テセントリク+アブラキサンの治療がスタートしてから、2週間が経過し、
もうすぐ3週間となるところ。
今は治療が中止になって、
体調回復のために休んでいる。
最初の投薬で腹痛や、胸(心臓)の痛みが出て
1週間スキップとなった。
それから、今度は6日間発熱し
37.8〜38.6くらいの熱が毎日続いて
めちゃくちゃしんどかった。。
今のこのご時世なので、
発熱すると普通に診察を受けられず
抗原検査とPCR検査も受けて
陰性を確認してから
採血や、レントゲン検査、診察を受けた。
血液データは白血球も下がっていて
CRPの炎症反応も高く、
肝臓の数値が異常に上昇していた。
全身に倦怠感や痛みがあり
特に足に負荷がかかるとすごく痛くて
ずっと立っていられなくて
病院では車椅子を利用していた。
主治医も外来担当日以外の日にも診てくれたり
電話でも飲み薬のことなど答えてくれたりして
今はようやく熱は下がり
少しずつ体調も回復してきている。
ただ、まだ足の痛みがなかなか治らなくて
歯みがきで立ってる時間も辛くて
椅子に座って歯みがきしたりと
手足のしびれもあるし
色々と不安だし辛いことが多い。
主治医にどうしてか聞いてみたら
抗がん剤が多かったのかなと言っていて
私は普通の市販薬でも大人の分量だと
副作用で怖いことになったり何度かあって
いつも子どもの分量でちょうどいいくらいなので、
治療でも規定の分量だと効きすぎて
私にはかなりきつかったみたいだ。
やっぱり強い抗がん剤治療は
自分の身体には合っていないと思った。
免疫系の薬も、どんな副作用が出てくるかわからなくて怖いなと思った。
ちょうどBRCAの遺伝子検査の結果が出て
やっぱり思っていた通り陽性で
妹と同じBRCA1だった。
経口薬のリムパーザが使用可能なので、
次はこちらの治療に変わるかもしれない。
ただ今は、まず体調を回復させることが大事だ。
あと、妹は胸の局所再発の手術をしたけど
CTと骨シンチ検査をして
肺と肝臓に転移が見つかり
今は妹もリムパーザの治療を開始している。
このことは、本当に私もショックで
今も信じられない気持ちだ。
姉妹そろって、
同時期にこんなことになるなんて
一体何がどうなっているのか
どんな意味があるのか
色々と考えてしまう。
数日前からは、
恐れていた脱毛も始まって
こちらもまたショックで
毎日抜けた髪の毛を掃除しては
ブルーになっている。
今回の1クール3回投薬のうちの
1回だけでどこまで抜けてしまうのか
私の希望としては、
半分以上は残って欲しいと願っている。
抜け方も今までの抗がん剤の脱毛の時よりは
量的には少なめなので
なんとか全部は抜けずにいてくれたらと。
今回の経験で
改めて、普通の日々、当たり前の日常が
どれだけありがたいことか
身に染みてわかった。
何もない日=平和に過ごせた日
なんだと感謝する気持ちを忘れずにいたい。
今はそんなこんなで、色々とあるけど
めっちゃ辛かった発熱地獄から、
ようやく脱出できて
少しずつ回復してきているので
このまま順調に回復していけるように
気をつけていきたい。
そして、また普通に歩いて
自転車にも乗れるくらい
身体も足も元気に治りますように🍀
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