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子どもたちの安全とご家庭の安心の為に@千葉市・エピペン研修

こんにちは!
一昨日の夜は台風かと思うほどの大雨と強風でしたね☔
こういった日は結露が発生しやすいので、こまめな部屋の換気をして除湿を心がけましょう😌



さて、
今回は千葉市内の先生を対象にして行われた
『エピペン研修』
に密着してきました。


エピペンとは、
『アナフィラキシー反応があらわれたときに、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐために自己注射する補助治療剤』の事💉
(糖尿病患者さんが自己注射する『インスリン注射』とは似て非なるものなのでご注意を!)


ほとんどのアレルギー反応は、涙目、眼のかゆみ、鼻水、皮膚のかゆみ、くしゃみなどの軽度な症状で収まりますが、
アナフィラキシー反応と呼ばれるものは特に重度で、
生命を脅かすことがあります。

また、食物アレルギーの他にも、特定の物に触れるだけでアナフィラキシー反応が起きることも珍しくなく、
常日頃からアナフィラキシー反応への警戒心を強めておく必要があります。


保育中、皆さんの大事な子どもたちに万が一があった時、
一次救命にあたるのは現場の先生達です。
その先生達が緊急時に迷わず救命処置を行うことができるよう、
『エピペン研修』が設けられています。


今回は『JAEA(日本災害救護推進協議会)』から、
村田 正人 さん
にお越しいただきました!

村田さんは全国各地を飛び回り、救命講習を行っているスペシャリストなんです。


村田さん自身も現場で活躍されている方で、

「現場の初期対応が遅れ、助からなかった命を目の当たりにした事もあります。
応急措置は1秒でも早く行うのがなにより大事なんです。」

とご自身の経験談を基に、熱く語ってくださいました。

今回の研修で村田さんが強く訴えかけていたのは

『迅速さ』

応急処置の場では、

『判断に迷わない事』
『傍観者にならない事』


エピペンの使用方法を知るのはもちろんのこと、
正しい判断でいかに迅速に対応できるか、を強く考えさせられました。


【研修の後半はチームを作って実践です】


【痛がる子どもをなだめながらエピペンを使用する練習をしています】


「知識があっても実際に行動に起こせないと意味がありません。」
村田さんがこの研修の最後を締めくくった言葉です。

今回の研修は私自身も救命の意識を高めることができ、
身が引き締まる研修となりました!


アンフィニでは今回の『エピペン研修』の他にも、
心肺蘇生法研修や救急法講習等、様々な研修を行っています。

今回もご覧いただき、ありがとうございました!


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