疲労

今日はクリニックに通う日だった。

朝、自分の家族の夢を見てしまった。
最悪のパターンだった。
起きたら誰もいないという現実を厳しく突きつけられる。
そして希死念慮の無限♾ループと戦う。

クリニックの時間が迫る。
立ち上がって準備をしないといけないのはわかっている。
クリニックへ行き診察を受け、薬を貰いにいかないと…プレッシャー。
たかがそれだけ、されど今の私にとってはかなりのハードル。

外に出る、電車に乗る、歩く、人混み。
普通に感じていた全てがそうでなくなった。

また、もう欲というものもない。
生きたいという事すらも苦になっているのだから当たり前なのかもしれない。
毎朝、目が覚めたとき。
今日も生きているんだと苦しむ。
なんの目的があって生きているのか？
毎日毎日、問答する。
答えは出ない。

今日、クリニックに行けた。
たったそれだけ。