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2024.6.1 angels Girl’s Acoustic Live振り返り(2)

5月30日はカバーバンド・angelsのボーカル・Erykaさんの誕生日!
そのお祝いとして、2024年6月1日に女性メンバーのみでアコースティックライブが開催されました。
ということで今回の記事では、この日のライブで披露された一曲一曲の振り返りをつらつらと。


出演者

ボーカル&コーラス:Erykaさん
コーラス&ボーカル:Rinkoさん
コーラス&ボーカル:勝桂子(Katsuko)さん
サックス:北湯口佳澄(かずみん)さん
キーボード:近藤毬生(マリリン)さん
パーカッション:HALUKAさん

1.飾りじゃないのよ涙は(中森明菜)

Erykaさんがボーカルを担当されたオープニングナンバー。
中森明菜さんの曲はangels in BARやColorsingでErykaさんがよく歌われていますが、ライブで披露されたのはこれが初めてではないでしょうか?
まあ何というか、最初からいきなりここまで激しくアップテンポな演奏をされますか〜?!
Erykaさんの歌もハスキーだったし、かずみんさんのサックスもいい味出してたし。
アコースティックライブというタイトルですが、演奏はもうロックになってました。
ちなみにこの曲は井上陽水さんが作詞・作曲されているんだとか。

2.色彩のブルース(Ego-Wrappin’)

Erykaさんがボーカルを担当。
この曲においてはRinkoさん・Katsukoさんはパーカッションに専念。
ゆったりとしたテンポで、哀愁感漂う歌と演奏でございました。

Ego-Wrappin’といえば「くちばしにチェリー」しか知らなかった私でございましたが、Erykaさんが色彩のブルースを歌われていることもあってか、Ego-Wrappin’っていい曲つくってるなあと改めて感じました。

3.夜間飛行(八神純子)

Erykaさんがボーカル、Kazuminさんがソプラノサックスを担当。
切なさ全開のバラードナンバーでございます。
angelsのライブでは、これまで「みずいろの雨」「思い出は美しすぎて」などの八神純子さんの曲をカバーされています。
特に今回披露された夜間飛行では、Erykaさんの歌声が八神さんご本人と重なって聴こえることが多うございました。
ちなみに八神純子さんもErykaさんと同じ愛知県ご出身なんだとか。

4.エリカのバラード(かおりくみこ・大倉正丈)

アニメ「闘将ダイモス」のエンディングテーマ曲
Erykaさんが女声パート、Rinkoさんを男声パートを担当したデュエット曲。
Erykaさんは思いっきり高い声、Rinkoさんは思いっきり低い声を出されて驚きました。

そんな中でもこの曲での2人は、若干ダ・カーポさんと化しているところもございました。

5.真赤なスカーフ(ささきいさお/ロイヤル・ナイツ)

アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のエンディングテーマ曲。
Rinkoさんがボーカル、かずみんさんがクラリネットを担当。
え、ささきいさおさんの曲をRinkoさんが本当にやるの?!と思い、実は最初は違和感がございましたが、これはこれでアリだと思います!!
若干ミュージカル感が出てたし、私は好きです。

6.時計を止めて(カルメン・マキ)

この曲はもともとグループ・サウンズ時代のバンド・ジャックスの曲だったそうですが、カルメン・マキさんがカバー。
そのカバー曲をRinkoさんがメインボーカルとなってカバー。
この曲の演奏はマリリンさんのピアノとかずみんさんのアルトサックスがメインとなり、哀愁感が全開でございました。
それに合わせてRinkoさんの歌にも迫力が増し、歌声と顔つきが岩崎宏美さんに重なってしまいました。

7.アメリカン・フィーリング(サーカス)

Erykaさん・Rinkoさん・Katsukoさん・HALUKAさんの4人でコーラス。
いやあ、この曲、前々からangelsにカバーしてほしいと思っていたのですが、本当にやってくれるとは!!
それだけでも十分なのに、これだけの完成度に驚愕!
特にHALUKAさん!
パーカーションをメリハリをつけて演奏されながら歌われていた姿、大変だったろうなあと思いつつも、コーラスをされてました。
そしてRinkoさんの低音もいい味出してました。
(特に「アメリカ〜♪」のところ)

8.モンキー・マジック(ゴダイゴ)

Erykaさん・Rinkoさん・Katsukoさんの3人でコーラス。
Erykaさんもご自身で仰った通り、まさかこれをアコースティックライブでやるとは思いませんでした。
原曲のモンキー・マジックはロックですが、angelsの演奏ではジャズと化しておりました。

9.時の流れに身をまかせ(テレサ・テン)

Erykaさんがボーカルを担当。
この曲をアコースティックライブでされるとどうなるだろう?と思ってましたが、やっぱり情がこもっていて、迫力がありましたね。

アンコール1.しあわせのランプ(玉置浩二)

マリリンさんのピアノのみでErykaさんが独唱。
この歌を歌われているとき、マリリンさんのピアノも相まってか、Erykaさんがあふれる思いをこらえていらっしゃる姿が印象的でございました。
話によると、このライブに参加されていた方の中で、この曲で感極まっていたという方もいらっしゃったようで。

「好きなことをやって、好きな人と一緒にいなさい」

胸に残る一言でございます。

アンコール2.星のかけらを探しに行こうAgain(福耳)

これは山崎まさよしさん・杏子さん・スガシカオさんのコラボ「福耳」のナンバー。
それに合わせてErykaさん・Rinkoさん・Katsukoさんが3人交互にボーカルを担当。
angelsのライブらしく、最後は明るいテンポのナンバーで締めくくり。
個人的には、Katsukoさんがメインを担当されているところが見られて良かったです。

とりあえずここまでで一息

今回のライブで披露された曲は、私自身知っているものも知らなかったものもございますが、「原曲をもう一度聴いてみたい」と思わせてくれました。
これまでもangelsのカバーを視聴している中で、原曲と聴き比べてみることがありましたが(しかも自分でピアノソロの練習までやったこともありますが)、今回のライブに関しては特に強く思いました。
これも、angelsが質の高い歌と演奏を披露されているからであり、angelsがどこまで本家に迫っているのか気になっていることもございますが。
ただ、angelsのカバーのおかげでいろいろな曲に興味の幅が広がっていると自分自身で感じています。
今後もライブを重ねていく中で、angelsがどのように進化していくのか?
楽しみに見守っていきたいと思います。

angelsのYouTubeメインチャンネル

これまでangelsがライブで披露された珠玉のカバー曲が凝縮されています。

サブチャンネル&メンバーシップ"のんじぇるす"

ボーカルのErykaさんと、コーラスのRinkoさんとネット越しでお酒を嗜みながら、ぶっ壊れグダグダトークが楽しめますwww
ただ美人で歌が上手いだけでなく、人間味あふれた2人の面白い素顔を楽しめますよ(笑)
2023年11月よりこのサブチャンネルでは、メンバーシップも始まりました。
会員になった方しかご覧になれないあんな情報やこんな情報までご覧になれるようです。
参加費用は毎月990円とのこと。

えっ、私はどうかって?
もちろん加入しました(笑)

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ここまでご覧いただきありがとうございました。


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