医療ジョーク:Anizine
昨日は、大塚先生と幡野さんと「医師のユーモアはなぜ面白くないのか」という話をしました。「そういうこと言ってる状況ではないから」というのが結論でしたが、罪のないアメリカンジョーク的なもので、診察室ではなく、講演会でなら大丈夫なのでは、と思います。
ということで、うろ覚えのアメリカン医療ジョークをいくつか。
1:
ある患者が皮膚科を訪ねてきました。
「皮膚の下にハエがいるようで、痒いんです」
「いませんよ」
「いるんです。信じてください」
「こちらではなく、精神科のほうに紹介状を書きますね」
「痒い。ほら、出てきた」
皮膚科の先生は暴れ回る患者に怒鳴りました。
「暴れないで。私の皮膚の下のカエルがハエを狙うじゃないですか」
続きまして。
2:
長期入院していた患者が亡くなった。彼の妻が病院に提出する書類を書いている。主治医もガックリと肩を落とし、それを見ていた。
「あ、奥さん。そこは死因を書く場所なので空けておいていいですよ」
「わかっています。ですから先生のフルネームを書いておきました」
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。