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Second Sparkleの歌詞について

Liella!の「Second Sparkle」って曲、めちゃくちゃよくないですか?
最初に聴いたときから、ずっと好きです。

今回のアルバムを最初から聴こうとすると・・・

アルバム(1曲目 WE WILLを再生)
僕「やっぱええ曲やなー」
アルバム(2曲目 Second Sparkleを再生)
僕「イントロ最高や」
僕「ああ、いい曲だ。」
僕「かっこいい。最高。」
アルバム(2曲目 Second Sparkleが最後まで流れた)
僕「この曲いいな、もう一回聴こう。」
アルバム(2曲目 Second Sparkleを再生)
僕「イントロ最高や」
僕「ああ、いい曲だ。」
僕「かっこいい。最高。」
アルバム(2曲目 Second Sparkleが最後まで流れた)
僕「この曲いいな、もう一回聴こう。」
(以下無限ループ)

となってしまいます。
魅力がつまりすぎて、ソロ曲がまだ聴けていません!聴きたいんだけど!!!
(このnoteを書き始めたときはソロ曲を聴けていませんでしたが、さすがに今は聴くことができました。ソロ曲もいい曲いっぱいありますよね。)

アルバム発売日に歌詞を見ながらSecond Sparkle聴いたら、気になるところがいっぱいありすぎて、iPadにめちゃくちゃメモしながら聴いていました。

この曲の個人的なキーワードやポイントを選んで書いていきたいと思います。僕が勝手に思い込んでいることや主観になっていることをご承知おきください。

(まず、この曲を知らないよという方は以下にあるので是非聴いてみてください!できれば、歌詞を見ながら聴いて欲しい。)


キーワード「奇跡」

今回の「Second Sparkle」の一番のキーワードは「奇跡」だと思っています。きっと、「わかるなー」と共感してくださる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
というのも、この曲を最初に聴いたときに気になるフレーズが出てきます。

二度目の奇跡 起こすって決めたんだ

Second Sparkle

これは2番のサビの最後の方の歌詞です。かのんちゃんソロで歌われるこの歌詞。最初に聴いたときに「めちゃくちゃ強気だな!!!!」ってなりました。
なんで強気なのかというと、個人的に「ラブライブ!優勝」を宣言する歌詞だと思ったからです。(このように受け取った方も多いと思っているのですが、どうでしょうか・・・?)

このフレーズは「二度目の」という言葉が重要な役割を持っています。「二度目」ということは「一度目」があるはずで、その「一度目」ってなんだろうなと考えるとLiella!の「ラブライブ!優勝」が個人的にしっくりきました。

私たちね「もう一度優勝したい」って思ってるの

TVアニメ2期 3話「優勝候補」 柊摩央

知ってる?ラブライブ!の歴史上、連覇を成し遂げた学校は一つもない

TVアニメ2期 3話「優勝候補」 聖澤悠奈

TVアニメ2期3話でラブライブ!の連覇についてSunny Passionの二人が触れていました。TVアニメで話が進み、Liella!が優勝した今だからこそ、このときのSunny Passionと同じ立場にいることがわかります。かのんにとって、もう一度優勝を目指そうとするなら、Sunny Passionのこの言葉を思い出すと思います。

「二度目の奇跡」が「二度目のラブライブ!優勝」を表しているなら、「奇跡」という言葉が「ラブライブ!優勝」を表しているのではないかという仮説が立ちます。

仮説:「奇跡」は「ラブライブ!優勝」を表している。

実は、Second Sparkleの歌詞の中に「奇跡」という言葉はもう一箇所使われています。

忘れないよ はじける高鳴り
かすかに手が届いたあの時に
当たり前に変わるはずないよ
いまでもまだ奇跡のままさ

Second Sparkle

Second Sparkle始まって最初の部分(Aメロ?)に「奇跡」という言葉が入っています。上記の仮説が正しいとするならば、ここの部分はラブライブ!に優勝したときの様子がわかってきます。

個人的に気になる部分は、「かすかに手が届いたあの時に」という部分。
かすかに手が届いたってことは僅差で優勝したということでしょうか?実際の優勝したときの様子はわかりませんが、彼女たちは僅差だと思っていると考えました。Liella!のメンバーってストイックなイメージが僕の中であるので・・・

そして、「当たり前に変わるはずないよ」の部分。優勝したとしても、それが当たり前ではなく、特別な体験であると言っているように思いました。だからこそ、優勝を「奇跡」と表現するのかなと思いました。

キーワード「強がり」

今度は「強がり」という言葉について。

強がりでいこう それでまた前進できるなら

Second Sparkle

この歌詞は、今回のSecond Sparkleですごく印象の強い1番のサビにあるフレーズです。

最初聴いたときは「強がりでいこう」の部分がどんな意味かな?と思いました。

そして聴き進んでいくと、もう一箇所の「強がり」が出てきます。

強がりも貫けたなら 本当に変わるから

Second Sparkle

僕「『強がりでも貫いたら本当になる』って、なんか過去に強がったことがあるような言い方だn・・・」
僕「ああああああ!!!!過去の曲で強がってたところあったやん!!!」

彼女たち、過去に強がってたんです。(僕が勝手にそう思い込んでるだけかもしれないのですが・・・)

さあ戦うんだ
僕らの風 巻き起こそう
駆けのぼってくのさ
絶対負けない 勝つんだ!

WE WILL

TVアニメ2期OPのWE WILLの歌詞の一部「絶対負けない 勝つんだ!」です。このセリフ、初めて聴いたときは随分強気だなと感じていました。Sunny Passionに敗れ、東京大会2位で終わってしまった彼女たちの立場で「絶対」という言葉はあまりにも強く感じました。

そして、彼女たちは実際にこの「強気」を貫き、ラブライブ!の予選から決勝まで負けることなく優勝しました。

つまり、強がりを貫き事実にしました。

まさにSecond Sparkleの歌詞通りだなと個人的に思いました。

そして、もう一度1番のサビの歌詞を確認すると・・・

強がりでいこう それでまた前進できるなら

Second Sparkle

それで「また」前進できるなら
また」、ということは、このWE WILLのときの強がりでも前に進めたということですね。

では、今回の「強がり」はなんなのか。

「こわくない未来 なんて楽しくないでしょ?」

Second Sparkleの1番サビの歌詞ですが、強がりでもこんなこと言えるのってかっこ良すぎるよ・・・最高・・・

その他、好きなところや気になるところ

「めくれる」という表現

1番Bメロのこの歌詞

明日がめくれて昨日になる
それはめまぐるしくて

Second Sparkle

「明日がめくれる」って表現はあまりしないと思いますが、どうして「めくれる」という言葉を使ったのか考えてみました。

「日付をめくる」と考えると「日めくりカレンダー」を表しているのかなと考えました。TVアニメ2期12話で、Liella!のみんながラブライブ!決勝戦に向けて準備しているシーンから決勝戦の日に変わるところで「決勝戦まであと1日」の紙をめくるシーンがあって、僕の中でそのイメージがでてきました。

「交差点」という言葉

1番Bメロのこの歌詞

青になった交差点

Second Sparkle

ここも、「めくれる」同様に独特な表現をするなと感じました。
どちらかというと、「青になった信号機」のほうが日本語的にはしっくりきそうです。

では、なんで「交差点」という表現になったんだろうか?
「交差点」といえば、道と道が交わる場所、「Chance Day, Chance Way!」をイメージしたのかな?なんて考えました。やっぱりLiella!というと交差点、横断歩道というイメージでしょうか。

「動けない」の意味

1番Bメロからサビにかけて

動けない心にさけんでみた
「こわくない未来 なんて楽しくないでしょ?」

Second Sparkle

「さけんでみた」内容が二行目の内容だとするなら、「動けない」理由は「こわい」からでしょうか?
それにしても、さけんだ内容が強すぎる・・・

言葉から連想

1番サビ

叶えたい」じゃない 叶えてみせるのさ
キズも涙も煌めきに変えるの 信じて進め

Second Sparkle

煌めき」というと、Sing!Shine!Smile!でしょうか?
キズ」というと、Go!! リスタートなイメージをしました。

刺さったままのとげが背中押すのは

Go!! リスタート

この「刺さった」が「キズ」なのかな?なんて思いました。
叶えたい」はビタミンSUMMER!かな?と思いましたが、WE WILLにもフレーズとして出てきますね。

なんかいろいろ考えましたが、「この言葉はこの曲!」みたいなのは確実にあるわけではなさそうです。

可可パートについて

2番のAメロ

ネガイゴトは 『と最後まで…』

Second Sparkle

願い事」じゃなくて「ネガイゴト」なんですよ!!!
カタカナ表記がめっちゃ好きなところで、海外からきた可可な感じを感じます。

そして、「」と最後まで…という言葉
これ、「」の部分を

かのん と考えても
すみれ と考えても
Liella!   と考えても

どのように考えても、いろんな意味合いが出てきそうな部分でそれが好きなところです。

もう1つ。曲の最後の部分

好きだって気持ちをいま
信じて進もう

Second Sparkle

ここも可可のソロパートですが、きっと「スクールアイドルが好き」または「ラブライブ!が好き」という気持ちを信じて進もうって言っているのかなと思いました。可可が歌うのに意味があるのかな?って思ったりしました。

「街」について

2番Bメロ

真夜中の街は静かだね
僕の声だけ響く
思ったより弱くない
自分がいたんだ ねえ聞いてよ

Second Sparkle

最初聴いたときに、「『真夜中の街』ってどういうシチュエーションなんだよ!」って思ったのですが、よく考えるとTVアニメ2期で「夜の街」が舞台になった話がありましたね。TVアニメ2期10話「渋谷に響く歌」の東京大会です。「真夜中」とあるため、東京大会が終わったその日の話かなと考えました。
東京大会では、観客の歓声や街の音でガヤガヤしてると思いますが、大会が終わり真夜中になったことで、静かになったのかなと。対比しているように見えました。

そして、東京大会でマルガレーテに勝ったあとだったからこそ、「思ったより弱くない 自分がいたんだ」と彼女たちは感じたのかなと。思ったより弱くないどころじゃないぞ、ってツッコミたいところですが、ここで自信がついたのかなと思いました。

夢について

2番サビの最初

「つらくない夢なんてあるわけないでしょ?」

Second Sparkle

この歌詞をみて、真っ先に思い出したのは、AqoursのWATER BLUE NEW WORLDの2番サビでした。

夢は夢のように過ごすだけじゃなくて
痛みかかえながら求めるものさ

WATER BLUE NEW WORLD

この歌詞を見たときに、すごい衝撃を受けました。
どうしても、アニメの中の「夢」ってキラキラしたようなものというイメージを持っていたのですが、「つらい」「痛み」といった厳しい部分に驚きました。

改めて、Liella!も「ラブライブ!優勝チーム」になったんだなと感じました。

「止まれない」という表現

2番サビ

それもまだここで止まれない

Second Sparkle

「止まれない」という言葉をみて真っ先にでてきたのは、「青になった交差点」でした。
もしかして、交差点に合わせて「止まれない」という表現をつかったのかなと考えていました。

きな子と夏美のパートについて

最後の部分

初めて触った時の
はじける高鳴り何度でも

Second Sparkle

「初めて触った時の」はきな子が、「はじける高鳴り何度でも」は夏美がソロで歌っています。
これ、何を触ったときの話なのかなと不思議に思いました。

1つ考えられるのは、「ラブライブ!の優勝旗」を触ったときです。
「はじける高鳴り」というフレーズはSecond Sparkleの1番Aメロ最初にも出てきます。

忘れないよ はじける高鳴り
かすかに手が届いたあの時に

Second Sparkle

上記(キーワード「奇跡」)で既に出てきた部分ですが、「奇跡はラブライブ!優勝を表す」という仮説が正しければ、ここの「高鳴り」もラブライブ優勝に関係してくるかなと考えました。

「優勝旗」以外にも、「かのんの手」に触ったときとも考えることができると思いました。きな子と夏美がソロで歌っていることを考えると、2人とも、Liella!加入の時点でかのんの手を握っています。(正確には、きな子がかのんの手を握ったのは、3rdライブツアーのWelcome to 僕らのセカイの中ですが・・・)

2人の共通点を考えるとこの2つの説がありそうだなと考えました。

最後に

いろいろ書きましたが、ほんとにこの曲って魅力がいっぱいだなと感じました。
今回は歌詞について書きましたが、ダンスにもすごく気になるところとか好きなところがいっぱいあります。

3rdライブツアーファイナルの埼玉公演Day2で聴いた「Second Sparkle」を思い出しながら、今後もたくさん聴いていきたいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以下は過去のnoteの宣伝です。


【ライブ感想】「Liella!を好きになってよかった」Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ SAITAMA

この曲も披露されたLiella! 3rdライブツアー埼玉公演の感想です。ベルーナドームでSecond Sparkleを聴いたときの感想なんかも載っています。

Liella!「スター宣言」から前向きなパワーをもらおう。

スター宣言という曲の感想とか思ったことを書いたnoteです。

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