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2022/2/11

自分のためにならない努力ばかりしている気がする。やらなければいけないこととやりたいことのバランスを掴めないまま優先順位が狂っている。

走りたい映画を見たい公園行きたいと、その都度の気持ちを優先するのは余裕の証かもしれない。今はそれが許されるわけだから、いつかこの日々も懐かしくなる。

Netflixで製作された日本映画を二つみた。どちらも現在の自分から過去を省みる構造は同じだった。あまりにもエモーショナルな作りで、拒否反応を感じた。(だけども、この方がメジャーなのだと思う)映画をはじめ何かの作品には必ず批評性があってほしい、そうでなければ、魔法がかかる瞬間を見たい。そう願っている。

今までで一番長く走ることができた。ランニングを始めてから、もう2周以上も走ることができるようになっている。おまけに体は軽く足は丈夫で、ランニングの感覚が全く違う。運動は何も裏切ることはない。これなら継続することができている。私はそのことがうれしくて、(今はただでさえ心がいっぱいだから)走り終わってかがみながら、涙が溢れ出してきてしまった。嗚咽するように泣いた。理由はあまりわからないが、嬉しさの味がしたとおもう。

私は走る脚がある、何があっても、走ることで救われる。明日は海に行こう。


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