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『あっという間にシーズンも終盤へ。』ビオトープ観察日記#27

どうも、かずおかです。

今回は『あっという間にシーズンも終盤へ。』というタイトルで9月末から10月下旬の今に至るまでの様子をお話ししたいと思います。

よろしくお願いします。

▼動きの鈍る魚たち▼

10月以降、冷え込む週と暖かい週を繰り返しながら徐々に冬へと近づいていくのを肌でも感じております。

今年は10月序盤の冷え込みが強い気がして「いよいよ秋も無くなるのかな」なんて事を考えたりもするわけですが昨年の投稿を見ていても数週間ズレている程度でした。

予報ではラニーニャ現象が続くという事なので今年の冬もしっかり冷え込みそうです。

朝晩がぐっと冷え込むようになり魚達の動きも途端に鈍くなり始めました。

1番右の天女以外はまだ成魚になりきれていないので早く大きくしたかったのですが流石に最低気温が10℃を下回るようになるとエサの食いつきペースも一気にスローダウン。

それぞれの特徴が出るくらいには大きくなっていますがまだこのサイズだと越冬は厳しい気がするので心配ですね。

メダカの成魚MIXとらんちゅうが泳ぐ大プラ船。

こちらの魚達も動きが明らかに鈍くなり始めました。
らんちゅうなんかはまだまだエサへの食いつきも悪くないのですが朝晩が冷え込むためフンの量が少なく、消化不良が心配なのでエサの量も調整中。

水が汚れにくくなり清掃のペースが落ちることだけは冬の良い点かもしれません。笑

ちなみにこのらんちゅう達、今ではすっかり金魚らしくなってきて肉瘤になりそうな頭のボコボコ感というのも出てきました。

写真を見返していると飼育し始めてから約半年が経っていましたが、この期間でここまで大きくなることには正直驚きを隠せません。

写真で見ると一目瞭然ですがこんなに小さかったのに…笑

らんちゅうという飼育したことのない種類だったので飼育前は色々心配していましたが1匹も落ちることなく成長しており安心してます。

このまま冬を乗り越えてもらって来年以降さらに立派ならんちゅうへと育ってほしいものです。

▼冬越しの懸念点▼

そんなこんなでこの時期になるとあれやこれやと考え出すのが冬越しについて。

昨年はこの時期の冷え込みに耐えかねたダルマや幼魚のみを室内へと移動しましたが今年は半ダルマくらいの子が多いこともあって転覆してどうにもならないというのは今のところありません。

ただもう一段階冷え込むと幼魚達が特に心配なので様子を見ながら室内に移動というのも考えています。

その場合は水槽だとヌマチチブがいるので台風対策の時と同様の形で保温等はせずただ室内に移動といった感じですかね。

あまり過保護に扱っても翌年以降明らかに耐性の低いその子達から落ちていく気がするのでその辺は甘やかし過ぎないようにしたいと思っています。

らんちゅうについてはメダカ達よりデカく見る限り環境の変化にも強い気がするとはいえ、当歳魚なので様子を見ながら越冬が厳しそうであれば対策を考えます。

綺麗に育てる上で冬の越し方というのが大きく影響を与えることは調べる限り間違いなさそうなのでこちらも過保護しすぎずできる限りは自力で冬を乗り越えてもらいたいものですが…

昨年までと違い今年は大プラ船がベアタンク、小容器もシンプルなので隠れ場が少なめです。

特にベアタンクの大プラ船には身を潜める物が何もないのでそこは少しだけ用意してあげようかと思っています。

柿の葉が良いのか塩ビ管が良いのかはよく分かりませんが色々調べてみてメダカとらんちゅうどちらに都合の良い物があれば理想的です。

▼ヌマチチブをどうするか▼

外のメダカとらんちゅうについてはお話しした通りですが残るは室内の魚達。

お掃除前なので汚れていますが前回の掃除時に水槽のレイアウトを少し替えたところヌマチチブの定位置も変わりました。

大きい方が濾過器の下、小さい方が流木の岩の下という形でそれまでと反対の場所にそれぞれが定着するような形ですね。

大きい方は理想の住処に近づけたいのか毎晩砂利をほじくっており、その音が部屋にいると聞こえます。笑

室内水槽の水温も一時期に比べるとグッと下がり平均して20度前後、朝から夕方までライトを付けていても25度以下と丁度いい水温です。

そのせいかヌマチチブは夏場よりも活性が高く相変わらずエサもよく食べます。

室内水槽とはいえ冬になると10度以下までは余裕で水温が下がるのでどこまで耐えれるか?
ヒーターは必要なのかわかりませんが様子を見ながら対応するしかないと言ったところです。

釣ってきた川の水温を考えるとヒーター無しでも大丈夫だとは思いますが…

もしかしたら来年はまた違う魚のためにこの水槽を使う可能性もあるので本当に冷え込む前に川に逃すというのも1つ考えています。

同じヌマチチブを飼うにしても川をよく見るともっと小さいサイズも居たのでそっちの方が育て甲斐もありそうです。

個人的にはずっとナマズ、ドジョウ、ウナギなんかの系統に属する魚も飼ってみたいと思ってるので悩みどころです。

いずれにせよこの水槽はそういった別種の魚達に使う水槽として今後も機能するかと思います。

どちらかと言えば1番ヒーターを使う可能性があるのはオトちゃんですかね。

こちらも相変わらず小エビと仲良くのんびり暮らしておりますよ。

といった感じでお話ししてきましたが今月はこんな感じの1ヶ月でした。

いよいよシーズンも終盤。
あっという間に冬がやってきそうですが今年は必要以上に焦ることなく見守りたいと思います。

それでは今回はこの辺で。

でゎでゎ👋

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