しか座れないので残りの人は画像にあるサイドの席に座ることになります。)

イタリアではiPhoneをスられる可能性があるのでずっと首からスマホホルダーでiPhoneをぶら下げていましたが、ゴンドラでは大丈夫かなと判断して自撮り棒も使用しました。自撮り棒はその他、フィレンツェのミケランジェロ広場やヴェネチアでの水上タクシー、早朝のローマで使用できたので使用したい方がいれば場所に気をつければ使用できるかと思います。また、スマホホルダーは細い紐やチェーンタイプだと肩こりがひどくなるので平べったい紐タイプのものが個人的にオススメです。(3コインズで買えると思います)

ゴンドラ後は10:15にサンマルコ広場で解散となり、集合は12:50でした。イヤホンガイドか自由行動を選べるプランでしたが、私たち以外はみなさんイヤホンガイドを選んでいました。イヤホンガイドの場合でもガイド後1時間は自由行動があったそうです。

テラスにいける博物館付きチケットがオススメ

私の場合はサンマルコ寺院にどうしても入場したかったので自由行動を選択しました。
日本でサンマルコ寺院10:00-10:30入場のチケット、大鐘楼10:30-11:00入場のチケットを購入していました。どちらも無事に入場できましたが時間ギリギリだったのでもう30分ずつ遅いチケットがベストだったかなと思います。
サンマルコ寺院は当日券に並んだ方は30分ほどかかったとおっしゃっていました。
2ヶ月前から予約開始なので自由行動選択でチケット購入予定の方は早めの予約をオススメします。

すごく美味しかったジェラート

ヴェネチアでは事前の行程表よりも長い自由時間があったのでサンマルコ寺院と大鐘楼以外にもため息橋やリアルト橋にも行く時間があり、有名なSUSOのジェラートを食べることもできました。

13:00にRistorante Al Graspo de Uaで昼食、イカ墨パスタと小魚のフリッターでした。美味しかったです。
トイレが2つしかなく、1つが便座なしで便座ありの方に食後はすごく並んでいたので食事前にトイレを済ませてしまうのがいいかもしれません。

リアルト橋近くのレストランで昼食後は3分ほどですが、リアルト橋記念撮影タイムがありました。

14:30に水上タクシーでヴェネチア本島を出発し、その後バスでフィレンツェ郊外のホテルに向かいました。


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