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コーチングをジョハリの窓で図解〜無知の窓を開放したいんだ僕は

昨日、PR広報を専門としているコーチにコーチングをしていただきました。

結論、自分がやってきた活動実績をもっともっとアピールしたほうがいいと具体的なアドバイスをたくさんいただきまして。
めっちゃ勇気づけられている中で、ふと、ジョハリの窓が頭に浮かんできました。

今日はジョハリの窓を図解で解説しつつ、コーチングについて語りたいと思います。

ジョハリの窓とは

wikipediaによると、、、

自己には「公開されている自己」(open self) と「隠されている自己」(hidden self) があると共に、「自分は知らないが他人は知っている自己」(blind self) や「誰にも知られていない自己」(unknown self) もあると考えられる。
これらを障子の格子のように図解し、格子をその四角の枠に固定されていないものとして、格子のみ移動しながら考えると、誰にも知られていない自己が小さくなれば、それはフィードバックされているという事であるし、公開された自己が大きくなれば、それは自己開示が進んでいるととる事が出来るだろう。
コミュニケーション心理学や健康心理学などにて頻繁に使用される考え方である。

図解化するとこんな感じ。

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自分が知っているか気づいていないか、
相手が知っているか気づいていないか、
の4象限によるマトリックスです。

ここで、自分をもっと知って、相手にも知ってもらえている状態がゴールとした場合、ジョハリの窓でいえばどんなイメージかを解説していきます。


「自分の活動実績をもっと出したほうがいいよ〜」
というアドバイスは自分が気づいていなかったけど、相手が気づいていたこと。
つまり、右上の盲点の窓を教えていただいたわけです。
フィードバックやアドバイスによって、盲点の窓が開放されることによって、左上の開放の窓が広がっていくイメージですね。

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一方で、自分は知っているけど、相手には気づいてもらえていないこと。
左下の秘密の窓を開放するためには、どうすればいいか?
それは、自分を語って伝える「自己開示」が必要です。

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そして、最後に自分にも気づいていないし、相手にも気づかれていないこと、右下の無知の窓。
ここを開放するためにはどうしたらいいでしょうか?

ここに、私の中でやっと一つの答えが見えてきたのです。
それが「コーチング」です。

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コーチングセッションの中では、本人も気づいていないし、コーチも知りえない発見が生まれてくることがあります。

コーチは、様々な本質的な質問を投げかける。
クライアントは、普段思考していない領域を探索し、なんとか言葉を紡ぎ出す。
その行為の中で、クライアントが気づけていなかった(もちろんコーチも知らなかった)、悩みの本質や理由・原体験・きっかけなどが浮かび上がってくることがあります。

あ、そうだ!
あ、わかった!
あ、降りてきた!

言葉にするとそんな感じ。

その感じが、まさに無知の窓を開放した感覚なんだと思います。

自分の無知の窓を開放していくこともそうだし、
クライアントの無知の窓に気づいてもらうこともそう。

僕がコーチングで目指していることはそこなんだ、と思います。

コーチングを受けることで、改めて実感した出来事でした。


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