ペット好きは胃がんになりやすい
「山本KID氏(41)胃がんで逝く」の記事で、ピロリ菌の存在が胃がんの原因の多くをしめると説明しました。
ピロリ菌は人にのみ感染します。また、たとえ除菌できたとしても、
①唾液を介しての口移しやキッスなどで感染
②糞便を介しての直接感染or井戸水や生水で感染
などで、再度感染してしまう恐れがあるので油断大敵ですね。
この、ピロリ菌の感染と胃炎の発生は、ピロリ菌の発見者(ノーベル医学賞受賞)が自分の体で人体実験をして証明しています。
本題はこれからですが、実は、ピロリ菌の感染がない状態でも、胃がんなどの胃周辺の悪性な疾患が発生しています。
その原因の細菌は「ハイルマニ菌(ヘリコバクター・ハイルマニ)」といい、ピロリ菌とよく似た形状で大きさが10倍。
ハイルマニ菌は、ピロリ菌検査などでも検出できない難物です。
ハイルマニ菌がコワイのは、人だけでなく、犬やネコなどのペットから感染するということ。
上記の
①唾液を介しての口移しやキッスで感染
②糞便や吐しゃ物を介しての直接感染or風呂や井戸水や生水で感染
つまり、多くのペット愛好家は、ハイルマニ菌に感染している可能性がありますね(汗)
別な菌ですが、ノラ猫の面倒を見ていた女性が「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」で死亡。
ハイルマニ菌やピロリ菌を退治する方法は比較的簡単ですが、また別の記事で。
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