"みかんの皮とりんご"で「髪がフサフサ」
果物に秘められた神秘の「発毛パワー」。
それは、果物の成分の「ファィトケミカル」の働きによるものです。
柑橘系(グレープフルーツやレモン、オレンジ、みかんなど)の皮に多く含まれる「リモネン」が、いろんな健康効果と抜け毛防止効果で注目されています。
抜け毛防止
この「リモネン」は、抜け毛を引き起こす男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」を生成する「5αリダクターゼ」という酵素の働きを抑制します。
有名な「プロペシア」と同様の効果があります。
摂取は問題ないのですが、頭皮や肌などに付けた場合は、リモネンの酸化により、皮膚がピリピリする(皮膚刺激)事があるので要注意ですね。
りんごは、「1日1個のリンゴで医者いらず」と言われるほど、カリウム、ペクチン、リンゴ酸、ビタミンなど多くの成分が含まれ栄養価が高い果物。
特にりんごポリフェノールは、「老化防止・血流改善・アレルギー抑制・コレストロール低下など」様々な効能で知られています。
ところが最近「薄毛やハゲを改善する効果」が発見されて大注目。
その効果の元は、りんごポリフェノール、特に65%を占める「プロシアニジン」ということが判明。
協和発酵バイオ株式会社の研究発表(男性被験者21名)で
りんごポリフェノール「プロシアニジン」は毛母細胞を増加させ、ヘアサイクルを正常化させ、実験で71%の人の毛密度が増加。
プロシアニジンは頭皮の血行を促進し、髪の毛を生成する。また、強い抗菌作用により、頭皮の毛穴に詰まった皮脂や老廃物が酸化して細菌を繁殖させるのを防ぎ、健康で綺麗な毛穴を維持。
実験成果は、頭皮に直接塗布した場合のもので、食べた時の効果は不明というのが難点ですね(汗)
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