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MODO BASS VS EUROBASS

みなさんどうもこんにちは。

例によってセールという言葉に踊らされて新しくプラグインを購入してちょっといじってみたので、そのへんの感想をば。

MODO BASSといえば、Trillianとならんでベース音源の2大巨頭とされる名プラグインです。

特徴を箇条書するとこんなかんじ。

・物理モデリング音源(メモリ使用は控えめ)
・14機種のベースモデル使用可能(弦高、PU、4弦or5弦がカスタマイズ可能)
・アンプ、エフェクターシミュレーター内蔵
・指弾き、ピック弾き、スラップに対応
A以下のダウンチューニングには非対応

ベースモデルの豊富さと調整の自由度の高さから様々なジャンルに対応できそうです。
ただもともとついているアンプシミュレーターはイマイチかな。。。
このへんは別のアンプシミュを噛ませたほうが良さそうです。

今回はMODERN J-BASSというモデルを使って、愛用しているEUROBASSと比較してみていきます。
それぞれ1がギター・ベース・ドラムを混ぜたもの、2がリズム隊だけのものになります。また、ベース音源にはTSE AUDIO BODとBIAS FXを通しています。どちらも同じ設定です。
曲はカブトムシ巨匠より拝借しました。

以下私の感想です。

・MODO BASSのほうがアナログ感ローファイ感というか、生感のようなものは上手
・MODO BASSはミッドより上が太く出てくる(Dingwallで作り込めばロー感も出てくる?)
・ピッキングによるムラはMODO BASSのほうがリアル
・MODO BASSは素直な音で、エクストリームな音楽でなければトラックの馴染みは良さそう
・音源に近いのはMODO BASSかな~

惜しむらくはローチューニングへ対応していないことでしょうか。サウンドに関して、MODO BASSは懐が深そうな感じですがローの質感は好みの問題かな。個人的にはEUROBASSのほうが好みです。
まぁもともとメタルに特化しているプラグインではないし、このへんは致し方ないかと思います。
あとは、EURO BASSは音数が増えるととたんに打ち込み臭さが増えてきてしまうので、物理モデルエンジンのMODO BASSでどうなるかですね。
(EURO BASSはサンプリング音源)

簡単にいじっては見ましたが、まだまだ試していないこともたくさんあるので、これから長いおつきあいにできるよう色々いじってみたいと思います。

それでは!

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