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『室内飼育、はじめました』ビオトープ観察日記#16

どうも、かずおかです。
今回は『室内飼育はじめました』というタイトルで10月のビオトープの様子について振り返ってみたいと思います。
 

振り返るといっても前半は毎週末予定が入っていたことと気温の変化が先月とあまり変わらなかったので特にこれといった変化もなく過ぎていきました。
 

ところが種子島から帰ってきた10月下旬、寒波によって一気に気温は下がり僕の住む地域も最低気温が10度前後まで冷えました。
 

特に明け方は冷え込みが厳しくその時間の水温は既に10~12度。
日が沈むのが早くなり餌やりも朝の一回だけになったせいか稚魚の成長スピードも落ちてしまい先月からそこまでサイズが変わらぬまま今に至ります。

そして急変した水温が魚にも影響を与え始めます…

写真だと分かりにくいですがダルマ系統のメダカから徐々に上手く泳げなくなっていました…
その後もダルマを中心に明け方転覆するようになってしまったので稚魚容器ごと室内に避難。

 先月はあれこれ悩んでいましたがこの様子だと冬を越せない子がそれなりの数になりそうなので親ダルマ1匹を含めた一部のメダカ達を室内飼育に切り替えることに。
 

以前から「横から見るメダカも楽しみたい」とは考えていたので用意する水槽やレイアウトをネットで見ながらあれこれ考えポチポチ…。
 

レイアウトと言っても色々考え方はありますが個人的には流木を上手く使ったレイアウトが好みだったのでそれを目指すことに。

サイズ表記は見ていましたがネット購入だったので届いた流木の大きさにビックリ。笑

水槽の置き場所はベランダのビオトープに繋がる趣味部屋の作業机。
ベランダに一番近い場所に置いているスチールラックに置くことも考えましたが室内飼育では世界観的なのも大事にしたかったので流木レイアウトと合わせるならこのテーブルがベストだと判断。

とは言え一般的な60㎝水槽を置くと長さはともかく奥行きがイマイチ…
そんな時にたまたま近くのホームセンターで丁度良いサイズの水槽を見つけたので即購入。

 今回買ったのは『デスクボーイ600』という商品です。
サイズ感的に特に不満はないのですがあえて挙げるとすれば白いフレームが気になる程度かなといったところです。
 

調べていると『グラステリアスリム600』という商品が一番理想的だったかなといまさらながら思ったりもします。笑
 

その他の水槽立ち上げに必要な物資も続々と到着。

休日にじっくり準備しようか…
とも考えていましたが届いた物から、出来るところから準備を開始。

 
一番苦戦したのはやはり水槽内のレイアウト。
これまでにも室内で魚を飼育してきたことは何度かありますが真面目にレイアウトを考えながら水槽を立ち上げるのは初めて。
 

長さの割に奥行きが狭い水槽でレイアウトを考えるのはとても大変でした。

 想像以上に大きかった流木の配置に苦戦しながら「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤。
 

ある程度レイアウトが固まったら水草を活着させる為に釣り糸で巻き巻き…
正直これが一番苦労しました…
 

流木の形にもよるんでしょうけど次回以降は水草用接着剤を使うのが手間的にも見栄え的にも間違いないと痛感しましたね。笑
 

色々と苦労しながらもようやく注水。

 
理想のレイアウトを再現できた!とは言えませんが初めてなんてこんなもんでしょ!
と割り切ってこれで一旦様子を見ることに。笑
 

そして迎えた週末。
実はメダカ以外にも室内で一緒に飼育したい生き物がおりまして…
 

その子達のお出迎え。

 まずは安定のエビさん!
ビオトープの方ではミナミヌマエビを飼っておりますが室内ではヤマトヌマエビを投入することにしました。
 

ミナミヌマエビに比べてお掃除能力も高いという彼らですがその能力はどれほどの物なのか見物です。
 

てか、この子達も思ってたのよりだいぶデカい!笑
中には小さい子もいますがデカい子で5cm近くあったのでびっくりしましたね…

そしてもう1種類。

 アクアリウムのお掃除役としてはもはや定番の『オトシンクルス

当初はシマドジョウかコリドラスの二択で悩んでいたのですが色々と調べていくうちにオトシンクルスという選択肢に辿り着き、役割・性格・大きさ全て理想的な魚だったのでこの子を選びました。
 


水槽を立ち上げて間もないという事もあり目立ったコケは生えていないので彼らが食べるエサもしっかりと用意しております。

今のところ全てのエサがエビに取られていますが…笑
写真にも写っていますが、早くもエビは脱皮した子が数匹いて朝から驚かされました!


勿論、ヒーターもセット済みです。
現時点で屋外だと最低10℃前後、最高20℃前後の水温になっていますが室内水槽は最低24度最高28度と良い感じの水温をキープできておりヒーターの偉大さを実感しています。
 

ある程度安心してメダカを投入できる環境が整ったところで遂にメダカ達も室内水槽に投入!
 

まだ小さい個体もちらほらいるので流れの強さだったりにも気を使いながらしっかりと成長していってくれたら嬉しいです。
 

そんなこんなで何かと準備は大変でしたがこれで冬でもメダカの観察を楽しめますし冬季の更新についても困らなさそうです。
 

ちなみに現時点で屋外に居る子達については…
今年も屋外で厳しい冬を乗り越えてもらいたいと思います…笑

 たくましく生き延びてくれよ!

それでは今回はこの辺で。
 

でゎでゎ👋

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