"低体温" は「死のサイン」 高齢者は逆!
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日本人の体温は、この数十年間で1℃低下。
便利な車や家電に囲まれて運動量が大幅低下。それが肥満化と筋肉量を減らし体温を低下させた元凶。
体温が1℃下がると免疫力は1/5に急激に低下し、日々3,000個発生するといわれるガン細胞が大量に生存。さらに体温35℃台になるとガンが猛繁殖するダブルパンチで死亡率が急上昇(汗)
最も健康的な体温は「36.5~37.0℃」。
冷え性や低体温の原因は「運動不足」が主ですが、それ以外では
★ストレス過多
★冷房過多
★偏った食生活
★風呂をシャワーで済ます
などいろいろ。
「低体温」で体が冷たいと、免疫をつかさどる細胞や酵素はうまく機能しない といわれています。
免疫力は、体温が1℃上がると、瞬間的に最大5~6倍アップする(連続的には60%アップ)といわれています。
日々の15分前後の入浴(湯温は40℃前後)が効果的。
ココア、ショウガなどの体温を上げる食材の摂取。
ウォーキングなどの適度な有酸素運動の継続⇒ 免疫力が数倍に
新型コロナウイルスの変異株の蔓延などもあり、私(70歳)も日々、体温アップに励んでいます。
ところが、日吉津アスパル(農産品市場)の入り口での検温では「35.8~35.9℃」の低体温。お昼前の11時の測定なので、夕方には36℃台は間違いないのですが、少しガックリしました。
中年期までは36.5℃以上の平熱が免疫力には必須ですが、そんな中、高齢での低体温が「長寿」に欠かせない要因との発表がありました。
アメリカの大規模病院の約3万5000人の調査で
■体温が1℃アップすると1年後死亡率が約"50%"上昇
(体温が0.15℃アップすると1年後死亡率が8.4%上昇)
つまり、「体温が低いほうが、寿命が長い」という結果でした。
ただし、誤解が多くて、「体温が低いほうが、寿命が長い」なら、いまの低体温でいいや なんて人が続出してます。
データーの意味を理解できない人や専門家が多すぎますね(汗)
「体温が低いほうが、寿命が長い」のは、約70歳以上の高齢者の場合で、若い人が低体温だと免疫力が低すぎて万病勃発で短命です。
年齢によって適切な体温は変わり、70歳をすぎたら、体温を上げ過ぎないことが長生きの秘訣ですね。
ということで、70歳の私は少し低体温ですが、長生きできることがわかりホッとしました(汗)
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