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ネット上の情報収集について思うところ

みなさんこんばんは。
今日は音楽から少し離れて、ネット上で情報収集をする際に最近考えてることについて書きたいと思います。
(音楽と全く関係ないわけではないかも)

自分は特に機材やアーティストに関する事柄を含め、日常のあらゆるものに関わる情報はネットから得るものがおおよそ9割を締めているのですが、
正しい情報かどうかより自分が信じたい情報をソースにしちゃう人結構いませんか?
これなんちゃらバイアスみたいな言葉があった気がしますが忘れました。。。

例えば、シャンプーを買い換えようと思ったときに(ちょうどさっきお風呂に入っていたので笑)、もっと色々なシャンプーを試してみたいなとネットで調べてみるとします。
ところが、シャンプーのレビューをしているページは自分の売りたいシャンプーをあの手この手でべた褒めしているか(ステマなんて言葉ももう一般的になりましたね)、競合商品を下げて自分の売りたい商品に誘導してくる(いわゆるネガキャン)ようなページがくさるほど出てきますよね。
これは最近SNSでも顕著だと思います。
しかも、近年はネット上で影響力のある人物を企業が「インフルエンサー」なんて囲ってるものですから、いいことを書いているものも、その逆にも非常に簡単にたどり着くことができます。
言い換えると、自分が信じたい情報を公に発信している、自分よりも影響力が遥かに強い人がいそこまで簡単にたどり着けるわけです。
そうすると、結局自分が思ってたことって正しいんだ!とか、この人が言ってるなら大丈夫だ!みたいな状況に陥りやすくなりそうな気がします。
多くのモノやコトは、結局自分が気に入れるかどうかが重要になってくるケースがあるので、それはそれで間違いでないと思います。
自分も、機材類は購入を迷っている背中をもうひと押ししてくれるレビューなんかを無意識化で探してしまっているなぁというときが結構あります。笑

問題は、自分が気に入るかどうかよりも、正しいか正しくないかが重要な情報を獲得すべき時、同じことをやってしまうととんでもないことになるということです。
自分はそれはもうTwitterを筆頭にSNS大好き人間なんですが、最近のコロナ関連のニュースを見るたびにこのあたりがごっちゃになってそうな人をたくさん見ます。
ワクチンを打つべきとか打たないほうがいいとか、予防に○○は効果があるとかないとか、根拠はないのにすごい勢いで拡散されてきたりして辟易してしまいます。
状況が状況なので何かにすがりたくなる気持ちは分からなくもないですが、まず正しいか正しくないかの判断はできるよう気をつけていきたいですね。
自分もコロナだけでなく色んな所で気を抜くと「自分に都合のいい情報」をピックアップしそうになりますが、そんなときはソースを見てみるクセをつけましょう!

それでは少し長くなりましたがおやすみなさい〜

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