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完成されたコンテンツより"未完成"の方が価値が高くなってきている。
どうも。
まんだむです。
さて、今回は完成コンテンツより未完成の方が価値が高いという話をしたいと思います。
僕は聖地巡礼サイト「あにぷる日記」を運営しています。
先日トップページを新しくして、そのことをツイートしたら予想以上に反響があったので、このお題でnoteを書くことにしました。
サイトのトップページをカスタマイズしてみました。
— まんだむ (@RYUSEI_d7) January 28, 2021
少しはマシになったでしょうか。
今回は以下2人のサイトを参考にさせていただきました。
•鈴木さん(@suzukidesu_com )
•kokaさん(@koka_affi )https://t.co/XlOarr7VgK
内容は3つです。
・挑戦と発信は同時進行するべし。
・なぜ未完成コンテンツの価値が高いのか?
・N字型の感情曲線を描くことが重要。
最終的には、今から新しく何かをはじめよう、何かを創ろうとしているのであれば、完成までの過程をYouTubeやTwitterなどで実況するのがおすすめですよ〜と言いたいのです。
たとえば、
とんこつラーメンを想像してください。
ラーメン屋はどこも美味い。
そんな世の中になってきて完成されたとんこつラーメンには「美味い」という感想ぐらいしか思い浮かびません。
でもA店のとんこつラーメンと、B店のとんこつラーメンは作り方が違うわけで、どのように調理されているのか、隠し味はあるのか、ラーメンができるまでの過程の方が知りたいと思う人が多いのではないかと考えています。
それはサイト制作も同じで、僕は11月末に創り始めて最初は平均の検索順位が30位だったのが、今では20位までコツコツと上がってきています。
順位が上がってきたデータをスクショなり、Twitterで発信するなりで残しておくべきだったと猛烈に後悔してるわけです(笑)
なぜ未完成の方が価値が高いのか?
ではなぜ未完成の方が価値が高いのかについてですが、すでに完成された商品や作品に求められるモノはなんだと思いますか?
僕は「クオリティ」の一点に尽きると考えています。
料理であれば美味いor不味い、作品であれば面白いorつまらないなど、二極化してYESかNOの世界になります。
ですが、未完成のものはどうでしょうか。
どのような結果になるかわからない、まさに「未知」の世界。
どんな施策をしてうまく行ったのか、どこで躓いて失敗したのか、行動のひとつひとつが挑戦であり、その可能性にユーザーは胸を躍らせるわけです。
これは人間の感情を揺さぶる心理学的な要素も関係しているのかもしれません。
N字型の感情曲線を描け。
と耳にしたことがあります。
たとえば、
ワンピースを挙げるとルフィが海賊王になると宣言して全戦全勝で海賊王になっても面白くないですよね。
たくさんの仲間に出会い、強敵と戦って時には負けて逃げることもあれば、仲間と離れて涙する場面もあります。
この感情の上げ下げ(N字曲線)が未完成コンテンツには当てはまるなと考えています。
これが完成品です!実はこんなことをやってきたんです…。
という後出しも手段のひとつですが、より周りを巻き込むことができるのは「リアリティの高さ」だと思っていて「今何をして結果がどう動いているのか」。
リアルな情報を多数のユーザーと共有することで感情を揺さぶり、応援してくれるファンが増える。そのような仕組みなんだと気づきました。
僕ができるとすれば、新しいサイトを作る時にゼロから発信するということくらいでしょうか。今の聖地巡礼サイトでも不可能ではないと思いますが、効果が低いように感じます。
このnoteを読んでくださった人で、何か挑戦する方がいればぜひ発信してみてください。
最弱(ゼロの状態)は最強。
今後注目したい人たち
そして最後に今後絶対に押さえておきたいコンテンツをご紹介して終わりたいと思います。
・鈴木さん(@suzukidesu_com)
制作過程を実況されていた方で、お手本とするにはわかりやすいサイトを運営されている大先輩です。
・kokaさん(@koka_affi)
制作からたった3ヶ月で月2万pvを獲得するまでに行った試作などをまとめたnoteを近日公開とのことです。
・なおころさん(@Naokoro_)
リアルタイムで制作進行中で発信しながらファンを獲得している方ですね。今後がとても楽しみです。まさにゼロから発信を体現しています。
この3人を押さえつつ、a-kiさん(@akisfactory)のnoteでサイト構成の考え方を深めるというのがベストです。
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