ループ

子ども達のことをなんとか思い出さないよう思い出さないように

そう仕向ける度に思考は子ども達のことを強く求める。

子ども達は自分の一部だという感覚は親なら当然あって忘れてくれといわれても無理だっ。

他人は別の人生を云々と簡単に言える。

両親も同様だ。

忘れられるわけないし、私は子ども達を愛している言葉だけでは軽いのかもしれない。

精神が感情を抑えられない。

理屈ではない。

この苦しさから解放されるにはどうしたらよいのか？

誰も連れ去られた方に感心はない。

忘れろだの立ち直れだの精神論を浴びせてくる。

挙げ句の果てには甘えているだの、精神を叩き直すだの、考え方が間違えてるだの、

言われたい放題される。

それでも子ども達に会いたい。