「十三月の怪談」川上未映子さん

久しぶりに、出会った。感情の角は優しく丸くて、色も混じってて、形も所々うにょうにょしてて、そんな感じ。気持ちいい。何度でも確かめたい。

私いつも思うことあるねんけど、幸せすぎたら死んでまうと思うねんなわたし。もういつも思うねん、幸せすぎるとき、心臓の友達みたいなフワフワしてるのが膨らんで、かと思ったら小さくなって、また膨らんでって花火みたいにキラキラ音たてながら消えていきそうというか、透けていく?そんなん。体の中空っぽになる感じ。やからトイレも行きたくなるねん。もう空っぽにしたいねん。幸せ出したいねん。まだ生きようとしてるねん。

なんかそのことと、今回読んだ川上未映子さんの「十三月怪談」が少しというかリンクした。なんかな、時間やなっておもった。何もかもが時間、解決するのも動くのも全部時間。やからこそ私は私のペースでゆったり転がってる。誰かが下に敷いてるカーペットを引っ張って、また転がされていく。でも決してもどらへん、気がついたら後ろ壁になってるそんなん。あ、デジャブ。カップラーメンにお湯を注いでから、待つ。あの3分間の間は、なにしますか。私は、ただ出来ることをする。食器棚からお気に入りのコップを出す。冷蔵庫からお茶を出す。満杯から4口減らしたところまで注ぐ、飲む。また同じように注ぐ。部屋の明るさを調整する。お箸を選ぶ、置く。時間の有効活用は大切です、と言わずもがなで、自然とできてしまっていること。でも、感情があるとやっぱり時間の有効活用は難しいもんで、悩みます。いのちがあるかぎりは、悩ませてよ。

ありがとうアイスクリームフィーバー、それからお花のブックカバー、「お花畑自身」、あと毛糸で編んだお花の栞。編み物する行為って自律神経整えてくれるらしいよ。 それから、ありがとうではないけど、地震。ばあちゃんのこと怖がらせんといたってよ。まぁ言わんくてもいいけど、恋愛。と呼べないほどのマジナイ。厄介なもんで。結局は最初から自分が1番好きってことでした。

次は、太陽の塔。読めたらいいなぁ。
京都に行きたくなるやろうなぁ、

まだまだ話したいことある、温存しておく、
できるかな、忘れてたら、忘れてたでまた振り出し。ってことで。

5:04

7:29

519  21:57

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?