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超初心者のレンタル農園日記。027.

殺虫剤は使いたくない

8月31日に植え付けた秋作ジャガ芋(ニシユタカ)が、茎葉も順調に生育し一定程度まで成長してくれたものの、葉っぱが虫に食われてしまい、ダメージを喰らって元気が無さそうだった。

これでは光合成を阻害し、折角でき始めた実芋の生育が止まってしまう懸念があるだろう。

そこで、殺虫剤は使いたくないので、代わりに竹酢液を噴霧してみようと試みる。100均で購入したスプレーノズルと容器を用意し、以前、ホームセンターで購入してあった竹酢液を20CCほど入れ、希釈液を作って、葉の表裏、根元、土寄せした周辺にもまんべんなく噴霧した。

ちなみに、8月31日、ブロッコリーの苗を植え付け、10月3日までに虫に食われ全滅させてしまったのは、この竹酢液をキッチンのシンクの下にしまい込んでいたのをすっかり忘れていたから。もはや後の祭りだ。

ホームセンターで購入(※その他竹酢液の用途は後述)
100均で購入

あと2週間ほどで収穫の時季を迎えるはずなんだが、日数的には春作より寒くなってきた影響で、もう少し待たなければならないだろう。

大根の収穫

9月10日、タネ蒔きの結果

9月10日、10か所にそれぞれ3~4粒程度のタネを蒔いたのだが、芽吹いたのは5か所5本分だけだった。
しかも早めに成長したのがこの2本だけ。残り3本は今のところまだ細く、収穫には至らない。

早速、ふろふき大根の真似ごとで調理を試みた。
皮は厚めに剥き、早く煮えるように芯の部分をV字型にカットして、ラップをかけて電子レンジ600Wでおよそ10分。

それから鍋にだし汁を作って弱火でじっくり煮込んでみた。
大根の甘みとダシのうま味の調和が絶妙でそれなりに美味い!
そして、みそだれマヨネーズなど、それぞれの味を楽しんでみる。

弱火で、だし汁と共にコトコトじっくり煮込む

それから新鮮な葉は、ゴマ油で炒めるのもいい。唐辛子を振りかけきんぴら風に。 
割と硬いので、レンジでチンして下準備もいいだろう。

タネを蒔き、育った作物を収穫し、自分で調理して食す。
やってみるとそれなりに楽しくもあり、嬉しいものだ。

イカ大根ブリ大根もいいだろう。大根は和食に欠かせない素材だ。


ちなみに、竹酢液は多用途に応用できる。

①園芸用
30~50倍の希釈で殺虫剤の代用、昆虫・小動物・鳥などを寄せ付けない、病害菌の発生防止と土壌改良など。

②消臭
80~100倍希釈液でキッチン回りや生ごみの消臭ペット臭の消臭、ゴミ収集日に袋の表面にスプレーして、猫やカラスの荒らし予防など。

③虫よけ・殺菌・消毒
頑固な水虫に効果絶大。
たらいに足のつま先が浸る程度のぬるま湯を用意し、キャップ1杯程度を溶かし、足湯のように10分ほど浸す。
皮膚科の塗布剤でなかなか治らなかった水虫も、5~7日ですっかり綺麗に完治、新しい皮膚に生まれ変わった。
切り傷や虫刺されには綿棒で1日3回ほど塗布する。

④入浴剤
浴槽の大きさにもよるが、キャップ3杯程度を溶かす。血行促進敏感肌かさかさ肌の方にも「なめらか肌」の効果、残り湯の洗濯利用も差し支えない。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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