ちゃんとした仕事をしなさい❗️って何よ。
お恥ずかしい話ですが、小さい頃から母とは話が合わず、幾度となく言い合いを重ねてきた私。
もちろん親としてしてくれたことに感謝しているし、納得がいかないことがあったからこそ、考えられたこともたくさんある。
小学校の時は、「勉強しなさい。」が口癖、参観日の日は勉強の出来の良い姉と比較して感情的な怒る母。テストは80点以上じゃないと、、、などなど
中学校、高校でも何かと自分の思い通りにさせようと、とにかく国公立の大学に行くように勉強させようとし、
大学で進路を決めるにも、結婚するにも思い通りにならないと体調が、悪いような雰囲気をしたり、鬱病になったりを繰り返してきた。
未成年までは反抗しつつも、いい加減母のやり方の流れが分かってきた。
きっと同じような母子関係で悩んでる人はたくさんいると思う。
結局まとめると、母は「子ども(人)を信頼できず、心配という形で足を引っ張って来る親」なんだと思う。
母は心配がいいことだとさえ思っている。たくさんの言葉で、手紙で、怒りでこちらの思い考えを伝えても、残念母には伝わらなかった。親子の情のようなものがあって、分かってくれるだろうな。と思って言ったことも、残念ながら伝わらない。
私は教師として10数年仕事をして、退職。今は自分で目利きを活かして物を販売したり、Instagramで発信したり、植物を育てたり、物を作ったり、自分でお金を稼ぐという形に変化をさせている最中だけど、そこでも言われた言葉。
「ちゃんとした仕事をしなさい❗️」
「人の役に立つ仕事をしなさい❗️」
「物なんか欲しい人にあげなさい❗️」
私の中で何かがプツンとキレた。
「まだ言うか。。。」
もう心の中できちんと距離を取ろうと決心した。信頼してもらおう、分かってもらおう、と思っていた自分の感情に終止符を打つことを決めた。
母の定義する「ちゃんとした仕事」と言うのは、
☆給料が一定の公務員
☆企業で雇われる
☆安定したバイト
☆夫と農業
などらしい。
今の時代、一生懸命勉強して大学に行って企業に入っても、AIができる仕事なら仕事がなくなるかもしれない。
働いていた学校は、変われないシステムがあり、変わらなければならない時代の過渡期で、私が変えられるものでもない。先生たちは大変だと思う。
私はここでは働けないと感じたから辞めた。
そんな時、自分が空っぽになった時私は何ができる?と考えて仕事に向き合ってきた。
母から見ると「チャランポラン」「いいかげん」で片付けられるようで。
今の時代、本当に色々な仕事があって、個人がどんなことができるか、何がしたいか、シンプルに向き合って考えていくことが大切だと日々感じる。
目の前の波に乗るような不安定な生き方かもしれないけど、私はこの生き方でいこうと思ってる。
それを仕事にしていくことって時間がかかるし、公務員をしていた頃のようにはいかないけど、工夫次第で収入はアップしていける。
気持ちを引っ張られず、覚悟を持ってただ淡々と前を向いて進んでいきたい。
同じような癖のある母を選んで生まれてきた方、悩んでいる方、いるんじゃないかな。
母を責めることに意識を向けるのではなく、常に自分がどう生きたいかしっかり自分と話し合って、覚悟を持って淡々とすることで、きっとガラッと世界が変わるんだと思う⭐️今日も一日楽しみます。
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