どれが簡単?中国語・タイ語・韓国語②
昨日の続きです。
中国語とタイ語なら、中国語の方が簡単だよーって話です。
昨日はそのひとつ目の理由として、中国語は子音終わりの単語が少ないことを述べました。
今日はふたつ目の理由です。
中国語がタイ語より簡単な理由②有気音・無気音
中国語もタイ語も有気音・無気音がありますが、中国語の方がはるかに簡単です。
◎有気音とは:息が強く出る音
◎無気音とは:息がほとんどでない音
まず中国語。
中国語の有気音・無気音は、ほぼほぼ下記のイメージで発声すればOKです。
有気音=日本語の濁音以外(「か行」や「た行」など)&「パ行」
無気音=日本語の濁音(「が行」や「だ行」など)
気持ち、有気音のとき少々気合を入れて発します。
この気合いが、「中国語はやる気のある言葉だなー」と日本人が感じるゆえんでしょう。
次にタイ語。
タイ語は、、、説明がむずいなぁ。
無気音が2種類あるんですよ。
中国語は、「た行」が有気音で、「だ行」が無気音と述べました。
一方タイ語は、有気音の「た行」と、無気音の「た行」があります。そして無気音の「だ行」もあるんです。
これがマスターできない!
自分で発するのも、聞き取るのも。学習してから十何年たっても、いまだに。
伝わりましたかね…?
ちょっと説明が正式ではない部分があるんですけど、簡単に言えばこんなかんじです。
誰か、上手く説明できる人いたら補足してくださいね。
そして、自分はタイ語の有気音・無気音バッチリだぜ!って方がいたら、コツを教えてくださいまし。
てなわけで、中国語とタイ語なら、
①タイ語は子音終わりの単語が多い
②タイ語は有気音・無気音の難易度が高い
という理由で、断然中国語の方が簡単だよ!という話でした~
次回は中国語と韓国語の比較です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?