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何もしなくても人は老いる『過去には戻れないから今どう過ごすかが肝』【生き方のコツ】

下記はおもちゃ屋のハローマックが仏具店になった姿である。景観が現代社会を写し出している例だ。

―――年齢はフロア、実際は1日1日着々と加齢の階段を上っている

人生は一歩一歩、死に向かっている。

人生は一歩一歩、死に向かっている。 - 名言ナビ

三十三歳の時だっただろうか。私より一歳年下の妻がその頃、女子高の英語の非常勤講師をしていて、ちょっと態度が悪い生徒に授業中注意したら、
「先生いくつ?」
と言われた。
「三十二歳よ。」
と答えたら、
「三十二歳なんて不潔。」
と、澄んだ目で言われて、妻は感動(!)して帰ってきて、私にその話をした。
「そうだよね、不潔だよね。」
「不潔だよ。自分が三十歳になるなんて思ってなかったよ。」
「ホント! 自分に『三十』なんて歳が来るなんて考えもしなかった。」
と、私たち二人は軽い調子のそんな会話で済ませてしまったけれど、その会話の中身が決して軽くなかったことは、こうして今でもその会話を忘れていないことが証明している。

保坂和志『三十歳まで生きるなと思っていた。』

―――長生き、不老不死には興味が持てない現実世界

総務省の調査によると、現在、65歳以上の高齢者世帯(約2980万人)の6割は年金収入だけに頼って生活している。国民年金は満額支給されても1人6万5000円。そこから介護保険料や健康保険料を天引きされる。そのうえ、60代になると病院にかかる頻度が増え、60代後半の1人あたり医療費は50代前半の2倍にハネ上がる。
60代後半の一人暮らしの男性の話を聞いた。
「65歳まで清掃のアルバイトがあったが、今はシルバー人材センターから回ってくる道路の落ち葉清掃などで小遣い程度の収入があるだけです。年金から健康保険料は引かれていますが、窓口の料金が高いから風邪くらいでは医者にかからないようにしている」
年金制度の歴史と実務の両面に詳しい年金博士・北村庄吾氏(社会保険労務士)が民間サラリーマンから見た「75歳受給の収支」を試算した。
今年の新入社員が70歳まで50年間、年金保険料を支払うと、総額約4200万円になる(現役時代の平均報酬月額を40万円として試算)。それに対して75歳から平均寿命までの5年間に受け取る年金の総額は約1000万円。元を取るにはなんと96歳まで生きなければならない。これが75歳受給の現実なのである。

NEWSポストセブン - 75歳年金支給開始なら今の新入社員は96歳まで生きれば元取る

8 : すいそくん(長屋):2011/01/24(月) 07:36:22.18 ID:w5dKmcuk0 有能な連中は40手前で体壊しまくってるし 就職できなかった連中は40手前で人生詰んでる 同年代に俺ら60まで生きられるのかすら怪しいよねーって話をするとすごく同意される

「長生きしたくない」と考える若者が増加中!大人に無気力な若者を責める資格はない : ニュー投

―――年を取ると金がかかる

とにかく、老後に備える為の方法は、ただ2つだけ。 ①健康と体力を維持し続けること。 (これらを得る為には時間が必要だ。金持ちより時間持ちを目指した生き方をしよう) ②徹底的に貧乏に強くなっておくこと。 (若い頃から将来の年金額に備えた生き方を実践体得しておくと良い。国民年金しか 貰えない予定なら、月65000円で暮らせるように鍛える。) この2つさえ実行できれば、若い頃も老後も何も心配は要らない。 金なんか多少貯めてたって、そんなものは病気1つで吹っ飛んでしまうもなのだ。 219: フライングニールキック(チベット自治区)@\(^o^)/:2015/09/17(木) 00:17:22.45 ID:RP7G3hoT0.net >>218 真面目な話、参考になる。 健康第一とは良く言ったものだ。 中途半端に貯金があると金遣いが荒くなるから、それだったら無い方がマシだろうな。

40年払った国民年金月64000じゃ生きていけなくてナマポ 住み慣れた家売りたくねー 売りたくねー : 大艦巨砲主義!

―――とはいえ人口の半分は高齢者の日本

―――老人もインターネットをする時代

―――金言


不安

369: 名無CCDさん@画素いっぱい 2016/05/29(日) 07:09:24.98 ID:S/YiZ4xT0 >>366 老後のためといって何でも我慢する人生なんて 既に老後を送ってるようなもんだよ

【衝動買い】ローンを組んでカメラやレンズ買うのってどうなの? | カシャっと速報

―――見るのも辛い、老い耄れ「自分の行く末を見ているようで」

―――将来、一緒くたに「老害」と迫害されないよう、心ある人は今のまだ若いうちから見せ方・態度を意識して進まねば

―――年功序列でないと終身雇用のメリットはない「年上が優遇される理屈はいずれ自分が通る道だから」のセーフティネット。ではその保証は?老人たちのみが得をしてこのまま割を食う人生を送るのではと言う不安

―――老後2000万問題、実際収入の安定した家庭でも貯金なくては老後を過ごすことは不可能

しかし落とし穴があった。海外勤務時に国内の年金に未加入だった期間があり、年金受給額は月7万円足らずだったのだ。収入は妻の障害年金(約10万円)とあわせ月約17万円。東京都の2人世帯がもらう生活保護費とほとんど変わらない。  そこに、妻の介護費が重くのしかかる。週2回のデイケアで月3万円近くかかり、食事制限のある妻に特別な献立を作るため食費は月約6万円。収支は毎月ぎりぎりだ。 「家賃が4千円だから、何とかやっていける状況です」 なぜ、「豊か」と思われていた高齢者が厳しい状況に追い込まれているのか。 「昔はこうした親を、子どもや同居家族が支えたが、雇用が崩壊し3割以上が非正規になり核家族化が進んだ状況では、親は子どもたちに頼ることができなくなっています」

「普通の老後」が難しい 年収700万円でも老後は「ギリギリ」 〈AERA〉|dot.ドット 朝日新聞出版

63 名無しさん@12周年 2012/01/16(月) 17:16:59.32 ID:Qkxv6OV10
平均的なサラリーマンと、専業主婦の夫婦が、2人とも86才まで生きるとして、65才からの
 21年間に必要なのは、約7000万円。退職金を1000万円、夫婦2人でもらえる年金は、
 毎月19万円×21年間で約4500万円と見積もると、資産は合計5500万円。つまり、退職するまでに
 1500万円貯めればよい、という計算になります
21年で7000万→90歳まで生きたらどうすんの?100歳なら?
退職金1000万→無理
年金毎月19万→ねーよ

【2ch】ニュー速クオリティ:【社会】 “どうなる老後?” 「平均的な夫婦なら、1500万円貯めておけば大丈夫です」…経済ジャーナリスト

―――後悔先に立たず、夏休みの宿題が終わっていない8月31日のような感情

介護

親1人子1人で親が要介護になる

役所に介護認定やデイサービスなどの相談に行く

「お子さんがいるんだから、仕事辞めて面倒見ればいい」

「面倒見てたら仕事続けられない、収入なくなる」

「貯金全部使い潰してから、もう一度相談に来てください」
この状況をひっくり返すために、
「子供が引っ越して親を一人暮らしに仕立て上げ、役所に介護認定させる」
という裏技を使った人がいた。
役所のいうこと真面目に聞いてたら人生崩壊するだけだ。

介護認定 続・妄想的日常

―――一生懸命生きてきた結果がこれなのか?

―――もしもボケ老人になってしまったら…

会社の先輩は「もし俺がボケ老人になったら施設にぶち込んでくれ」とご家族に伝えているようだ。自分のせいで家族の人生を束縛したくないようだ。一方で、80過ぎてもまだ現役で働いている方もいる。そういう方はボケてはいないが、もし仕事がなくなってやることがなくなってしまったら…と不安に思うことがある。

爺さん徘徊するとなんだかんだで近所の神社の境内にいるの。 近所の人もわかってるから爺さん神社にいるよ~って言ってくれたりするんだかど、 ある日神社に探しに行ったの。 そしたら境内でボーッとしてていつものごとく「爺さん、家帰ろうかー」って言ったの。 そしたら「お前剣道続けてるのか?」と聞いてきたの。 一応大学まで続けてて、社会人になっても続けてたけど身体壊して休んでて、 「最近行けてないけど素振りはやってるよ」って答えたの。 そしたら「素振り見せろ」って言ってきて近くにあった箒を持って素振りしたら 「箒貸して」って言ってきて箒貸したの。 もう歩くのもやっとでヨボヨボなんだけど箒持った途端身体がスッと伸びて シュッとして素振りを何回かして、「もう年やけど、こんくらい出来んと家族守れんから 剣道続けなさい」とボケる前の状態になったの。 箒置いた途端元に戻ったんだけど、結局施設入る前まで箒持って素振りをする姿は 爺さん格好良かったわ。なんかずっと忘れられん

死んだ爺さん最後認知症になって街を徘徊して施設に入って死んでいったの - 子育てちゃんねる

―――孤独のまま無縁仏になってしまわぬように思い浮かぶ黒いアイデア

結婚している会社の先輩は、子供たちには「俺がボケたら施設にぶち込め」と宣言しているようだ。「俺のせいで子供たちの自由を奪いたくない」そうだ。そのように考えるのは自分も同じで、結局年老いてしまえば家族がいても孤独を感じて悩み、別の記事でも書いたように孤独死は家族持ちが多い。資産があれば、介護をしてくれる人に頼んで診てもらうことも老後の楽しみのように捉えられるかは…今はまだわからない。

98 検察官(ネブラスカ州) :2010/08/17(火) 12:20:41.95 ID:t7kvJF9KO てか、マジな話、収容所というか公的な独身寮みたいなのを田舎に作って 適度に集団生活させて、農業や軽作業やIT業務でもさせたらいいんじゃないか? ユルめの刑務所みたいなかんじで。 金銭出納もある程度管理してパチンコや風俗は厳禁で。 100 検察官(ネブラスカ州) :2010/08/17(火) 12:22:11.08 ID:t7kvJF9KO »98 自分で書いてて思ったけど これって修道院だな。

孤独死は迷惑です。だから40代以上の独身には物件を貸したくありません。 :アルファルファモザイク

老害

下記は年を取ってしまい、相手に嫌われているとわかっていても行動を自制できない自己愛に悩まされている50代の方の記事である。
本人も「なぜやめられないのか?」について考えて述べている。よく考えてみれば、老害と言っても年齢関係なくこういった人は出てきてしまうのだろう。孤独及びその寂しさがそうさせてしまうのか、興味深いのは同年代の方でなく、年下に慕われたいという思いが強くなるようだ。劣等感からなのか、年下やお人好しの人を選んで接しているようだ。

・なぜ嫌われていることを察しても突き進んでしまうのか?
→反省して我慢するなどの「ハッピーじゃない」状況を受け入れるコストが高すぎるから。
「あいつ俺と距離置きたがってる感じだったけど普通に笑顔で挨拶返してくれるし、雑談も相変わらずしてくれた」
「俺より明らかに優先順位高いであろう家族や恋人の話とか、プライベートで困ったことの話とかを普通に会話のなかで出してくれる」
とかで精神的に安心して「まだこのままでも平気だ。三行半突きつけられていないからまだ俺は平気なんだ」というふうに捉える。
これが自分の身勝手な行動を改めずに「突き進んでしまう」原因だと考えた

独身の50代だけど寂しいから止まらない

―――老害化する習慣・原因

―――人間の性格は簡単には変わらない

孤独

なぜ寂しいのか。なぜ孤立してしまうのか。簡単には死ねない時代になったからである。

『老人たちの裏社会』生き地獄化する余生 - HONZ

―――人付き合いに揉まれて塞ぎ込んでも発展はしない

いやまぁまだ40じゃねーんだけど。アラフォーにはなっちまったし。
俺はそもそも人間は苦手だ。小さい頃は人見知りながらも同級生と喋るのは楽しいと思ってたんだけど、今思い返すと喋ってた割には友達居なかったんだよな。
中高あたりからは思春期も重なって完全に他人とどうやって喋ったり一緒に居たりすればいいのかわからなくなってそのまま今に至るわ。
社会人になって一人暮らし初めたら今まで生きてきた中で一番最高な環境で一人ってめちゃくちゃいいな!って心底思ってたし、そもそも孤立する性質だったらしい。
だから俺は40になろうがいくつになろうが人恋しくなることなんか無いだろうと思ってたんだけど、今日たまたま桜を眺めてて思った。
「あー、これ一人で見ててもくそつまんねーな」って。
別に誰かと一緒にいたいとか、恋人がほしいとか友達がほしいとか結婚したいとかそういうのじゃねーんだ。
人間と居るのは相変わらず心労パネーからなるべくお断りなんだけど、なんかくそつまんねーなって。
寂しさじゃなくて一人のつまらなさに気づいてしまったんだわ。
このつまらなさとあと60年付き合うのかって思うと、あーたしかにしんどいわ、って初めて思った。
でもそれの解消のために他人の人生奪うわけにはいかねーし同行する気もねーんだけど。
でも「あーそういうことか」とようやくなんか気づいた気がしたんだ。

40代になるととたんに寂しくなる現象なんて俺には来ないと思ってた

―――真面目に生きていれば報われるということは無い

―――年を重ねて時代に置いてけぼり、年寄りには誰も興味を持たなくなってしまうという疎外感

下記記事でも高齢者の孤独問題について述べているが、家族がいる人の方が高齢者は孤独を感じ、自殺をする人が多い傾向にあるようだ。

独身男性は平均寿命が縮まるというデータがあるようだが、実際どうなのかは不明。現在は生涯未婚率が高まってきているので統計が変わってきているだろうというのは確かにそうだ。なんなら結婚の有無に限らず純粋に平均寿命が高まっているだけかもしれない。

マジレスすると生涯未婚率2~5%とかの世代と生涯未婚率30%に迫ろうとしてる世代で独身男性の寿命が同じになるわけがない。

[B! 人生] 独身男性の平均寿命が65歳くらいってことは高確率で「老後が存在しない」んだよな

―――妻に愛想をつかされたら最後

退職後、急に独りになってしまった夫が、「定年後は妻孝行をしてあげよう」と思っても、自分のコミュニティを確立している妻にすれば、いまさら夫にベタベタされたいとは思っておらず、ありがた迷惑。
 さらに妻孝行の気持ちの裏には、自分が年々衰えていくなかで、妻に面倒を見てもらわなければならない、という後ろめたさが隠れていることを妻は見抜いているので、夫の振る舞いの一つ一つが疎ましく思えてきて、「死んでほしい」につながるのだ。

夫に早く死んでほしい妻たち  「あなたの存在自体がストレスなのよ!」 | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]

下記記事では一躍有名となって資産も多かったが、ブームが過ぎ去った後も威厳を失いたくないとして、どんなに貧乏になっても以前の頃の金遣いの荒い生活が辞められない状態になり、最終的には生活保護にデイケアサービスを受けるまでになってしまった氏の最期が記されている。
もともと資金面は奥さんが管理していたようだが、金遣いの荒さに愛想をつかされて孤独になってから以降、自己放任に走り、そのまま最期を迎えてしまう。

―――中高年は社会的には弱者と言っても過言ではない理由

例えば、40代、50代の加齢臭強まる男性。対人コミュニケーションは苦手。仕事一筋で働いてきたため、地域コミュニティともつながりなく、家族もいない。(親御さんの介護をする場合はある)一流大学を出ているものの、そこから先いろいろな経緯で経済的に困窮し、社会的に孤立し、精神的にもトラブルを抱えて精神科を訪問する。
子どもと高齢者には様々な支援が行われているものの、この「中年男性」というセグメントに対して共感を持ち、支援をしようと考えてくれる人はほとんどいない…。

Reiji Yamanaka - (まだ何の名前もついていない社会課題)…

―――人生の硬直化、狂っていく中年

―――とはいえ孤独が健康には害である

―――ボケずに健康にまっとうに人生を過ごす

「先にボケた者は幸せ、という嘘」というエントリを以前書いたことがあったが、その中で「何もわからなくなってしまった」と言われる認知症患者が実は「現実社会」からゆっくりと自分ひとりが切り離されていく恐怖感は自覚していて、わたし達には一見不可解にも見える彼らの言動の中にその恐怖感に対する必死の抵抗がある

最後の敵 : 漂流生活的看護記録

下記はてなアノニマスダイアリーでは、自分の住所さえわからなくなってしまっている老人が道で倒れているのを助けたという内容が書かれている。警察が家まで届けていったところで、自分の住所さえ知らず、家にも誰にもいない老人を自宅に送り返したところでまた同じ繰り返しになるのでは?これから老人はどう過ごすのか?と疑問を呈する内容となっている。
根本的な解決にはなっていないようだが、他に手の施しようもなく、こういった老人が増えていくだろう世の中でどうすべきなのかが問われる。

お前ら孤独死予備軍じゃないよな? - 2chコピペ保存道場

戦時中の話などを読むと、自分がもうすぐ死ぬことがわかった途端、世界のものがすべて美しくキラキラと輝いて見えた、ということがよく書かれている。

 しないことリスト    

―――孤独のまま死を迎えること

―――理想の死

田原総一朗が理想的な死として「朝生出演中に『田原が静かになった』といわれている間に死ぬのが理想」と述べている。孤独な中死ぬより、自分が輝ける中で死ぬというのは多くの人にとって理想なのかもしれない。

―――備えていても、死はいつも隣に

下記は積立NISAで将来設計をしていた同僚が不慮の事故に遭ってしまい、もし死ぬことがわかっていたらその積立金でいくらでも好きなことをして幸せに暮らせたかもしれないという疑問・無念が問われている。

―――「終わり良ければ総て良し」死は突然に、最後は感謝の言葉で温かく

祖母は老衰だったけど 3カ月前には「あたしはまだ死なないから葬式の準備は不要」 3日前に「そろそろお別れだね、死ぬよ、長い間お世話になりました」 俺「どこか痛いの?病院行く?」 祖母「どこも痛くない、病院はイヤ」 当日・調子どお? 調子はいいよ・・・3時間後に死亡ってパターンだったな 97: 名無しさん@1周年 2015/10/21(水) 11:37:41.98 ID:TnFgv3Vs0.net
>>94 自分で死期が分かるみたいだよね 俺の祖母はボケちゃってお袋と毎日喧嘩してたんだけど、ある日寝る前に三つ指ついて「ありがとう」と言ったんだと お袋も、普段とあまりに違う行動にビックリしたそうだ 次の日の朝にはもう布団の中で冷たくなってたそうだよ お袋も、その一言で介護疲れが救われたと言ってた

老衰で死ぬとはどういう状態を指すのか 最新研究で明らかに:哲学ニュースnwk

ちなみに、下記のような書籍が販売されているようだが、最期に後悔することは多々あるようだ。「もっとこうしておけば…」と思わぬような人生を今からでも限られた範囲で遂行していかなくてはいけない。

末期がん患者らへの緩和ケアを行っている医師が、受け持った患者の「後悔」をまとめた本「死ぬときに後悔すること25」を出版した。  患者の本音と接してきた体験に基づくもので、意識することが少ない死について、考えさせられる。  この医師は、東京都世田谷区の「松原アーバンクリニック」に勤務する大津秀一さん(33)。2005年から京都のホスピスに勤務した後、昨年5月に東京に移った。現在は入院患者と在宅患者約100人を担当している。これまで約1000人の患者をみとった。「緩和ケアの技術は進んだものの、悔いを残しながら亡くなる患者も多い」と気付いたことが執筆の契機になった。  緩和ケアを受ける前の生活を省みる25項目が挙げられている。「健康を大切にしなかったこと」といった基本的なもののほか、「会いたい人に会っておかなかったこと」「おいしいものを食べておかなかったこと」「記憶に残る恋愛をしなかったこと」などを取りあげた。例えば、「故郷に帰らなかったこと」の項目では、故郷へ転院し緩和ケアを受けたいと思っても、すぐに受け入れ先が見つからない現状を説明する。  「死に触れる機会が減り、死について考えることが少なくなった。しかし、健康なうちから少しでも死を意識した生き方ができれば、充実した人生を送るのに役立つ。本書がその手助けになれば」と大津さんは話している。

最期を迎える患者の「後悔」 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

―――最期になってその人の評価が表れる

―――死後、死後直前

―――想定外に案外長生きしてしまうかもしれないという恐怖

―――"死"はある意味慣れてくるものなのかもしれない

―――孤独死と言う恐怖、ただ本人は案外幸せかもしれない

習慣

―――過去からの習慣が今後の人生が大きく変わる

―――何気ない行動が今後の健康にもかかわってくる可能性

―――健康第一の前に今の人生が第一

―――決断は若いうちに

日常

40代おばちゃんです。東京のベッドタウンと化した微妙な郊外の田舎に住んでいます。休日はみんなショッピングモールで過ごすような、よくあるつまらない田舎です。
さて、今日、おばちゃんは一人でそんなショッピングモールに行きました。おばちゃんはインドアで無気力な人なのですが、自然科学系の研究のお仕事をしているのでフィールドワークのために山に入ります。お仕事用に新しいトレッキングシューズが欲しくてショッピングモールのA○○マートに行ったのです。
ショッピングモールは家族連れで結構混んでいました。3階のA○○マートには良さそうなシューズがいくつかありました。その中でメレルのローカットシューズがかなり安かったので試し履きして購入しようと思いました。若い男性の店員さんにサイズを伝えると、「すぐにお持ちします」と裏に行きました。それなのに、いくら待っても来ません。その場で突っ立って待っていると、別の若い女性店員が苛立ったように「ちょっとどいてください」にどかされました。裏に在庫を取りに行ったはずの店員さんはいつのまにか売り場に戻って何やらディスプレイの整理を初めました。おばちゃんは人見知りなので、どう声をかけるべきか悩んで、購入したかった靴を再び手に取っていたら、さっきの若い男性店員さんが、やべって顔をして、おばちゃんが買いたかった靴のディスプレイ棚のバーコードをスマホで読み取って再び裏に走って行きました。ようやく、おばちゃんは忘れられていたことを理解したので、今度こそ店員さんを待つことなく、そのままA○○マートを出ました。
ショッピングモールはいいものです。A○○マートがダメなら2階にスポーツ用品店があります。スポーツ用品では件のメレルもありましたが、同じ型のもう少しハイカットのトレッキングシューズを見つけることができました。ついでにA○○マートの憂さを晴らすべく、トレッキングシューズに加えてランニングシューズ、防水スプレー、靴紐など、計数万円分の買い物をしました。
A○○マートの緑色のスエットをきたあの店員さんが、23.5cmのメレルを持って売り場に戻ったのにおばちゃんがいないことに気づいて、ほんのちょっとだけでも嫌な気持ちになったらいいなと考えながら、おばちゃんは満足して家に帰りました。

おばちゃんの休日

―――恐ろしき不惑

下記はなんとなく生きてきて40歳を迎えた方のはてなアノニマスダイアリーだが、最後の「空っぽのまま生まれて空っぽのまま死ぬのだと思うと、少し寂しい。」という一文がすべてを物語っている。人生山あり谷ありというが、谷を越えるでも山に登るでもなく平坦な人生を送っていっても結局は苦しいだけだということがわかる。よくリスクを避ける生き方は得を生まないというような趣旨の提言を見ることがあるが、結局面倒ごとや苦難に立ち向かわなければ刺激のある面白い人生を送ることは難しいのかとも考えさせられる。

―――体力の衰えを日々実感

日々実感するのは、いつも使っている階段の昇り降りで呼吸が整うのに時間を要するようになったことだ。これで体力の衰えが実感できる(何も嬉しくはない)。

―――独居老人よりも多い40代独身男性の孤独死

孤独死=独居老人のイメージは、間違い。実は40~50代の独身中年にこそ多い。糖尿病など病気による離職や休職、リストラをきっかけに、唯一の社会との接点だった会社での人間関係が断たれ、孤独死へと向かうのです

特殊清掃人が断言 孤独死で多いのは「独居老人より独身40代」 - ライブドアニュース

ほかにも『健康は精神の安定から』などといった自戒メモが大量に残されていることも、中壮年男性の孤独死現場にはよくあります。また、アニメのDVDやフィギュア、ワインなどの収集品が大量に残されていることが多いのも特徴。アウトドアな人よりは、インドアな人が孤独死に陥りやすい

特殊清掃人が断言 孤独死で多いのは「独居老人より独身40代」 - ライブドアニュース

―――胃袋も衰える

翌朝起きて、腹が減ってない。これが中年のスタートですよ。

miyearnZZ Labo - ジェーン・スーが語る中年の食の現実 口より先に胃が音を上げる

―――Rage Against The Age、老いることで失われるものは体力だけではない

若い人に知っておいてほしいことがある。 年老いるということは、ただ単に見た目の若さと体力を失うということではない。 年老いるという事実において、一番重要で致命的なことは、感受性を失うことだ。 年老いることであなたはソフト的にもハード的にも感受性を失う。 センサーを失う。 理屈的にもわかることだと思う。年老いたうさぎはヒゲの本数が少なくなる、それが人間にも当てはまる。 なんで昔の自分はこれが面白かったんだろう? そう思う時が来る。音楽がただの退屈な波形になる。 漫画がただの退屈な絵の配列になる。絵がただの退屈な線と色の集合になる。色がただの電圧差になる。 生きる意味は生きる日々だ。 だが、生きる日々を無意味に見せるのが老いだ。 あなたがたは僕と違って若く、あるいは老いに対して勇敢に戦っている。

またやる 静寂が燃える

つながり

―――居場所がなくなり迫害されていくお年寄り

長時間労働の中で、友人や趣味などを作る暇もなく、汗水たらして働き、気がつくと退職の日を迎えるという人も少なくない。今や就業人口の約9割が「サラリーマン」。散々、「やりがい」を搾取された挙句に、定年で会社システムから「強制退去」という憂き目にあう。

なぜ日本のおじさんは「世界一孤独」なのか? (文春オンライン) - Yahoo!ニュース

―――人はある時を境に”おじさん”になり、それを注意する者はいない

―――些細なつながりが安否を確認する

自己肯定

老人たちの悲しみは、今の時代についていけず、遠くからその様子を眺めては理解できず、生きていながら完全に時代と切り離されたところにいるといった、押し入れの中の使わなくなった家具のような状態にあるもどかしさである。元気がなくなることなく若い頃のように楽しむには孤独すぎるし、肩身が狭すぎるため、社会に対しての辺りも強く出てしまうのだ。

障害者になった自分を受け入れられない。「役に立ってこそ男」という考えから抜けられない。「社会のお荷物」になる自分を受け入れられない。このような「高齢者の自己否定感」が、老後問題の最大の課題だと上野氏は指摘する。

石原慎太郎の葛藤と、相模原障害者殺傷事件の背景を考える。 | 雨宮処凛

―――人は脆いため、社会的なつながりを求めて、自己の自尊心を保つため人と関わろうとする

「教える」という行為は、想像する以上に認知的報酬が大きい営みだ。
だれかに「教える」ことができれば、教えている相手よりも自分が対人関係的には優位であり、能力的にすぐれているという確信を与えてくれる。また、「教える」という営みを通じて自分がだれかの役に立っている自己肯定感も与えてくれる。
趣味の空間にかぎらず、職場でも新入社員に対して「頼まれてもいないのにあれこれアドバイスをしたがる人」が高確率でひとりやふたり現れるのがつきものだが、こうした人は自己有能感や自己肯定感が日常的には著しく欠乏しており、初心者がやってきたときに「教える」という行為によってそれらを補給しようとしている。
BLOGOSの読者で、今月から新社会人・新入社員の人もいるだろうから、くれぐれも覚えておくとよい。入社早々やたら親しげに接してきて、頼まれてもないのにあれこれ世話を焼いてくれる人は、周囲から有能とは思われておらず、また組織のなかでも肯定的な評価を受けていない人である可能性が高いと。

キャンプ場にも出没か 「教え魔」が後を絶たないワケ

―――全盛期の感情や記憶は老後において尾を引く

過去の事件に仙台幼児誘拐殺人事件があるが、これは元俳優であった天津七三郎(車興吉)によって引き起こされ、死刑判決が出た事件だ。犯人は俳優時代の銀幕での生活感が抜けず、借金が増え、身代金欲しさに殺人を犯してしまったという顛末である。大切なものは地位や資産でなく、自身の精神であって、前もって貯蓄をしていたり上手く自律できていれば免れた可能性はある。そうして転落した後に自身のセーフティネットが無くなり孤独になったとき、資金がないことから犯罪に走るケースが起こる恐れが考えられるのだ。

こんな例もある。藤田さんが警察で保護した60代の男性は、不動産会社社長で、バブル期は資産が2億円あった。だが土地が転売できず破綻。それでも社長っ気が抜けなかったらしい。 「6年前に彼がお弁当とお茶をスーパーで盗んで捕まったとき、所持金が100円なのに、スーツを着込んでいました」(同)  この元不動産会社社長は「食いっぱぐれるはずがない」「老後の心配無用」と年金も払っていなかったという。

高齢者の9割が貧困化 「下流老人」に陥る5つのパターン〈週刊朝日〉 (dot.) - Yahoo!ニュース

下記は別の例だが、過去えらい立場で仕事をしていた人間が支配欲に負け、人々にマウントを取っては避けられる顛末が記されている。

空手教室に通ってるんだけど最近入ってきたおじさんがヤバイ。そのおじさんは定年したから老後の趣味として昔から興味のあった空手を始めたって言ってたんだけど、たぶん仕事してた時はお偉いさんだったんだと思う。生徒は大半が3歳~20歳ぐらいだからか妙に先輩風吹かせてみんなに説教めいた発言をしてくる。「目上の者を敬え。」「目上の者に教えたければ、教えさせていただくという謙虚さを持って喋れ。」「年上を優先しろ。」「そんなんじゃ社会でやっていけないぞ。」年下に何か言われた時にはわかりやすく不機嫌になって組手の時、「蹴り」じゃなくて「蹴飛ばす」、「突く」じゃなくて「殴る、叩く」になる。おじいちゃん先生が何度も態度を改めなさいと指導してもおじいちゃん先生が自分より若干年下だからか、「あーはいはいw」みたいな感じ。さすがに生徒、保護者、若先生達から苦情が殺到したのでおじいちゃん先生がおじさんを教室から追い出したんでみんな安心したのに、後日おじさんの奥さんが教室に乱入してきて修羅場だった。「せっかく解放されたのにいいいい!!少しくらい私を休ませろおおお!!」って暴れながら泣いてた。怖かったけど、家でもあの感じならこうなるのも仕方ないかなって可哀想にもなった。

空手教室に通ってるんだけど最近入ってきたおじさんがヤバイ - 続・妄想的日常

―――自身の人生を肯定したい故に思考停止する

男性は35歳を境に迷走しはじめるという。 同じ価値観を共有できる仲間と飲んで「男子会、最高」とつぶやいてみたり、毎年ロックフェスで青春時代のアーティストを見ては涙したり。深夜アニメを見て急に人生論を語り始めるなんてのも、迷走の兆候だろう。耳の痛い話だが、社会学者の阿部真大氏は、その背景をこう読み解く。 「人生の次のステップに進めずに、自分を肯定したくなっているのでしょう。男性の婚姻件数が30代後半に激減するというデータから考えて、次のステップに進まなければならない35歳です。35歳で趣味的な要素に過剰に意味を求めるということは、次のステップを踏めていないことの裏返しでもあるのです」 阿部氏はこれらの行為を「まとめ作業」と命名し、「昔なら定年後の男性が自伝を書き出したりしていたのと同じことを、35歳ではじめているんですよ」と指摘する。確かに、35歳で「人生の肯定」をはじめたとあっては、あまりに「まとめ」がすぎるだろう。

なぜ男は35歳を境に狂い始めるのか?

余生

―――人生100年時代、いつまで続くかこの人生、何をやるかこの人生

―――生きるためにあがかなくてはいけない

「老後2000万円問題」ではないですが、ある程度の貯金がないと、最終的には生活保護しか生きる術はなくなってしまいます。
もちろん最後のライフラインですから、頑張った末に仕方がなければ胸をはって受給して欲しいとは思いますが、それまでにも家賃が払えないなら安い物件に移転する、収入を増やす、などの努力はして欲しいなと思うのです。
お金に追い詰められると、視野が30センチになってしまいます。そうなると、今日の「今」のことしか考えられなくなるのも仕方がありません。それは高齢者になっても、同じことです。
だからこそクリアな考えができるうちに、しっかりと今後をどうしたいのか、そのために何をすれば良いのか、考えて欲しいのです。

「わたしに死ねと?」家賃6.5万円の部屋の明け渡し訴訟を起こされた73歳・女性。司法書士「高齢者は本当に部屋を貸してもらえません」(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース

―――結婚後の老後、思い描くビジョンと現実はかけ離れるかもしれないがそこに一生を掛けて行うのが結婚

45:名無しさん@十一周年:2010/09/22(水) 16:34:48 ID:uYfOPk0+P
>じゃあみんな老後のためだけに結婚するの?ってききたい。
こないだ老人ホームで暮らす家族のいない
100歳の老婆のドキュメントをやっていたが、
生きる意味をまるで持たず不幸だった。
反面、孫ひ孫に囲まれる100歳の婆さんは幸せそうだった。
そういうものなのよ。
48:名無しさん@十一周年:2010/09/22(水) 16:36:09 ID:DA2m19Jl0
»45
比較が間違っているな。
それはすべてが順調に言った場合の話な。
結婚後に紆余曲折がまっているわけで、
すべてがその100歳の婆さんのようにはならんぞ。
116:名無しさん@十一周年:2010/09/22(水) 16:53:03 ID:nXuCekFP0
»48
結婚すれば、孫ひ孫に囲まれて幸せな老後を
過ごせる確率はゼロじゃない。
でも結婚しなければ、確実に確率はゼロ。
まぁ、若いうちはまるでピンと来ないんだろうと思う。
でも、2ちゃんやネットで いわゆる非モテが
「ゲームとアニメがあれば満足」とか言ってるけど、
その辺の趣味は35歳を過ぎたらきつくなるぞ。
ソースは俺。
たぶん40を過ぎれば、さらに興味も薄れると思う。
若かった頃みたいに、 萌えキャラでオナニーも
さほど楽しくなくなる。
その時にハッと思うだろう。
自分は何をやってたんだろうってな。

結婚・恋愛ニュースぷらす:絵美さん(34歳・独女) 「友達の苦労や愚痴を聞くと結婚いや」 「みんな老後のためだけに結婚するの?」

―――ある意味FIREな生活

30:名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/05/28(土) 23:31:51.55 ID:paQnnTAd0
シワシワになってまで生きてたくもないよな
46:名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/05/28(土) 23:41:32.01 ID:DWdIlfiNO
»30
老化は嫌だが、年金生活ってのには憧れる
この前、ν速のオフ会行ったら67歳のν速民がいて、
毎日15時間2ちゃんやって、 好きなもの喰って、好きな時間に寝て、
企業年金合わせると毎月20万くらいもらえる生活なんだとさ
暇すぎて深夜アニメの実況始めようかなとか言ってるし
マジであの生活はうらやましい

結婚・恋愛ニュースぷらす:女と仲良くなる→彼女→結婚→子供→子供が付き合う→結婚→孫 孫まで壁多すぎワロタ絶対無理だろ…

―――いくつになっても挑戦する楽しみ

まさに老人Zの世界が現実になりそうですが、元陸軍登戸研究所員とか、特攻崩れで自衛業の元戦闘機乗りとか 第1次郵貯オンラインの設計を担当して今はMMORPGに出没してるいずれも80代のじいさんたちを普通に見るので 昔ほどの驚きはないですね。 最後の方はまさにMMO癈人で、「直接グローバルIPを振ってくれるLANがある病院を探したらここだった」 でしたし。

IT パスポート試験、最年長合格者は 82 歳 - スラッシュドット・ジャパン

―――人はやはりいくつになっても街の中で楽しみを見つける発見と喜びを持っている

―――年老いても人は人

―――そもそも余生があるかどうかも不明

現在は定年を60歳程で設定している会社は多いが、そこから先は役職定年からの再雇用となり、役職・肩書は維持していても給料は新卒とほぼ同じものになるのが絶望的である。ただ70歳を超えてもキビキビ動いて働く人もいて、実際資金は足りているが働くこと以外ができないという人もいる。80歳を超えても働いている人はいるが、もはや職人や引き抜きで別会社就職のキャリアリセットの上と言うことが多い。ここで自由になったとして、自由過ぎるのも不自由で先に提示される道がない不安と言うのもあり、思い立ったが吉日はある種それを楽しめるのは今、という意味において金言かもしれない。

趣味

高齢独身でも楽しそうな奴と辛そうな奴がいる 趣味たーのしーの奴は楽しそうだけど この年で独身とか俺終わってる……な奴はマジで不幸に見える 規範に沿った生き方は出来ないのに 規範に沿った価値観を内面化してる奴が一番不幸なんだろう

【悲報】30歳目前なんだが人生終わった感が半端ない・・・ | ライフハックちゃんねる弐式

下記は50歳を超えてからディズニーにハマり、一人ディズニーを楽しんでいるという会社員の方のエピソードだ。仕事はドライバー業を掛け持ちして自由に仕事かディズニーかを選択しながら生活しているようだ。SNSでいいね!をもらったりサークルに所属したりなどディズニーライフを満喫しているようで、きっかけはディズニーで見たショーに感銘を受けてからとのこと。

―――趣味の大切さ、高齢者の現在は中年からの陸続き

流行るか流行らないかは置いといて、若いうちから盆栽を趣味にしとくと、老後に「盆栽歴数十年」ということで周りから先生扱いされるから、今のうちにやっといた方がいいぞ、と幼なじみは昔言ってきた。

[B! 趣味] 流行らない趣味をやりたい。

心理学者の和田さんは次のように指摘する。
「お年寄りというのは中高年からの連続性がとても高い」
つまりその人が40のときに好きだった趣味がそのまま70まで続く、というのだ。
お年寄りになれば急にゲートボールが好きになるわけではないのだ。
そう考えるとシニアへのマーケティングをどうするべきか、がわかってくる。
ターゲットとする世代が40歳のときに何をしていたかを調べて、それを提供すればいいのだ。
そしてそれはもちろんあなたにも当てはまる。
人生を楽しく生きるには、40までに一生楽しめる趣味を身につけよう、ということなのだ。

【東京ブック】 40歳の時の趣味 | IDEA*IDEA

―――変に斜に構えずに素直に始めてみる大切さ

一般にオバサンって、年配になってからも新しい習い事を始めるじゃないですか。
絵手紙を習いに行くとか、ヨガを始めたとか、フラダンスをやるとか、楽しそう。
それにくらべて、オジサンって、プライドを捨てられず、ど初心者になれないイメージ。
人によるとは思うんですけどね、ずっとゴルフをやってきたとか、雀歴何十年とか、新しいことを始める人は少ない気がします。
そうすると世の中が狭まりやすいですよね。
何かを始めるのに遅すぎることはないはずなのに、心が邪魔するという。

【つぶ】下手の横好き: 福地誠blog

―――やってみて新たな発見がある

―――独身中年男性は料理にこだわり始める

―――趣味を持つことは今後に生きてくる

"39:名無しの心子知らず:2008/12/21(日) 09:53:05 ID:DihplVWf

じいちゃんは、定年退職後バラの手入れに第二の人生を見いだした。
朝から晩まで、庭中に置いてある100株以上のバラの鉢の世話に明け暮れている。
時々品評会などにも出品し、好成績をおさめているらしい。
消毒などで近所の人たちにご迷惑をかけることもあるので、
じいちゃんはバラが咲いたら惜しげもなくあちこちに切り花として配る。
通りすがりの人がほめただけでも、じいちゃんは花束にしてバラをプレゼントする。
近所の公民館、幼稚園、グループホームなどへも寄贈している。
病院のロビーにも欠かさず届けているので、受付の人や先生ともなじみとなり、
じいちゃんは風邪をひいてしんどくなって近所の病院にいくと
特別に待ち時間なしにしてもらえたと、嬉しそうに話していた。
じいちゃんのバラは大好評で、地域をあげてじいちゃんを応援してくれる。
窃盗の多い地域だけど、じいちゃんの鉢だけは誰も取って行くことはなかった。
今までは・・・。


40:名無しの心子知らず:2008/12/21(日) 10:05:25 ID:DihplVWf

じいちゃんはバラの盆栽にはじめて挑戦した。
何年目かの春、あまりに見事に咲いたので、地域の公民館の作品展に出品し、
○○公民館祭芸術賞を受賞して、鼻高々だった。
まるでサクラのように古風に咲くバラの花は本当に美しくて、
じいちゃんは地域の人にももっと見てもらおうと、玄関先に出しておいた。
月夜の晩には暗闇に凛として、それはそれは美しい花だった。
ある朝じいちゃんが玄関に出ると、鉢はなかった。
はじめて盗まれて、じいちゃんは呆然としていた。
鉢は近所の泥ママが持っていっていた。
泥ママの近所の人がみんなで「この花は○○さんちのじいちゃんが咲かせたものだ」
「なぜじいちゃんとつきあいのない貴女の家にあるのか?」と口々に尋ねたらしい。
泥ママは泣きながらつい魔が差して盗んだことを白状し、
近所の世話好きママに連れられてわが家まで謝りにきていた。
じいちゃんは、「その鉢はこの人にあげたものだ」と言い張り、鉢を受け取らなかった。


41:名無しの心子知らず:2008/12/21(日) 10:06:00 ID:DihplVWf

付き添いのご近所ママが帰ったあと、じいちゃんは泥ママと長い時間話をしていた。
泥ママはお金がないわけではなく、仕事と浮気に夢中で家庭を顧みない夫と、
育児疲れでぼろぼろになっていて、美しいバラに目を奪われてしまったと、
泣きながら告白したらしい。
じいちゃんは泥ママに改めてバラの鉢をプレゼントし、じいちゃんの庭で
一緒にバラの手入れをしようと提案した。
泥ママはその後改心してじいちゃんに師事してバラの育成を学び、
泥ママの家はご近所で有名な第二のバラ屋敷となった。
花の咲き乱れる泥ママの屋敷には園芸好きの人たちが出入りするようになり、
孤独で引きこもりがちだったかつての泥ママはすっかり明るくなって、
浮気ざんまいだったご主人も泥ママのところに無事帰ってきた。
このスレ的には「餌付け乙」ともいえるじいちゃんの行動だったが、
餌付け後に責任持って最後まで面倒見られるのなら
餌付けもありなのではないかと思った出来事だった。

 じいちゃんは、定年退職後バラの手入れに第二の人生を見いだした。:ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS 2nd

―――YouTu婆

それを凌駕するようなYouTuber爺も出てきたようだ(大正生まれ100歳)。

刺激・発見

あんまり関係ないけど、うちの爺さんが初めてディズニーランドに行った時、ビッグサンダーマウンテンに乗ったんだけど、「戦争より怖かった」って言っていたのを何となく思い出した。

やる夫でコピペ 138スレ目 - やる夫系雑談・避難・投下板(やる夫板)

―――新たな機会を増やす

歳をとらない方法
人生の速度は自分の経験に依存
同じことをしているとすぐ時間がたつ
転職/引越ししていると歳をとらない

masui / Web時代のユーザインタフェース研究 - Glide

―――複数の選択肢を見つけその中から次のコマを選ぶ

「私の技術力ではもう、日本では就職口なんてありませんよ」―。59歳の相田さんはこう語る。東京のメーカーで30年間、金型の生産に従事してきたが、50歳を過ぎてから中国南部の珠江デルタにある製造業の中心、広東省東莞にやって来た。
相田さんのような年齢の技術者には選択肢が2つある。年金をもらえる年齢に達していないため、数年を収入ゼロで耐え抜くか、中国や香港の会社に行くか、だ。「今の日本はもうモノを作らなくなりました」と相田さん。現在はおもちゃやイヤホン、コーヒーメーカーなどの金型を作る責任者。「若い人たちに技術を伝えていきたい」と語る。
(中略)
スリやぼったくりタクシーにも遭遇した。生活レベルの違いもあるが苦にならない。「第2次大戦後の日本で生活していましたから、大丈夫ですよ」とたくましい。中国に来たことについても、「後ろめたいとは全く感じない。仕事をくれる人のために働くのは、そんなに悪いことですか?」と話している。

高齢の日本人技術者が中国で第2の人生、「後ろめたさは全くない」―英メディア - MSN トピックス

気の持ちよう

面白いわよねぇ、世の中って。「老後がどう」「死はどう」って、頭の中でこねくりまわす世界よりもはるかに大きくて。予想外の連続よね。楽しむのではなくて、面白がることよ。楽しむというのは客観的でしょう。中に入って面白がるの。面白がらなきゃ、やってけないもの、この世の中。

樹木希林さん死去 「生きるも死ぬも、面白がらなきゃやってられない」生前、死生観を語る 【後編】 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

―――ある種の自由、経年劣化・年を取ることの美学

635 :3060:2012/12/27(木) 02:32:03.70 ID:HDugBpB8i 631の一行目に感動しつつ 「今が一番いいって思い始めたらおばちゃんの入り口だ」って言われたの思い出した。 いや、悪い意味じゃなくて(笑) 「自分と世界を否定するのが少女」で、 「人から求められることを求めるのが女」。 「おばちゃんはもうそんなことしなくていいし、好きなヒョウ柄を人目気にせず着るのよ」 って70後半のおばあちゃんに言われて感動した

30代~60代の同人事情31

―――自分の過去の伝記の書籍の山を電子化するような

40歳くらいまでは人間は性欲があるので、暇な時もエロいことを考えてなんとかなるらしいのですが、40歳を過ぎると性欲が減退してくるので、エロイことを考えることも出来ず、酒に溺れていくケースがサブカル界隈ではすごく多いのだそうです。そんな時に、自分が情熱を持って深掘りした知識をその年できちんと自習して、今風の知識に再利用可能にするということが、長くサブカルで食う上で重要になる。これは読んでて深いとおもいました。切なくもありましたが。

「サブカルで食う」大槻ケンヂ を読んでサブカルでは食えないことを学んだ - Future Insight

遅咲き

自分がまだ何か新しいことを始めるのに十分若いかどうかはどうやってわかるのでしょうか?
スタン・リーは39歳近くになるまでヒット漫画を書きませんでした。
トニ・モリソンは40歳で最初の小説を書き、56歳でピューリッツァー賞を受賞し、62歳でノーベル賞を受賞した。
マーサ・スチュワートは、41歳になるまで最初の料理本を出版しませんでした。
ジュリア・チャイルドは、50歳になるまで最初の料理本を出版しませんでした。
ベティ・ホワイトは51歳になるまで有名になりませんでした。
デナリ フレーバーズ (ムース トラックス アイスクリームの開発者) の創設者であるウォーリー ブルームは、57 歳になるまでビジネスを始めませんでした。
このような例は数え切れないほどあり、その多くは人生の後半になってから情熱を持ち始めています。20代、30代、さらには40代ですべてを解決しなければならないと考えるのはばかげているように感じます。まだ生きていれば時間はあります。

あなたは人生を無駄にしていません。 その理由は次のとおりです。 | レイン・レンツ著 | 2023 年 9 月 | 中くらい

―――青春は今からでも

■王徳順(ワン・デシュン)

王徳順(ワン・デシュン)

44歳で英語の勉強を始めました。
49歳でパントマイムグループを立ち上げました。
50歳の時に初めてジムに入会しました。
57歳のとき、私はステージで舞踏をし、「生きた彫刻」というユニークな芸術を創り出しました。
70歳を過ぎてから、本格的に自分の体を鍛え始めたんです。
79歳にして初めて表彰されました。
私は80歳になりましたが、まだプロジェクトがあります。
私が戦っているのは、DREAMS(夢)なんです。
もう遅いというのは、何もしない、自分の人生に責任を持たない、いつも同じレベルの自分を保つための言い訳に過ぎないかもしれないのだから、よく考えてほしい。

もう遅いと思って諦めていることはありませんか? - Quora

―――酸いも甘いも人生山あり谷あり

―――固定観念に縛られて生きる人生は楽しいか?不幸に酔いしれてはいないか?いつかは若い世代の憧れの自由な大人であることを望んで

学生に対し、恐ろしい言葉で脅かす大人たちがいる。 大人は甘くない、ととにかく脅かしてくる。 確かに大人は甘くない。住民税だって左遷だって慰謝料だってすぐそこに潜んでる。 とはいえ頭を抱えるほど恐ろしいものでもないんじゃないか。 学生たちに恐ろしい言葉で脅かす隣りで、僕は笑ってやりたい。 それはあなたの生き方が下手くそなだけじゃないかって。 結局は世代じゃない。個人の能力でしかない。 大人はくそ楽しいのだ。 なんといってもまず自由である。残酷なほど自由である。 おやつは300円以上買っていいし、バナナはおやつに分類しなくてもいい。 中間テストも無ければスカートの裾の長さを気にすることも無い。 酒だって煙草だって呑める。 恋愛だってスリル満点で楽しい。なんせ物理的にも経済的にもフィールドが広い。 その駆け引きは学生時代とは比にならない。 ましてやそこに自己責任までついてくる。くそ楽しい。燃えるに決まってる。 たくさんの選択肢を手駒にし、その中から最良の人生を選び実行する。 磨けば昇り、怠れば転落する。それは厳しさではなく楽しさだ。 大人ってなんだろう、なんてぐだぐだ悩まず働けば良い。 働いて泣いて笑って感謝して感謝されれば大人の完成である。 そんなあなたを「子ども」なんて言う人はいないはずだ。 そんな楽しい大人の世界を、なぜ一部の大人たちは悲劇的な言い回しで下の世代を脅かすのだろうか。 なぜ希望に満ちた先を見せず、理不尽な世界の仲間に入れさせようと必死になるのか。 実はうっすら気付いてる。それは自分が磨きを怠ったこと、惰性で進んでしまったこと。 それをいっしょくたにして大人の代名詞にすり替えて、理不尽だ理不尽だと大人であることを嘆いてる。 僕は選択肢が自分にあることを子どもたちに見せつけたい。 300円を握りしめた子どもの横で、うまい棒100本買いたい。 良い女と一緒に血気盛んな男子校の周りをいちゃいちゃ歩きたい。 お前ら羨ましいだろう、悔しかったら早く大人になれ、と。 それにはうまい棒100本買える財力や、良い女を隣りに歩かせる恋愛スキルを僕も持たなくちゃいけない。子どもたちの目を輝かせる為だ。僕は裏で彼女に土下座だってするだろう。 大人はくそ楽しい。 そして家族に見守られ、目を閉じるその瞬間まで、人生は絶対的に楽しいはずなのだ。 がんばれ学生。俺ちょう楽しいぞ。

大人ってくそ楽しい | mochrom blog

―――変化に不慣れな高齢者の傾向、繰り返しの日常が平穏を保つ

―――初心忘るべからず

参考・関連文献

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