ついだらだらしてしまう時に読む
身体が重い。
やらなきゃいけない日々の事も、やりたい事もあるのにどうにも重たい。始めるのがなんだか億劫だ。だらり。
だらだらすること自体は決して悪いことじゃない。でも長くだらだらしていると、無駄な時間を過ごしてしまったとひどく自己嫌悪したりする。
なんで、だらだらしてしまうのだろう。
このnoteはきっとまた身体が重くだらだらしてしまう私に向けて、一旦だらだらしてみて、ふと脱したくなったら読みにくるための文章です。
ついだらだらするのは元気のないサイン
最近気がついたのだけど、ついだらだらしてしまう時は元気のないことが多い。
やりたい事や何かやらなきゃいけない事があって、それでも身体が重い時は元気がないのだ。
意志の強さで元気を保ち、身体を動かせる人もいるけれど自分はどうやらそうではないみたい。
まず元気がないことを自覚すること。
そして心か身体か頭か、どこが元気がないのか探ること。(殆どの場合、それらの不調が連なって全部元気のない事が多い)。
「だらだら」から脱したい時はこの2つを実践して、元気になるため対策を練っていく。
水を浴びる
「だらだら」から脱するためにてっとり早いのは、入浴だと思う。できれば湯船に入りたい。
お風呂に入るのって絶妙に面倒だったりする。でも騙されたと思って湯船に湯を張り、ちゃぽんとしてみてほしい。(銭湯へ行くのも大アリです)
これは湯船の中でだらだらする作戦だ。
部屋でだらだらするよりも長くは入ってられないし、それに血の巡りが良くなってなんだかすっきりとした気分になれる。
SNSを閉じる
手元でちょこちょこいじるだけのSNSは元気がない時でもできてしまう。
常に、様々なエネルギーと情報が飛び交うSNS。
元気がある時にはなんてことはない内容でも、元気がない時には何かしらのダメージを受けたり、落ち込んだりしやすい。
だらりとしてしまう時にはまずSNSは閉じること。
代わりに昼寝をするか、読書か、背伸びしすぎないちょっとした料理がおすすめ。
有賀薫さんの素材の美味しさがじわっと伝わるようなスープを作り、白米やトーストと一緒に味わうのは経験上かなりの特効薬。おすすめのレシピ本ぺたりしときます。 スープ・レッスン-有賀薫
< 有賀さんのnoteはこちらから >
元気の出る曲を聴く
うまく言葉にできないけれど、聴くと心が揺れ動き、じんわりと染み渡ってなんだか元気になる曲がある。
だらだらしてしまう時に聴けるように、そういう曲をストックしておくと、とても良い。
自分にとっては、東京ディズニーランド30周年のパレードの楽曲「ハピネス・イズ・ヒア」や、シネマトゥデイさんのYoutubeで公開されている映画「グレイテスト・ショーマン」のワークショップセッションの動画がそれにあたる。
世の中しんどいこともあるし度々落ち込んだり、元気が無いこともある。それでも、心が思わず揺れ動き、感動するような素晴らしい瞬間がある事になんだか安心するのかもしれない。やっぱりうまく言葉にできないけれど、そんな感じです。元気が出る曲は最高。
朝に身体を動かす
朝いったん体を動かしてみるのは「だらだら」を予防するのに中々効果があると思う。
起床したらそのまま10回深呼吸。顔を洗って寝癖を直したら、寝ぼけ半分でラジオ体操をする。スクワットを30回して、その日やった方がいい掃除にそのまま取り組む。
朝、体を動かすと1日活動するための活力が湧いてくるような気がする。その後だらだらする率がぐんと下がるのだ。
日々ちょっとずつ変えながら、1日を元気に過ごす「朝の習慣」を整えているところです。
鉄分を摂る
朝起きてすぐ体がだるい。頭の奥の方がズキズキと鈍く痛む。身体が冷え、ほぐしてもすぐに血とリンパの流れがわるくなり、ひどい時は椅子から立ち上がると立ち眩みで目の前が歪む。
長年甘くみていた貧血だけど、調子が悪いときの殆どの原因はどうやら貧血のようだ。
中学生くらいからずっと鉄欠乏性貧血。
献血には何回か挑戦してみたけれど「血の濃度が足りないのでちょっと今回は、」なんて毎度言われてしまう。
日々元気に過ごすために今は鉄分のサプリメントを摂るようにしていて、前よりも上記のような症状は減ってきた。
サプリをさぼらないことと、鉄分の吸収を阻害してしまうカフェインや食物繊維の多い食事はサプリを摂る前は控えること。これ約束。
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ついだらだらしてしまう、まさにそのとき面倒だと感じているタスクは、実は人生を豊かにしてくれることが多い。
面倒だなって気持ちに負けてだらりと過ごしてしまう時は、きっと元気がないのだ。でも負けてばかりもいられない。
日々軽やかに、元気に過ごすために。
自分の手の届く範囲で、少しずつでいいから元気を養っていきたいなと思う。
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