見出し画像

やりたいことに出会うまでに、良い方向に導いてくれた行動の全て。

様々な要因があって、2年と5ヶ月ほど働いた会社を辞めた自分はとにかく焦った。「やりたいこと」がちっともなかったから、次に何をすればいいか分からない。

それでもなんとか生きてきて、今はグラフィックデザインを生業としています。デザインのことはすごく好きで頑張れるから、きっとやりたいことなのだと思う。

このnoteでは「それでもなんとか生きてきた」の部分の、良い方向に導いてくれた行動を綴ります。またいつか、方向を見失ったときに読み返すための備忘録です。


やりたいことは、ありたい姿から考えてみる

会社を辞めた時の自分のように、やりたいことがないと言う人は結構いる気がしていて。そこで出会った考え方が「やりたいことは、ありたい姿から考えてみる」でした。

何をやるかって特にこだわりはなくて。でもありたい姿はきちんとあって。自分の場合は「毎日、幸せに過ごすこと」。

そしてそのありたい姿から「では自分が幸せを感じることって何だろう?」と考えて、行動に落とし込んでいきます。


直感を信じて行動してみる

自分が幸せを感じることを振り返ってみた時、当時は物を作る・会話をするなど書き出していました。

次はそれらを指針として、実際に行動へ移します。ハンドメイドを始めたり友人のお店で1日店長をしたり、動画配信をしたり。とにかく何か繋がりそうと直感をしたことを片っ端からやってみることにしました。

<実際にやってみたこと>
・編み物を始めて販売する
・動画配信をする
・オンラインサロンやオンラインコミュニティに入り活動に参加する
・育った土地以外の場所へ行ってみる
・イベントを開催する、参加する
・物作りに関わる会社でアルバイトをする
・オンラインコミュニティのコミュニティマネージャーになり、運営に携わる
・ライティングの勉強をする
・ブログを始める
・デザインの勉強をする
・写真を始める

2017年から2020年の間でやってみたことをざっくり書き出してみました。今も継続してることは正直全然多くないけれど、行動する中で出会った沢山の人たちと経験が間違いなく今に繋がっていると思います。


どんなに小さくても今日の行動を記録する

やりたいことが定まっていない時期、とにかく広く行動する時期には明確な成果は得られにくく、つい周りと比べてしまい落ち込みやすかったと思います。

あの人はこんな成果を出しているのに、自分はまだやりたいことを探す段階でつまづいてるなんて。

その状況を打破するきっかけになったのは、どんなに小さいことでも今日の行動を記録すること。

スクリーンショット 2021-12-04 17.48.46

朝の身支度、掃除、料理、昼寝、買い出し、勉強、調べ事をした、SNS更新、散歩、ゲーム、読書など。

googleカレンダーを使ってどんと記入していきます。もちろん、忘れてしまう日もあるけれど…!

今日1日何をしたかが明確に分かることで「昨日の自分よりは、これだけ何かをした」実感が湧きます。

その実感を積み重ねることで、他人と比べるより過去の自分と比較してどうするかをより考えられるようになりました。最近では落ち込んでしまうことも殆どなくなり、良い感じ。


SNSを活用してみる

SNSは可能性の塊です。様々な使い方があるけれど、今の私はデザインを通して好きなことや価値観を共有することで、それらが近しい人と出会うツールとして使っています。

発信や言葉選びが素敵だなと思う方と相互フォローになってSNS上で会話する仲に。個展に行ったことをきっかけにお友達になったり。

考え方やお人柄が素敵だと思う方が困っている様子だった際に声を掛けたことをきっかけに一緒に働くことになったり。

実はリアルで遊ぶ友人もいただくお仕事も、SNSをきっかけに繋がることが多いです。

活用する中で気をつけていることは以下の4つ。

・更新頻度は最低1週間に2回
・嘘をつかない、思ってないこと言わない
・良いと思った時には、いいね!以外にもRTやコメントをしちゃう
・ストーリーズでも↑と同様、礼儀をわきまえた上で話しかけてみる

今までSNS頑張ろうとしてどっと疲れてしまうことを何度か繰り返していて。でもここ1年くらいの使い方はしっくりきているので、継続したいところ。

会ったことはないけれど、考え方や言葉が素敵だと思うようなちょっとした隣人、同志のような人が増えていく感覚はとても楽しいです。


–––––


以上です。

やりたいことがあってもなくても自分が心地よいと感じる方向へ、日々しあわせに暮らしたいね。

いいなと思ったら応援しよう!

森あんじゅ AnjuMori
サポートは自身の成長やちょっとしたご褒美に使わせてもらいます。いつも見てくださって、ありがとうございます。