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今度こそ!50歳からの英語修業

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英語が話せたらカッコイイ!と思い続けてン十年。留学本の制作に携わりながら、留学経験ナシ、英語力ナシ。このままじゃ、人生100年時代を生き抜けない!…というわけで、50過ぎてから英…
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【No.6】ようやく三日坊主から抜け出した!その学習法とは…~後編

フィリピン講師ならマンツーマンレッスンでも激安 グループのプレッシャーに耐えられず挫折してしまったオンライン英会話だが、ごくたまに、私以外に参加者が一人もいなくて、グループレッスンなのにマンツーマンレッスン状態になったことがあった。そのときは、プレッシャーもなく、楽しく学ぶことができた。 マンツーマンならなんとかなるのかもしれない。 その会社のマンツーマンコースはお値段が張るのでパス。他社のフィリピン人講師によるオンライン英会話を探すことにした。 会社によって多少の差

【No.5】ようやく三日坊主から抜け出した!その学習法とは…~前編

50を過ぎてオンライン英会話を初めてみた 幾多の困難(大袈裟だけど)にさらされたカナダ出張だったが、これを切り抜けられたのは、既に述べた、関谷英里子さんの本のおかげだけど、実はもう一つ秘密兵器があった。 それはオンライン英会話。 インターネットでスカイプというビデオ通話システムを使って、マンツーマンで英会話を学ぶというものだ。今まで何をやっても長続きしなかった私が唯一続けられたのがオンライン英会話だった。 出会いは2012年ごろ。ある日本企業が新事業としてオンライン英

【No.4】カナダで大ピンチを切り抜ける~後編

英語力より雑談力と知る 気持ちは少しずつ前向きになっていったが、やはり、交流会のたびにびくびくするのは正直なところだった。 あるとき、カナダ大使館に勤める日本人メンバーのUさんに「私の隣に座った人は不運だよね、会話がもりあがらなくて…」ともらしたらUさんは「私の隣の人だって不運だわよ。だって共通の話題もないし、私なんかと話すよりエージェントやメディアの人と話したいに違いないもの」と。 え?と驚いた。英語ぺらぺらのUさんがそんなことを思っているとは。そっか、だったら私も戦

【No.3】カナダで大ピンチを切り抜ける~前編

英語できないの私だけ!? オーストラリアから帰国して間もない頃、編集長から急遽カナダに行ってくれという指令がきた。州政府が企画したプレスツアーに編集長が招待されたが、別の出張と重なって行けない、せっかくの招待枠がもったいないから、ということらしい。 各国の旅行代理店や留学エージェント、メディア関係者が招待され、州内の留学生受入れに力を入れる学校を視察するツアー。日本からも何人か参加するらしいし、宿泊先も交通機関もすべて手配してくれるから、それに乗っかるだけの気楽なツアーだ

【No.2】突然の海外出張で大ピンチ! いつまでも「英語できません」ではすまされない!

「楽な道はない」とわかったけれど 留学雑誌の編集の仕事をしていたので、いろいろな人から英語勉強法について聞く機会があったが、それによってわかってきたことがある。 一つは、英語をしゃべれるようになるには、2000時間のインプットが必要ということ。中高大学で学んだ時間が多めに見積もって1000時間としても、あと1000時間は英語漬けにならないと話せるようにはならない。 もう一つは、インプット(単語やフレーズの丸暗記)だけでは話せるようにはならないということ。話せるようになる

【No.1】3日坊主の繰り返し。私の英語修業遍歴

英語が話せたらカッコイイ!思い続けてン十年 「英語が話せたらいいな」だれでも一度はそんなことを思うのではないだろうか。 なぜ、英語をすらすら話している人はかっこよく見えるのだろう。理由はわからないけど、話せるようになりたい! たったそれだけの理由で、留学している人を何人も見てきた。「英語を使えるようになって○○がしたい」「こういう仕事に就きたい」という明確な目的を持って留学している人もたくさんいて、それも素晴らしいと思うけれど、「ただなんとなく英語にあこがれて」という理由