見出し画像

【ペット系サービス代表の小話】#1 情報の非対称性

皆さんこんにちは!
今日から毎週水曜日、「アニぴたる」というサービスを手掛ける隅蔵の想いや知見を発信していくことを決めました!
毎回1000字前後、2分で読めるくらいの文量にします。
結構攻めた内容にしたいので、間違ってたら優しく訂正してください。
今日はその記念すべき第1回。

っとその前に・・・
今日から始まる一連の投稿の目的はサービスの宣伝じゃありません。
会社を作って1年以上、めちゃめちゃ多くの獣医師・飼い主とコミュニケーションを取ってきましたが、そこで気付いたことを皆さんにシェアすることが目的です。

今回・次回のテーマは【情報の非対称性】です。
いきなり難しそうですが、単純に「飼い主と獣医師、お互いに相手のことをもっと深く知りましょう」っていうことがやりたい。

大半のケースで獣医師と飼い主はうまくやっているのは分かっていますが、
あらゆるヒアリングを基に獣医師と飼い主の関係を考察すると、お互いの認識がずれていることによって負の連鎖が時々発生しているように思うんです。

飼い主さんの一部はこんな風に思っていて・・・
・ 動物病院なんてどこも一緒。最寄りの病院だけ知っとけば良い。
・ かかりつけの先生はいつだって優しいしベストな獣医療を提供してくれる。
・ 他の病院にセカンドオピニオン行ったなんて最寄りの先生に言えない!
・ (初診の結果、期待する結果が得られないと)はい、あの先生はダメダメ。口コミ書いたろ!

一方、獣医師はこう思っている人も多いはずです・・・
・ 納得行くまでセカンドオピニオン・サードオピニオンして欲しい。
・ 診断・処方に際して飼い主さんからの正直な稟告を聞けていない気がする。
・ セカンドオピニオンで来てくれたけど、主治医の診断・処方がマジで謎。
  でもこの事実はストレートには飼い主に伝えられない。
・ 主治医として「これは専門外です」なんて言ったら期待してくれている飼い主に失望される。正直自信ないけどやるしかない。

その結果、両者にとってホントに悲しい結果を招くこともしばしば・・・

この状況を隅蔵はどうにかして変えたいと思っていて、その為には数的多数である飼い主が先に認識を改めるべきだと思うんです。
飼い主が獣医師や獣医療へのリテラシーを高めて、適切な獣医師選びや獣医療の選択が出来るようになれば、獣医師はもっと伸び伸びと日々の診療に当たれるはずです。
獣医師ひとりが自ら飼い主に言えないことを、隅蔵は獣医師じゃないからこそ言えます。

声を大にして飼い主にお伝えしたいことがいーーーっぱいあります!
次回【3月9日】をお楽しみに!
良い発信かも。次回が楽しみ。なんて思った方はGoodボタン宜しくお願い致します!
コメントも全部返しますので、思ったことなんでも書いていって下さい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?