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本好きにはたまらない「泊まれる図書館・暁」

昨日から、スマホの電源オフにして満喫してきたのがこちら。

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佐賀県の古湯温泉にある「泊まれる図書館 暁」。
名前だけで、泊まりたい!が止まらない。

たくさんの本に囲まれて過ごせるだけで嬉しいのに、たくさんの本に囲まれて眠る。だなんて!!!
本好きにはたまらない・・・。

今年の誕生日辺りで行く予定が、コロナの影響(とぎっくり腰)で行けなくなってがっかり。ようやく!行くことができました。

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築110年の古民家を改装した宿。

玄関を開けたら、さっそく本がお出迎え。

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縁側には本棚がずらり。
この景色だけでにやにやしちゃう♡

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縁側で日向ぼっこしながら読書できる。

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並べられているのは、九州の本好きが選んだ「一生モノの本」。
ひとりにつき一箱・20冊が収められています。

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他人の本棚を覗くわくわく感も味わえる。

この本を読む人が、こんな本も!?みたいな意外なラインナップがあったり。
複数の人が同じ本を選んでいたり、同じ作家でも違う作品だったり。

シリーズものの1巻だけをチョイスした人、全冊並べる人。選択にも個性があって面白い。

本の最後に「選んだ理由」が直筆で書かれていて、選んだ人の体温みたいなものが伝わってくるのもよかったな。

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お風呂は近くの温泉で。
夕食は持ち込みで。(オプションで朝食・夕食あり)
早々に済ませて、あとは読書三昧。

周りは静かだし、こたつはぬくぬくだし。
座るのに疲れたら、布団でごろごろしながら読めるし。
手が届くところに、いろんな本があるし。
もうねー。至福。

本に囲まれた生活、やっぱりいいなぁ。
独身の頃は、ご飯も食べず、夜が更けるまで(なんなら徹夜で)読んでた。もともと、読み始めたら没頭して他の事忘れるんだよね。
久しぶりに、その感覚を思い出した。

時間を忘れて、情報から離れて。
趣のある古民家で、どっぷり本の世界に浸れる宿。
また泊まりに行きたい。

暁さんのサイトはこちら。
昼のカフェは、現在お休み中です。


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自分が20冊選ぶなら何だろう。
とりあえず「キッチン(吉本ばなな)」と「沼地のある森を抜けて(梨木香歩)」と「月下の一群(吉野朔実)」「ビロードのうさぎ(絵・酒井駒子)」は外せない。

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