元地下アイドルの私が『地下アイドル』と『ライブアイドル』の違いを解説
地下アイドルと聞いて想像するのはきっと、ライブハウスで歌って踊るアイドルのことであろう。
実はこの、ライブハウスで歌ったり踊ったりするアイドルには『地下アイドル』という言葉の他に『ライブアイドル』と呼ばれることもある。
これらの言葉には実は明確な違いがあるわけではなく、同義語・類義語として使われることがほとんどだ。
そこで今日は、私の思う『地下アイドル』と『ライブアイドル』の違いについて語ってみようと思う。
『地下アイドル』と『ライブアイドル』の違い
まず、結論を言うとこういった活動をしていると分類『地下アイドル』で、これをしてると分類『ライブアイドル』である。という定義はない。
あくまで勝手に私が思う両者の違いを取り上げてみる。
地下アイドル
地下アイドルは『地下』という言葉に引っ張られて、アンダーグラウンドなイメージがある人もいるかと思う。かくいう私自身も言葉のイメージから闇や怖さみたいなものを感じていた。
無論、実際は全くそんなことはなく一度地下アイドルのライブに行くと怖がっていたのがばかばかしくなるくらいである。
話が逸れてしまったが、本題に戻そう。
私の思う『地下アイドル』とは、メジャーデビューを目指して活動しているアイドルグループのことである。
いわゆる、インディーズアイドルといったところだろうか。
特徴としては以下を挙げる
メジャーデビューしたいけどまだメジャーには届かない
将来的にはメディアの仕事のみで生計を立てたい
ライブハウスでのライブはあくまで通過地点である
ライブアイドル
『ライブアイドル』は言葉の通り、ライブ活動の収入で生計を立てていくアイドルグループのことである、と考える。
特徴としてはこんなところであろうか
メディアの仕事はあくまでもライブへの集客のため
ライブ活動での物販売上によって生活費を稼ぐ
最終目的地点としてはライブ活動
まとめ
メジャーデビューを視野に入れて活動しているか否かが『地下アイドル』と『ライブアイドル』を分ける基準になってくるかと思う。
あとがき
メジャーデビューを目指して活動したくて『地下アイドル』として活動しているアイドルグループに入ったがいつの間にか日々のライブをこなすことで必死になってしまい、気づいた時には『ライブアイドル』として活動していた。という例や、ライブ活動がたくさんしたくてアイドルになったのに、メジャーデビューしたらメディアの仕事ばっかりで思うようにライブ活動ができないといった例もある。
一概にどちらの活動方針が良い・悪いということではなく、アイドルとして活動する場合は自分のなりたいアイドル像とマッチしているアイドルグループ、もしくは同じ方向を目指していけるアイドルの運営スタッフを選ぶ方がよい。
オーディション時に運営の活動方針を見分けるコツとしては給料体制が関わってくるのだが、ここからは少し生々しいお話になるのでまた改めて有料記事にて紹介したいと思う。
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