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記録/20220202

”Aline”を聴いていれば、いつでも私はウェスアンダーソン映画の登場人物になれる。

不慣れな面接に不安でいっぱい緊張していても、この曲を流してしまえば、もうOKだ、あとは簡単に映画は進んでいくはずだ。

途端に私はフレームインして、あたりはモノクロームになって、動作ひとつひとつがカメラによって捉えられていく。


今日は思うように走れなかった。寒くもなく痛くもなかったのに身体が重くて驚いた。思えば先週の食生活のせいか、停滞期なのか、体重は全く減らなくなった。自分の体が言うこと聞かない、これだけで心は傷ついてしまう。

走り終わった後に、高層マンションの上層階につく灯りを見ながら、再び”Aline”を耳元で流した。景色の見え方も、自分の身体も、全てが変わっていくような気持ちだった。私はいつだって、こういう方法で逃げることができるのです。


やっぱり私はまだ、書くことを仕事にしたいという気持ちが強いみたいで、そのことから目を逸らしたくて、自分を言い聞かせている。でも、書くことを仕事にするって一体なんだ?と思う。取り返しのつかないところに行く前に、(心配性なので)一度試してみてもいいかもしれない。今の結果の予想は、書くならば、自分の好きなように書きたいと落ち着く、という感じ。でも案外楽しいかもしれない。

有名になりたいという気持ちだけ今日も育っている。


ジョニー・ミッチェルの大好きなアルバム、Blueが聴けなくなったので、spotifyを退会するか、CDかLPを買うか、spotifyが要求を飲むかしないといけなくなった。サブスクの音楽たちは永遠ではない。

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