ガンの20倍の"腎臓病"患者

 なぜか注目されない腎臓病ですが、世界で8.5億人もの腎臓病患者がいて、なんとガン患者数の20倍。国民の1割が腎臓病と推定されています。

 腎臓病は10年以上にわたって症状はほとんどなく、「貧血、だるさ、息切れ、むくみ、血尿」などの症状がでるとかなり進行しています。
 血尿や顔や手足がパンパンに腫れるむくみで発覚することが多いとも。
 さらに悪化すると高額な人工透析が必須になり生活の質が大きく低下。死亡率もエイズの10倍という高率です。

 腎臓の重要な機能は
①血液から老廃物をろ過し、尿として体外に排出する
②ナトリウムなどの調節をし、血液を弱アルカリ性に保つ
③体内の水分量を一定に保つ

 腎臓病に大切な食事制限
①エネルギー(カロリー)制限
②減塩
 汁などは飲まない(塩分が多い)
③低タンパク質
 肉・魚・卵・大豆製品・乳製品はタンパク質が多く、要注意。

 また、腎臓病がステージ3になると必要になるのが
カリウム制限
 野菜などカリウムが多い食材は要注意。

 国民の10%が潜在的な腎臓病患者という驚愕の実態。
 定期的な検診や「貧血、だるさ、息切れ、むくみ、血尿」の症状に注意が必要ですね。

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