漫画のように落とす

ちょっと前のこと　横浜駅の改札を抜けようとしたとき、パスケースの中のSuicaを紛失していることに気づいた　入場はしたからその時点では持っていたわけでわけがわからない　パスケースは手元にあるのに中身がないって前代未聞

待ち合わせの時間ぎりぎりで焦っていたが有人改札へ向かうとそこには長蛇の列が出来ていた

待って待ってようやく自分の番が来た　早口で事情を説明し現金で乗車券代を払い改札を出た　

本来なら存在しなかったはずの無駄な手間と労力　Suicaを落としたばっかりに

とここまではカルエさんに会った時に直に話した　ポンコツな日々はそう長くは続かない　そういう１日だっただけ　そういうノリで話した

が、あれから２週間　このポンコツが未だ継続中にて記録更新中　出口が見えない

この間友人の誕生日にとジャズのライブに行った　会場前で「はいチケット」とバッグから取り出して一枚を手渡し、その後固まった　

ない　私のぶんのチケットがない　どういうことだろう一緒の封筒に入っていたはずなのに　

列はどんどん進み入口近くに迫った　焦った私は「ごめん　最悪1人で楽しんで」と今来た道を引き返した　いろんな意味でひどい

夜道を足取りは忍者のごとき神妙さで探した　そしてひらり一枚白い紙きれを発見した　ライブのチケットだった

どうして私のぶんだけ落ちた？　どうやって抜け出した？　狐につままれるとはこのこと　

思い出してまた疲労感がぶり返した　もう一つポンコツエピソードがあるのだけど今日はこの辺で

写真は代車でなぜかの営業車　proboxに乗ってるナターシャ　可笑しいシチュエーションはまだまだ続くよ