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NETFLIX創始者マーク・ランドルフさん

最近、NETFLIXを見ることが多いので、これを創設した人がどんな人か知りたくて、彼のオンラインセミナーに参加した。
映画好きの私は、映画館→ビデオレンタル→DVDレンタル→サブスク式ネット配信という時代の変化と共に生きてきたが、NETFLIXがなぜここまで世界制覇できたのかは、あまり知らなかった。1998年に、世界で初めて郵便でDVDのレンタルをスタートさせたそのアイデアがスゴイが、最初は皆からダメ出しを食らったらしい。サブスクも同じで、新しいアイデアに対して、周りからは猛反対されたそうだ。しかし、世の中のイノベータ―たちは大概そうなのだ。
彼はいう。思いついたアイデアが良いか悪いかは「誰もわからない」。だから、まずやってみる。
やってみて失敗したら「なぜだろう」と考える。その問題点を見つける。それを修正、改良して、再度試してみる。それを何度も繰り返す。
彼は「挑戦の数が多いほど成功する」という。確か発明王のエジソンもそんな感じでしたよね。これは、マーケティングの基本でもある。
やる前から「ダメだろう」とあきらめる人は、おそらく一生できない。
彼は、おもいきり楽観主義者なのだそうだ。あきらめない限り、必ず成功すると自信を持っている。
そのためには100のアイデアを出して、実行し、修正し、再挑戦する。成功者の“資質”をもともと持っているのだ。
面白いエピソードがある。彼が大学を卒業してある広告代理店を受けた。第1次試験でまず500人程が受かり、第2面接で40人に縛られ、最終面接で4人になった。絶対受かると自信を持っていたら、不合格だった。普通だとここであきらめるよね。でも彼は、なぜ自分が不合格なのか納得がいかず、面接官達に40~50通の手紙を書いたそうだ。落とした理由を聞きたい。何がダメだったのか教えてほしいと。すると、なんと合格した!実は、その時、誰一人合格者はいなかった。会社がわざと4人全員を不合格にしてテストをしていたのだそうだ。
広告やマーケティングの世界では、この“検証する”ということが実はすごく重要なのだ。自分の合否を“検証”してきた彼は。その“資質”があったということが実証されたのである。

#アニメの森

https://www.youtube.com/c/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%81%AE%E6%A3%AE2021/videos

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