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2周年を迎えました

久しぶりのnoteです。
この7月でAndy's couture(アンディーズクチュール)は2周年を迎えることができました。
わたくしどもに関わってくださっています皆々様、いつも本当にありがとうございます!
まだ2年なのですが、もう5年くらいは経ったように思えます…。

今、10月に京都市左京区で行うことになりました展覧会の準備をしています。もともとは周年記念と関係なく湧き上がったイベントですが、
感謝の思いを込めて準備中です。

色々悩みまして、展示を主な目的とする作品と商品の2種類を作ることにしました。
材料は羊の原毛フェルトと様々な生地です。
見て、触って、着てみて楽しんでいただける会にしたいと考えております。
今のところ商品も含めほぼ1点ものです。
価格で勝負しようとか、流行を追うとか、そういうお洋服は他所で沢山扱っておられるし、私がやることもありません。

普段は主にオンラインでお客様と交流をしているわけですが、展覧会では直に反応を知ることが怖くもあり楽しみでもあります。
時期の10月開催にこだわったのは、コートづくりを特徴の1つとしているわりに、ワンピースやチュニックに比べて高額な為かまだまだ動きが少ないのです。展覧会の機会にできれば沢山の方に袖を通していただければ、嬉しい限りなのです。

特に才能があるわけでもなくただモノづくり好きなだけなので、多くの人に楽しんでいただけるにはまだまだ沢山の工夫やアイデアをふり絞って努力しなくてはなりません。

残布を集めて編んだ衿です

最初の計画では8月は暑すぎて冬の素材を触る気にもならないだろうと思い、丸々1ヶ月は次の企画を考えたり充電期間にしようと思っていたのですが、5月が思いの外別の仕事が忙しくモノづくりが予定通り進みませんでしたので、8月もたっぷり作業をしなくてはなりません。
そうです。別の仕事もしています。
毎日家で黙々と座って作業をしていると両足が浮腫み続け、首肩のコリもきつく、腰痛も消えませんでした。そして健康に良くなさそうな生活のリズムとなっていたので他所でも働いています^_^;。

原毛フェルトで作った生地の切れ端です

2年前の春、お洋服ブランドを立ち上げてインターネットでの販売を開始するか、それとも衣装的な作品を何点か作り1回限りの展覧会を行ってみるか、私は色々妄想していました。
先ほども書きましたが、特に才能があるわけでも無く自信があるわけでも無く、ただモノづくり好きな私です。
私にとってはどちらもあまり現実的ではなかったのですが、長く続いたコロナ禍で考える時間が割とあり、これまで携わってきたモノづくりの仕事を今後どうやったら続けていけるかとあれこれ思いふけっていたのでした。

衣装や作品といったものを作るのは憧れるところですが、いざ素材を探すと思ったものが簡単に手に入らないとわかりました。
ですので以前から興味があったminneなどを使って、試行錯誤しながらでもお洋服づくりを始めてみようと思ったのでした。

私は縫製が好きだからお洋服づくりを始めたのではありません。
ブランディングというほど大それたものではないですが、自分のモノづくりをやってみたかったのです。
昔も2度ほど始めかけたのですが、、会社勤めや子育てを優先してしまい続きませんでした。

今回はいつの間にか2年も続いている上、まだまだ作りたいものややってみたいことがあります。

自分で何もかもやるとなると、縫製もおのずとついてきます。
以前は縫製仕様書を書いたりパターン制作も行ってきましたが、実際に縫ってみると矛盾点を発見できたり、以前は縫製工場さんに助けて頂いていたのだな、とわかったりしています。

とにかく展覧会まであと3ヶ月ですがまだまだ準備は続きます。
正直大変で、やはり身の程知らずだった!とも思っています。
成功しても失敗しても悔いはありません。
しかし、憧れだけで一生やろうとしなかったかもしれない大仕事を実現させるきっかけを作ってくださった友人には感謝でいっぱいです。

どうか沢山の方にお越しいただけることを願っています!
詳細はまた後日とします。
今日はこのへんで失礼します。


ハンドメイドのオリジナルブランド
Andy's couture
(アンディーズクチュール)by Ikuse
minne店:https://minne.com/@andys-blues
instagramhttps://www.instagram.com/andys__couture/
どうぞよろしくお願い申し上げます!