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2021年の初体験:Anizine(無料記事)

30年以上生きてきて、これほど動き回らなかった年はなかった。新しい経験があまりにも少なかった2021年。

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そんな中でも初めての経験はたくさんある。「キャンプの撮影」という、カメラは俺でいいのかと思ってしまう仕事をした。でも楽しかった。何でもやってみるものだなあといつも思っているけど、ただただ夢中で撮っていた。

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劇作家の川尻恵太さんとはいつか仕事をしたいと思っていたのだが、初めて「演劇のポスター」を撮影した。川尻さんの演劇人生の節目の作品でもあり、そんな重要な舞台の仕事を依頼されたことがとても嬉しかった。出演者もみんな素晴らしく、いい経験をさせてもらった。

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人生で初めて「宝塚歌劇団」の舞台を観た。以前個人的な撮影した沙月愛奈さんが出演する最後の舞台らしく、ずっと不義理をしていたので初めて観に行った。それを伝えたら宝塚ファンの江口ともみさんがすぐに次の公演に誘ってくれた。未体験だった世界に短期間で二度も足を踏み入れることになった。

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一年間「一度も飛行機に乗らない」という、自分にとっては考えられない体験をした。来年はなんとかなることを期待している。

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今年オープンした友人の店「PENITENT」に行った。なくなる場があれば、生まれる場所もある。本所吾妻橋にお立ち寄りの際は皆さんもぜひ。素敵なカフェです。

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「命を持っていない人」のポートレートを初めて撮った。

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『シェフは名探偵』。ドラマのポスターは今までにも撮影したことがあるけど、「DVD、Blue-ray BOXのパッケージ」まで作るのは初めての経験だった。ドラマも素晴らしかったし、楽しい仕事だった。

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水田伸生さんの「ワークショップ」を初めて見学。今まで自分が演技について考えていたことが根底から覆される体験だった。

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人々が「ビニールやアクリル板で仕切られる」という体験をした。

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Anizine

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写真家・アートディレクター、ワタナベアニのzine。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。