抗インフル薬「アビガン」がエボラ患者を救う
日本では今、インフルエンザが大流行。
インフルエンザの予防接種には
①経口服用1回ですむ抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」
②タミフルの後発薬「オセルタミビル」
などが一般的ですが、予防接種の効果は、
変異を繰り返すインフルエンザの感染予防には力が弱く、罹患した後の病状が軽くなる点が大きなメリットですね。
実は、この抗インフルエンザ薬に、エースが待機しています。治験実績が不足していて一般の予防接種には使用されていませんが、バンデミックに備えて政府の指示で200万人分が備蓄準備中。
その名は「アビガン」(一般名はファビピラビル)。フジフィルム富山化学の誇る全く別の方法の抗ウィルス薬で、ウィルスの遺伝子複製(増殖)を妨害するという優れもの。
しかも。インフルエンザだけでなく、ウィルス病全般に効果が期待されています。
フランス政府機関による死亡率50%前後というエボラ出血熱患者への臨床試験で、「アビガン」は死亡率を半減という大成果が発表されました。
また、日本でも問題化しはじめた「マダニ感染での死亡事故」にも、アビガンの有効性が認識されつつあります。
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