見出し画像

❗️詐欺注意❗️ストロベリーファーム実態

みなさん、こんにちは。
あねご👒です。

今回は私が体験したストロベリーファームについて。

ストロベリーファーム仕事内容


⚫︎Picking 〜ピッキング〜 (苺をとる人=picker)

畑になっている苺をこの緑のケースに入れて取る作業です。

この緑のケースが多いほど、給料が貰えるという仕組みになっています。

参考までに、当時は緑のケースに1kg苺をいれて、0.7~1ドル程でした。


画像1


ただ苺をとればよいのではなく、とった苺も緑の苺だったり、自分が担当した畑に苺の取り残しがあると怒られます。


トロリーという機械に座り、苺をとっていきます。
これがまた大変なんです。

画像2


トロリーによっても、使いやすい、重いなど変動があるので、毎朝ファームに着くとトロリー取り合い戦争になります🤨

とても重労働ですが、ポジティブに捉えると精神的にも体力的にも鍛えられます‼︎


●packing〜パッキング〜
(苺をパックにつめる人=packer)

苺をパックにつめる作業です。

画像3


これも簡単なイメージがつきますが、
苺の入れ方、そしてスピードが求められます。

1パック完成を2〜3秒でするように言われてました😅

そして、パッキングした苺を確認する、
チェッカーと呼ばれるコワイ人たちがいて、

入れ方が雑だったり、苺の大きさが均一でない、なにか気に食わないと呼ばれます笑

本当にこれは目をつけられると
かなり頻繁に呼ばれます😆

しかも、呼ぶ時は名前ではなく、自分の色を呼ばれます。
自分が空パックを用意するときに、マジックで色つけをします。

例えば...

私の空パックに青で色付けしたとします。
そうすると、私は"ブルー"と呼ばれます。

大変な仕事ですが、倉庫内で行う作業ということもあり、日焼けも気にしなくていいので、女性に人気なことから競争率が高いです。

全員が必ずpacker(パッカー)になれるとは限りません。

◾️Cutting〜カッティング〜
(畑に伸び切った不要な葉をカットする作業)

この作業を別名で悪魔の作業と呼んでました😁

なぜかというと、
あの壮大な畑1レーン(往復)の葉っぱを中腰でずっとハサミでカットしつづけます。

画像4


文章の説明ではなかなかイメージがつきづらいと思いますが、1レーンがとても長いので、作業を終えるのに、平均でも20〜30分はかかるんじゃないかと思います。(ファームの大きさにもよる)

やっと終えて、立ちあがろうとしたときには、腰が痛くて、腰をあげれません。
腰が曲がったままでしか歩けない状態になります。

そのくらい精神的、体力的にもくる仕事でした。

この作業も何レーン終えたかで、給料が決まります。


給料について


気になるお給料。

私が経験したストロベリーファームは、すべて歩合制でした。

ファームによって、時給制もあります。

時給制のファームは、競争率が高く、
面接や説明会があり、何十回も応募して連絡を待つなど受かるまでにたくさんの苦労がかかります。

歩合制は給与に波がありました。

そして、季節労働ということもあり、
天候やいちごの成長具合により稼働時間も変わります。

繁忙期になると、1日$150〜250くらいでした。
(日本円で¥12,000〜21,000くらい)

忙しすぎて10〜12時間働くときは、
更に稼げると思います。

画像5

ある週の私の給与明細。

payslipと呼ばれ、この書類は後々Tax returnという
日本でいう確定申告時に使いますので、ちゃんと保管しておくのがいいです!!


どのファームに行っても考えられないほど早いpickerやpackerがいるので、その方たちは、本当に信じられないくらい稼ぎます。
彼らは稼ぐためにこの時期にだけ、ファームに働きにきているという方もいらっしゃいました。


詐欺ファーム


私は、全部で5つのファームに行きました。

そのうちの4つがストロベリーファーム。

1つが、時給制の野菜ファームでした。


4つのストロベリーファームのうち2つが詐欺ファームでした😅

えらい目に遭いました。

経験した詐欺ファームについては、
また詳細をお伝えしたいと思います。


詐欺か優良ファームかどうかの見極め方


▶️サイトに載ってる情報を鵜呑みにしない
(あまりにも給料が高いのも疑ったほうがいいです)

▶️オーストラリアの方が運営されてるファームのほうが優良であることが多い
(私の体験と周囲からの情報によるので確実性はないです)

見極め方はとても難しいと思います。

なぜなら、行ってみないとその土地のことも、
生活も、仕事内容の実態も見えないことが多いからです。

前回お伝えしたように、実際に経験した方からの紹介や口コミのほうが、安心してファーム選択をできるかもしれません。



大変なことばかりお伝えしましたが、
ファーム生活も辛いことばかりではありません。

シェアハウス生活や、オフの日、
私はとても楽しく過ごせたので、そこまでファームジョブが苦ではなかったです。

むしろ、とてもいい思い出です✨

画像6
画像7


大変な仕事を一緒にした仲間だからこそ、
今でも繋がっていたり、その後のワーホリ生活を円滑に進められたり、いいこともたくさんあります。


興味がある方は、ぜひ経験してみてください。

苺も食べ放題ですよ🥰

画像8



stand.fmでも収録しています🎙
興味がある方は、ぜひ遊びに来てください🌈




最後まで読んでいただきありがとうございます😊 これからも新たな挑戦に向けて日々前に進み続けます。 こんな私の活動をサポートしていただける方がいらっしゃいましたらぜひよろしくお願いいたします。準備や活動につかわせていただきます。 よろしくお願いします。