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診断という妖に惑わされる必要はないと思う

MIROIRさんのこちらのnoteが気になりました。私個人としては、パーソナルカラー診断とか骨格診断よりも自分らしくあるために、自分の着たい服を着るが正解だと思っているので、私のことは棚にあげます。

そう、この2つの診断に関してはどーでもいいと思っていますが、以前から友人達とこれに関しては話していたことがあります。

「骨格ストーレト(仮)に診断されたのはわかった。とはいえ、(私)は、似合わないとされるタイプのお洋服が好き」という方々への正しいアドバイスは「着るな」ではなく「どうやったら似合わすことが出来るのか」だと。

診断結果は、スタートだと思うのです。この例えが良いとは思いませんが志望校の判定が良くなかったとしましょう。でも、(私)は、その学校で学びたいこと、やってみたいことがあるのでどーしても進学したいと、なった時の指導は「諦めてください」ではないハズだ。「この部分とこの部分が弱いので勉強(強化)しましょう!」が正解のはず。

お洋服だって、診断結果がでた時に「あ~。でも(私)、そのタイプの服好きじゃないんだよなぁ」とか「こっちのタイプの洋服の方が好きなのに」という気づきもあると思うのです(診断結果と好みがイコールだった人は“おめでとうございます!”です)。

着る事諦めるんですか?勿体なくないです?我が母は、茶系のお洋服は似合わない人らしいのですが、「この色が好き!」で着こなしています。

お洋服屋さんに「本来は、茶系のお洋服似合わない方のハズなのに、着こなされてますよね」と言わしめる程に、好き!が勝ったようです。母は「これは私に似合う!!」で茶系の服を着てます。

私だってもしかしたら、山本耀司さんや川久保玲さんのお洋服がばっちり!似合う人ではないかもしれません。が!好きなんだもの!着たいんだもの!

自問自答ファッションを読まれて未だ迷子という方のnoteを拝読すると、「自分がどうありたいのか」の部分の答えが出ていないので、服が買えないと書かれています。

お洋服を着て、どうありたいのか/どうみせたいのか」が決まらないと永遠にお洋服迷子になるのです。そして、「似合う」を求めるあまり自分の心をおざなりにして「〇〇診断」をにたどり着き、場合によっては凹む訳です。

「モテる女でありたい!」で、女性誌に掲載されているモテ服を追うのもいいけれど、男性好みの女性服を知りたいのであれば、好み(理想)の男性がお召しになっているお洋服系統の男性誌を見るとよいと思っています。

女性誌に彼氏設定で男性が出てくるように、男性誌にも彼女設定で女性が出てきます。彼女設定の女性が、赤系と呼ばれる女性誌に掲載されているようなお洋服を着ているの見たことはないですけど。

流行は追ったとしても永遠に追いつくことはないので、ある程度「取り入れる」程度にすると良いと思います。が、「取り入れる」為には自分のスタイルが必要です。

「お洋服を着てどうありたいのか/どうみせたいのか」が結局は大事なのです。

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