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なんとか投稿したunity1week(お題「正」)

二回目の参加になりました。今回はノベルゲームを作ってみました。

また、共有会にも参加しました。
これから書く内容は、共有会で話したことの簡単な繰り返しだったり、そこでは話せなかったことだったりになるので、よければそちらもご覧ください。

制作過程

今回のゲーム制作にあたって、以下の目標をたてました。

目標
 ・低コストで作り、作品を完成させて投稿する。
 ・Fungusに慣れる。
 ・ノベルゲームにチャレンジする。
 ・暗い雰囲気にチャレンジする。
 ・遅刻しない。

というのも、前回のお題「ちゅう」では中途半端の状態のまま、作品を投稿するという形で終わってしまったため、今回こそは自分でも納得のいく形でゲームを完成させて投稿したいという気持ちが強かったことと、ちょうど忙しい時期での開催になったため、あまり時間をかけずにゲームを作る必要があったからです。

ただでさえ制作期間が限られているというのに、用事でそれ以上に時間が無いというのは苦しかったですが、逆を言えば、個人的に評価を気にせず好きに実験をする良い口実づくりにもなれたので、今回は思い切りその方向に舵をきることが出来ました。

企画

ゲームのコンセプトである「主の言うことを聞いていくだけのゲーム」というのは、実はお題発表からすぐに決まりました。というのも、元々アイデアとしてあった世界観を引っ張ってきたからです。これに関してはお題に救われました。本当は少しぐらい絵を描くつもりではいたのですが、登場人物たちのデザインがまだ確立されていなかったことや実際にうまく描けなかったことから、ほとんど絵の無い状態で制作することに決めました。そこから若干調子に乗り、コンセプトを言い訳に必要最低限の要素以外は全て実装しないことにしました。Fungusだけを使ったノベルゲームを作ることに完全に決めたのも大体このタイミングです。

制作

中身を企画してからは、ただただひたすらFungusとにらめっこしました。慣れない操作でいろいろなサイトを飛び回っては、あーでもないこーでもないとGatherでうなり声を上げる日々でした。忙しくなる前に完成させたかったのですが間に合わず、あとは空いた時間をうまくやりくりすることでFungusをいじったり文章を考えたりしました。

音源はほとんど借りてきました。唯一、中盤辺りに使用した『Forever And Ever』という曲については自作しました。以前にM3で作っておいた甲斐があった…。

結局遅刻しましたが、ゲームは三が日の最中に完成させ、投稿できました。

結果

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楽しさ:3.000
絵作り:2.962
サウンド:3.423
操作性:3.385
雰囲気:3.885
斬新さ:2.885
総合:3.25

総合的には前回とあまり変わらない結果になりました。特に変化が顕著だったのが絵作りと雰囲気です。

絵作りに関しては絵を排したため、前回より0.8ほど下がりました。これに関しては予め計画的に見越していたため、落胆はないです。むしろ絵作りが自身の強みであることを改めて再確認することができて嬉しいです。

問題は雰囲気の方です。前回より0.4ほど上がり、圏内に迫るほど躍進しました。これは全く予想していなかったことですが、振り返ってみると、おそらくコンセプトと企画、実際のゲーム内容がうまく一致し、一つの形としてわかりやすく訴えてくる表現ができたからだと思っています。また、「ディストピア」というテーマに一点集中させたことも雰囲気の醸成に繋がったのかとも思います。

それ以外の点はあまり変化しませんでした。極限まで手を抜いた、ゲーム性のあまりないものだと考えていたため、2点後半をとれれば充分かなと思っていましたが、結果的に前回の点数をキープ出来て良かったです。振り返ってみると、そうはいってもちゃんと前回に近い実装内容に落ち着いていることがキープの要因かなと思っています。もっと言えば、評価を上げるにはやはりもう一工夫が必要なことが再確認できました。

コメント

今作に関しても、いくつかコメントを寄せてもらえました。


ありがてぇぇぇぇええええぇええぇえぇぇぇええええ!!!!!!


本当にありがとうございました。

しかし残念なことに、ここだけの話になりますが、主のゲームの雰囲気を崩すことなく、且つ活動を円滑に広報するためという理由で、彼らに今作のページをジャックされてしまい、自分の代わりにゲームの主人公が勝手に個々に返信してしまっています。大変申し訳ございません。

以下、この場を借りて改めて自分からコメントを返したいと思います。(元のコメントを若干改変しています)

得体のしれない怖さを感じました。

怖くて不気味な雰囲気を模索してみた甲斐がありました。ありがとうございます!

辛い雰囲気めちゃめちゃ好きです。このゲームには果てしない思いが込められていますね。

主人公の心境がうまく伝えられるようにストーリーを考えた甲斐がありました。ありがとうございます!

ファシズムのような感じで雰囲気良かったです。

ナチズムな世界観を意識して制作しました。うまく内容が伝えられたみたいでホッとしています。ありがとうございます!

全て主のおっしゃる通りに。

全て主のおっしゃる通りに。

改めて、コメントありがとうございました!

共有会での発表

せっかくなので、共有会(での自身の発表)に関しての感想も軽く書いていきたいと思います。

一言で言うと、

めちゃくちゃ緊張しました。

発表会自体はLT会で何回も登壇したことはありましたが、そもそもネットの世界に自分の声を乗せて発表するということ自体が初めてだったので、なかなか慣れませんでした。登壇中は自分でもわかるぐらい若干声が震えました。ライブというので、あまり大きな失敗はできないなと思い、普段は用意しない原稿もわざわざ作成して臨みました。おかげで本番はスムーズに目安時間通りに話すことができたかと思います。

あとは一人漫才でもしているかのように簡単な絵をスライドに描きましたが、最初はこんなノリで大丈夫だろうかと少し不安でした(笑)。地味に描く分量も多くて時間がかかった…。他にも、あとで自分の放送を聞き返してみたら、マウスのクリック音とかうるさかったり、声の調子をどうにかしたかったり…、初めてマイクが欲しいと心の底から思った…。

まとめ

良かった点
・ゲームを完成させて投稿出来た。
・Fungus使えるようになった。
・新しいジャンルのゲームを試作できた。
・共有会で話せた。
・評価軸が前回より理解できたはず。
課題点
・遅刻しない
・工夫できることを増やす
・マイク欲しい

総括

最後に、最近恒例になってきている締めの一言を書いて終わらせたいと思います。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


Fungusは
「フングス」でなく
「ファンガス」です


「 フ ァ ン ガ ス 」 で す



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