写真は肺だ:写真の部屋
こどもの頃、当時は12色くらいがスタンダードだったのだが、36色の色鉛筆を買ってもらったことがある。それで絵が巧くなりはしなかったけど、使える色がたくさんあるという「自由」を知った。
アートというと大げさだけど、表現する、創造することは生きていくことと直接の関係がない。タワー・レコードには悪いけど、音楽がなくても死ぬわけじゃない。しかし死なないからこそ、生きていくためには音楽が必要だということが逆説的にわかるのだ。毎日どうでもいい写真を撮っている自分は写真雑誌に『カメラがな