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第71回NHK紅白歌合戦で嵐を観ました。

嵐「嵐×紅白 2020スペシャルメドレー」

 活動休止前ラストのテレビ出演。それだけに自分の中では大トリ確実と踏んでいたが(多くの人もそう予想していたと思われる。)蓋を開ければ後半7組目、全体でも25組目と全12回の出場で最も早い時間帯での出場となった。(今まではメンバーが誰も司会をやらず、ジャニーズカウントダウンライブの出演があった2015年の32組目が最も早かった。)
 だがそれでも国民的グループの休止前最後のステージとあって注目度は抜群。他の民放音楽特番でも歴代のヒット曲をこれでもかと披露しており、紅白の披露曲にも注目が集まった。
 披露した楽曲は「カイト」、「君のうた」、「Happiness」。
 「カイト」は事前に歌声の募集もあったが、そのコーラスが使用されたラスサビの迫力は相当なものだった。5人の言葉も「嵐」という巨大すぎる船に21年間も乗り続けた5人だからこその言葉でとても美しかった。
 「Happiness」はテレビの前で大盛り上がりした。嵐ファンであろうとそうでなかろうと、日本中がテレビの前で盛り上がれる楽曲としてこれほど強い楽曲は他に数えるくらいだろう。
 嵐にとっても多くの計画が崩れてしまった2020年だが、鬱々とした国民を最後の最後まで鼓舞し続けてくれたのはやはり5人だった。
 本当にお疲れさまでした。

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