『話の話』を記述する(その18~縄跳びと母娘)
カット切り替わって、少し寄った距離で母親と乳母車。
タライに手を入れて洗濯していた母親は片手を額にやって汗をぬぐい、そのままその手を右横の乳母車の取っ手をつかみ、乳母車を揺すって赤ん坊をあやす。
この間、乳母車は手足をばたつかせる赤ん坊の動きによって乳母車自体が揺れている。
母親があやすように乳母車を揺らすのだが、そのときの乳母車の、歪んだ輪っかが歪んだままに少し回転する。
決して適当に描いたために歪んだ輪になっているわけではなさそうだ。
適当に描いた・落書き感