マガジンのカバー画像

今度こそ!50歳からの英語修業

30
英語が話せたらカッコイイ!と思い続けてン十年。留学本の制作に携わりながら、留学経験ナシ、英語力ナシ。このままじゃ、人生100年時代を生き抜けない!…というわけで、50過ぎてから英…
運営しているクリエイター

#留学

【No.29】自腹でも留学したいと思った学校ベスト3~後編

前回は、セブで個人的にイチオシの学校、ファーストイングリッシュを紹介した。今回は、マニラ、バギオの学校を紹介しよう。 おススメその2 PICO(マニラ アラバン地区) マニラのアキノ国際空港から高速道路を使って車で約20分。モンテンルパ市のアラバンにある、PICOという語学学校。ちなみにアラバンは、日本企業も多く進出する、治安がよく高級感のあるビジネスエリア。 PICOは、受講前にスカイプで1時間程度の面接があり、それをもとに生徒さん一人ひとりに合ったカリキュラムを作っ

【No.28】自腹でも留学したいと思った学校ベスト3 ~前編

取材で多くの語学学校を取材してきて、この学校いい!と思うことは多々あった。今回の弾丸1週間留学では、ターラックにあるCNE1を選んだが、ほかにも心惹かれた学校があり、迷った末決めたのだ。 もし、もう一度留学をするなら、違うタイプの学校にも行ってみたい。取材ではなく自腹でも行くとしたらどこがいいだろう…。フィリピン留学で人気の、セブ、バギオ、マニラ、各エリアから、私が行きたいと思った学校を紹介しよう。 ただし、先に断っておくが、No.16でも述べたとおり、留学で何を重視する

【No.22】結局のところ、留学の成果は?

弾丸1週間留学は、結局どうだったのか。 わずか一週間で、ぺらぺらにはならなかった。最初からわかっていたのに、一瞬でもそれを期待していた自分が恥ずかしい!! では全く効果はなかったのか?  英語力が身についたかどうか自覚するのは難しい。そんな時に、目安になるのがテスト。 レベルチェックテストとは? どこの語学学校でもそうだけど、初日にレベルチェックテストを受けた後、定期的に同じ形式のテストを受けて、どのくらい英語力が伸びたのかをチェックする。 私が留学したCNE1では

【No.21】フィリピン留学ってこんな感じ

1週間・1日のスケジュール フィリピンの語学学校の一般的なスケジュールは、1週間コースであろうと3カ月コースであろうと、月曜日が入学日で金曜日が卒業日。前日の日曜に到着して、金曜の夜か土曜日には学生寮を出て、そのまま空港に向かうか、どこかで観光をしてから帰国、または別の国へと旅立っていく。 初日の午前中は、授業の進め方や学生寮での生活などについて簡単なオリエンテーションを受け、英語のレベルチェックのためのテストを受ける。午後は、学校周辺の散策をしつつ、ショッピングモールや

【No.20】いよいよフィリピン留学へGO!

荷造りから渡航まで フィリピンに行くには、パスポートと航空券があればいい。3カ月以内の渡航にはビザはいらない。ただ、たとえ1週間でもフィリピンに留学する場合はSSP(Special Study Permit=特別就学許可証)の申請が必要。でもこれは、受け入れ先の学校が政府の認定を受けたちゃんとした学校なら、代行してくれるので心配はいらない。申請の費用は、6000ペソ程度(日本円で12000円くらい。これプラス、学校が手数料を取る場合がある)。 持ちものとしては、着替え、ノ

【No.17】実は気になる!留学先でとけこめるのか~前編

シニア留学生は孤独? フィリピンに限らず、留学に来ている人って学生とか、社会人でも若い人ばかりなのでは? シニアには居心地が悪いのでは? と心配する人がいるかもしれない。 確かに、取材で訪れた学校のいくつかには、シニアの生徒さんが、一人ポツンとテーブルに座って食事をしている姿を見ることがあった。 もし、若い人ばっかりに囲まれるのはいや、と思っているなら、学生の春休み、夏休みの時期を避けるのが賢明。とくに、7、8月は夏休みを利用して短期留学をする大学生であふれている。

【No.15】フィリピンの治安ってどうなの?

学校の送迎サービスを利用すれば安心 フィリピンの情報をネットやガイドブックで調べていると、タクシーでぼられた、意外に銃社会らしい、観光地でストリートチルドレンに小銭をねだられた、スリに遭ったなど、フィリピンに行くのが怖くなるような情報のオンパレード。私も、一人で取材に出かけるときは、「生きて帰れないかも……」とマジで思っていた。 でも、留学目的で行く場合、治安については心配しなくていい、と言える。理由は、多くの学校が、有料だが送迎サービスを行っているから。距離にもよるけれ

【No.14】それでもやっぱりフィリピン留学は不安?

フィリピン英語じゃ通用しない、は本当? フィリピン留学の魅力をこれでもかと語ってきたけれど、ここはイマイチだよね、というところも語らないとフェアではないだろう。 正直に言うと、「フィリピンなんかで英語を学んでも意味がない」という人はいる。 “意味がない”と言われる理由としては、「フィリピンの英語では英語圏では全く通用しない、発音が違う」というのが一つ。もう一つは、「留学の価値は英語力アップだけではなく、その土地の文化に触れること。フィリピン留学では現地の文化に触れる機会

【No.12】フィリピンの語学学校とは

今回は、フィリピン留学ってどんなもんなの?ということをざっと紹介しよう。 韓国資本 VS 日本資本の学校 フィリピンの語学学校は、大きくは、韓国資本の学校と日本資本の学校に大別される (米国資本の学校もあるがまだ少数)。 フィリピン留学といえば、「低価格でマンツーマン、スパルタ式」(これについては後述)が最大の特徴。この留学のスタイルを作ったのは韓国だ。 2008年ごろに多くの韓国資本の語学学校ができ、生徒も韓国人が多かったという。その効果の高さが口コミで広がり、日本

【No.11】なぜフィリピン留学なのか

口コミで広がる、フィリピン留学の人気 フィリピンと聞くと、治安が悪い、タクシーでぼられるなど、あまりいいうわさは聞かない。実際、周囲の人に「フィリピン留学を考えているんだけど…」というと「え?なんでそんなところに!?」という反応をする人がほとんどだった。 留学というとやっぱり憧れはイギリスとかアメリカ、カナダ。自然大好き!な人ならオーストラリアとかニュージーランドとか? このあたりがぱっと思い浮かぶ国だろう。第一にフィリピンを思い浮かべる人はなかなかいないかもしれない。