見出し画像

お腹を鳴らす「モチリン」

画像1


 ダイエットする人につきものなのが、突然の「ギュルルルルー」というお腹の鳴る音(汗)
 場所によっては、恥ずかしすぎる状況も。

 私の場合は、「朝昼抜きの8時間・食事時間制限」なので、空腹時間が長く、余計に発生しやすくなります(汗)

 この「ギュルルルルー」というお腹の鳴る音は、空腹時の胃腸の大きな蠕動運動で発生します。

 この空腹時に大きな蠕動運動を引き起こすのは、十二指腸から分泌される「モチリン」というホルモンの仕業。モチリンのモチは「運動」、リンは「刺激する」という意味。
 食べ物のない胃腸周辺のゴミ掃除のためと考えられていて、大切な作用で仕方のないことですね。

 空腹になると90~120分間隔でモチリンが大量分泌され、胃腸に大きな蠕動運動をおこし、食後4~7時間後から「ギュルルルルー」というお腹の鳴る音を発生せます。
 これは、胃腸などの大切なゴミ掃除なので、すぐに食べるのは禁物で、1時間以上は我慢が必要とか。

音色で発生場所がわかります。
①長めの「グー」という音。これはから鳴っている音。
  飴などをなめると音を抑えられますが、どうしても必要な時以外は厳禁ですね。

②「ギュルギュル」というお腹の音はガスが原因で、大腸から鳴っている音。
  腰をグイっとひねるとガスが流出して音を抑えられます。

 逆に、オヤツなど食べ物をダラダラ食べていると、小腸内によくない細菌が異常繁殖してガスが発生し、腹部の膨満感や下痢などの症状が出る「小腸内細菌過剰繁殖症(SIBO)」になりやすいのでご用心。

    ➡ ■アメブロ「不健康老人の若返りダイエット日記」

画像1

画像12

画像6

画像8


頂いたサポートは、生き物ポランティアのエサ代金などに充当させていただきます。 かわゆいウミネコ200羽達や川鵜、ハト達、7頭のヤギ達の笑顔に癒されます。