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No.630 「私がお金持ちになれない」理由【エッセイ】

認知科学者の苫米地英人カーネギーメロン大学博士コーチングでは、重要項目に「ファイナンスのゴールを設定する」ことがあります。

ファイナンスとは、「資金調達」のことです。資金には、生活資金・事業資金などが挙げられるでしょう。詳細は博士の「オーセンティック・コーチング」(CYZO)をお読みいただいたほうがよいです。

筆者は、ファイナンスのゴールは見当をつけました。まだ、未完成ですが。
しかし、やりたいこと(配信など)にはそれほどお金がかからないはずです。
ですので、必要なお金は、「生活資金+α」で済んでしまうのです。

すなわち、「お金持ちになりたい」という発想・想像がないのです。
これが、「筆者がお金持ちになら(れ)ない」理由です。

苫米地博士のコーチングの理論では、「お金持ちになりたい」から、必要な情報が入手でき、実現するからです。

「使うならば、高性能PCやハイエンドスマホがよい。Macも、常に利用したい」などの希望はあり、そういうことは概ね満たされているのですが。

「お金持ちになりたいと思わない」のは、自閉症スペクトラム(ASD)の特性「想像力の欠如」に原因があったのは無視できないでしょう。

しかし、もはや7つの習慣的に言う「人生に責任を伴った人間」である筆者としては障害(自閉症スペクトラム等)のせいにはできないです。

苫米地博士によると、正しいお金との付き合い方は、「やりたいこと(職業のゴール)がある。だから実現のために必要なお金を稼ぐ(ファイナンスのゴール)」です。
ちなみに、間違ったお金との付き合い方は、お金を増やすことそれ自体のためにお金を儲けようとすること(拝金主義)です。「拝金主義との闘い」は、博士の主張で一貫しているテーマだと思います。

会社経営と同じで、個人でも、お金は、入と出のバランスが取れていればよい。そういうことを「リッチ」と言う。

という主旨のことが、「オーセンティック・コーチング」には書いてあります。ですので、やみくもにお金持ちを目指す必要はないのですが。

でも、これからは自分の「職業のゴール」をさらに膨らませていきます。すると、お金はもっとあったほうがよいと思うようになると思います。
(…家族を持ったら、かなりお金がかかるはず。もっと想像しないと!)

ただし、配信をするにあたっても、拝金主義に陥ることだけは避けます。

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