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No.563 自閉症スペクトラムの筆者は、「情緒」が弱いです【エッセイ】

今後筆者は、7つの習慣で言うところの「社会・情緒」的側面を鍛えていくことが課題です。

世界で幅広く読まれている書籍「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」で登場する「人間の4大要素」とは、以下の4つです。

  • 肉体

  • 精神

  • 知性

  • 社会・情緒

今日筆者は、自分は「社会・情緒」が弱いことを強く認識しました。

今朝、母親に浄水フィルターカートリッジの交換の仕方を教えようとしました。しかし母は、素手で触れてはいけない部分に手をつけてしまいました。(筆者も注意が足りなかったですが…)よって、買ったばかりの一本数千円したカートリッジは、そのまま「ごみ箱行き」になってしまいました。

筆者は、絶句するしかなかったです。母親が「数千円の損失」について謝らないこともあって、もやもやしました。

その後の午前の日課である「7つの習慣」などの読書は、はかどりませんでした。こんなことは久しぶりです。筆者は、まだ「情緒」が強くないのです。

また、午後支援機関に出向いて1時間過ごしたあと、帰宅すると疲れでその後の計画が実行できませんでした。少し社会に出ただけで疲れるのです。

「社会・情緒」のレベルが高くないとはこういうことなのです。

今日、痛感しました。

対策としては、「7つの習慣」のうちの「第4~第6の習慣(公的成功)」の理解・実施があります。

自閉症スペクトラム(ASD)の筆者には易しくない世界です。しかし、順を追って身につければ実践できるようになると確信しています。

もうひとつ、認知科学者の苫米地英人カーネギーメロン大学Ph.D.の人間関係本「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意」を注文しました。

これまで筆者は、巷の「人間関係本」をろくに読んだことがなかったです。「それ以前の問題(私的成功の実践が優先)」だとわかっていたからです。しかし、現在は必要性を感じています。苫米地博士の著作ならば、小手先の内容ではないだろうと判断しました。


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